紅葉・黄葉・笹原の富士見台へ  強清水登山口から

  
  神坂峠〜富士見台〜神坂山〜萬岳荘



富士見台山頂

カエデの紅葉
●場 所 岐阜県中津川市・長野県下伊那郡阿智村町
●標高 富士見台:1739m 神坂山:1684.2m
●山行日 2018年10月25日(木)
●多治見から
  登山口まで
多治見=R19=土岐IC=中央道=中津川IC=R19=中津川市沖田の信号を右折=強清水登山口(P)
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽、今川、樋口、山田末、山田広、山田芳
●コースタイム 多治見
中津川IC
強清水登山口(P)
神坂峠
萬岳荘
からの道と合流

富士見台
神坂山分岐
神坂山山頂
萬岳荘
強清水分岐
強清水登山口(P)
7:30発
8:25
9:05〜9:20
10:56
11:35
11:55〜12:25
12:36
13:00
13:18〜13:24
13:35
14:42着
 周辺地図こちら     


車2台で異なる場所から出発したが
強清水登山口には、ほぼ同時に到着 9:05
けやき平のトイレは無くなり
この登山口にあった古いトイレも無くなり
少し離れたところに新しいトイレが設置されていた
カエデの紅葉がきれいだったので
トイレはあとにしてカメラを取りに戻ったほど


あずまやで身支度を整え
登山届をポストインしてから、さあ出発 9:20

 最初は薄暗い樹林の中
車道に出て、次に山に入る所で、先頭を交代することにした


出て・・・入って・・・出て・・・入って・・・を繰り返すごとに、紅葉・黄葉がきれいになっていく
車道に出るのは、10回以上!


ここをクリックすると大きく見えます
   
   
歩いてこそ、この美しさが満喫できる
車だったら、あっという間に景色が過ぎ去っていく
見上げると、稜線近くには白い立ち枯れのような木も見えた

   
神坂峠のすぐそばの車道に出た  10:51  登山口から1時間半
「アップダウン」のない、アップアップの歩きやすい登りだった
  
「富士見台」「神坂峠」の文字

 
ここをクリックすると大きく見えます
「わあ〜」っという声が、口々に出た
ガードレールからは、ずう〜っと下の方まで紅葉・黄葉の山々が見えたから 右の画像

   
車道から少し戻って、トラバースしていくと、「神坂峠」の表示板と「神坂峠遺跡」の石柱がある
古代に祭祀で使用された(滑石で作った鏡、刀子、剣、勾玉、臼玉、管玉、棗玉など)や
須恵器、土師器、灰釉陶器、鏡、刀子などが発掘されている
』・・・と

   
左 赤い実が落ちていた 何の実だろう?と思っていたら、
右 木になっている実があった  きっとこの実だね!


ここをクリックすると大きく見えます

 ここをクリックすると大きく見えます
トラバ-ス道はきれいに草が刈ってあり、歩きやすくなっていた
左手は、中津川の町並みを見下ろす  そして緑の針葉樹の間に赤色の広葉樹

 
 萬岳荘からの道が見えてきた

 
 萬岳荘からの道と合流して富士見台を目指す
急に人が多くなったと思ったら、名鉄のハイキングツアーのよう


 ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます
 後ろを振り返ると、見事な笹原!
右からのトラバース道=さっきまであそこを歩いていた
左からのトラバース=萬岳荘からの道

前方に富士見台が見えてきた 
  
 左手に大きく御岳 頭は雲の中

 
 あの登り切った数メートル先が山頂

 
 富士見台山頂に到着 11:55
風があるので、1枚羽織ってランチタイム
この足元の真下に恵那山トンネルが通っている

 
 縦走路の前方が、この前登った南木曽岳

 
 御岳  やっぱり山頂は雲の中

 
 こちらは南アルプス
AR山ナビー日本の山1600」のアプリをインストールしたスマホを見せてもらったところ、
山の上にずらりと山名が表れていて、おもしろ〜い!!
カメラ設定をして、山の方にスマホを向けるだけで、山の名前と標高が分かるなんて、凄い!
帰宅してすぐ、私も同じアプリを入れた!

 
 さて、今度は神坂山へ向かう 12:25発
左の山が、神坂山  笹原の中に、道がずっと続いている

 
 光る笹原の中をいったん下る

 
 神坂山が近づいてきた

 
 こちらの山並みは?  方角的には風越山方面だろうか?
こんな時、さっきのアプリが役に立つのに・・・

 
 ここから神坂山へ左折

 
 南アルプスが近くに見えてきた
手前のカラマツ林もいいねえ〜

 
ここをクリックすると大きく見えます
 「遭難碑」=この避ける所もない笹原では大変!
『昭和30年に、ここでキャンプしていた中学生の
テントの支柱に落雷が有り.
4名が死亡したという事故があった』・・・と

カラマツが真っ黄色! 
 
 
 
ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます
 
 黄色い雪崩!!

右手は笹原と「ヘブンスそのはら」へ行く道路 
  
 神坂山山頂 13:00
この後ろ10mくらいの真下に恵那山トンネルが通っている


ここをクリックすると大きく見えます
 
 引き返して、笹原の中を萬岳荘へ下りる

この分岐から左折

   
 ここから車道歩き

萬岳荘で、トイレを借りた (協力金100円)
バスは「ヘブンスそのはら」へ向かう
乗客が発車を待っていた

   
車道をのんびり歩く

   
 「恵那山登山口神坂峠ルート
頂上まで6.8km」の文字
ここからのルートもいいが、
もっと手前から登った方が時間短縮になる

ここから登山道へ降りる
「強清水まで1時間」は、ちょっときついなあ・・・
 

ここをクリックすると大きく見えます
 
 赤色があると、黄色が一段と映える
ここ一ヶ所だけ、登山道に倒木があり、
膝をついて潜り抜けた


ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます
 
何度も何度も立ち止まっては黄葉を楽しんだ

   
 「水またぎ」=旅人が水を補給する大切な休憩場所だったんだって
最初は小さなせせらぎ  下るとともに、水量がだんだん多くなっていた


ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます
朝とは陽の当たり方が違うが、これはこれでまたいいなあ〜

   
 車道に出るのはこれで何回目?
10回以上、出たり入ったりした
橋が見えたら、最後のショートカットになる

スギゴケの上に黄色い葉っぱがはらり

 
   
ノコンギク:キク科

   
 もうすぐ登山口
いろどりが、なくなってきた

強清水の登山口に到着 14:42
こんな天気のいい日に、
こんなにいい紅葉・黄葉に出会えて
ラッキーとしか言いようがない・・・
満足と幸せな気分で帰途についた

  
  山行記録(2011年〜現在まで)へ戻る
  トップページへ戻る