梅雨の時期、夏山に向けてのトレーニング山行
     
 大川入山へ(長野県治部坂峠から往復)



大川入山山頂


ウメガサソウ
●場 所 長野県下伊那郡阿智村・平谷村
●標高 大川入山1908.3m 横岳1574.6m 
●山行日 2019年7月14日(日)
●多治見から
  登山口まで
多治見=土岐IC=園原IC=治部坂峠登山口付近の駐車スペース・・・大川入山登山口
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 今川、丹羽、白木
●コースタイム 多治見
土岐IC
園原IC
駐車スペース
大川入山登山口
横岳
山頂から2km手前
山頂から1km手前
大川入山山頂
横岳
大川入山登山口
駐車スペース

6:00発
6:10
7:25
8:00〜8:12
8:15
9:30〜9:40
10:40
11:20
12:00〜12:30
14:38〜14:45
15:44
15:50〜16:00
 周辺地図こちら  コース図はこちら   


車道脇の「大川入山登山口」の
大きな看板を見て、林道へ
林道終点場所に小さな駐車スペースがあった
そこで駐車
「雨が強く降っていたら帰る」とリーダー
小雨程度なので
雨具の上下・ザックカバーを付けて出発
登山口はすぐそこ ↑
見覚えのある排水溝の蓋(?)

「除草作業中」の看板があったが
山頂まできれいに草や木が刈られていた
登山道の道幅が広くなり歩きやすかった
作業してくださった方たちに感謝!




イチヤクソウ:ツツジ科イチヤクソウ属
樹下に下を向いた白い花が咲いていた
登るにつれつぼみだけになり、
開花していた株はこれ一つきり

木の根の階段
網のように入り組んで、ずう〜っと続いていた
濡れた木は滑り易いので
気を付けながら登った

横岳山頂 1574.6m
汗びっしょりで到着 登山口から75分

ここまでがかなりの急登
ここからはたらたら道と
軽いアップダウンの連続になる

笹がきれいに刈ってあり明るくなっていた



ウメガサソウ(梅笠草):ツツジ科
先頭を歩いているメンバーが、「これ何?」と声を上げた
背丈10cmくらい、花は1cくらいで下向きに咲いていた
よくこんな薄暗い所で見つけたものと感心!
すぐには名前が浮かんでこなかったが、
記憶の引き出しが急に開いて「ウメガサソウ」の名前がぱっと口から出た
以前にも出会ったことがあるが、
どこにでもある花ではない 「珍しい花だよ」と話した
名前の由来は、『花の形が梅に似て下向きに咲く様子を「笠」に見立てたことによる』・・・だって
まだ先は長い 帰りにじっくり見ようと、早々に撮影を切り上げ山頂を目指した
この箇所の左右で、7株ほど確認した

ギンリョウソウ(銀竜草):ツツジ科
まだ咲いたばかりのようで真っ白! どこも汚れていなかった
登山道の左右の限られた範囲内で、ぱらぱらと咲いていた
中を覗いてみると、
中央に青色(雌しべの柱頭) その周りに黄色の粒々(雄しべの葯)

   
ツクバネソウ:ユリ科
岩の上に緑の苔が覆いかぶさり、そこからツクバネソウが多数出ていた
葉っぱは4枚が輪生していて、4枚の葉の中央から1本の花茎が出て
天辺に一つ花を咲かせる
橙色の部分は、雄しべの葯 普通8本ある 花びら(内花被片)は無い
雄しべに囲まれた部分が雌しべ  柱頭が4裂している
膨らんでいるのは、雌しべのの子房

ウスタケ:ラッパタケ科かな?
傘に水を溜めている変わった形のキノコがあった
ミズタメキノコ」と勝手に名前を付けて呼んでいた
帰ってから、ネット検索すると、
写真(画像)でキノコを探す」というページがあった ↓
https://www.kinoco-zukan.net/photolist.php

その中に、よく似たキノコの画像があった → 
ウスタケ:ラッパタケ科だろうか?

山頂まで2km地点 ↓ 10:40


大川入山登山道で標識のあったのは
この「2km」と隣の「1km」だけ
ガイドブックには、『鞍部まで横岳から60分』と
書いてあった
地図上では「ここ」と分かるが、
実際の鞍部は、「ここかな?」「ここかな?」と
考えながら歩いていた

山頂まで1km地点 11:20

登りが始まった


 
 調べ中    ハナホウキタケかな? キホウキタケかな?
背丈10cm以下で、枝分かれしている
写真(画像)でキノコを探す」というページを見ても分からなかった・・・

今日の参加者の友人が、この「調べ中」のキノコページを見て
ハナホウキタケではないかという情報を寄せてくださった
http://www.kinoko-navi.com/%E6%AF%92%E3%
82%AD%E3%83%8E%E3%82%B3/%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%83%9
B%E3%82%A6%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%82%B1/


早速、私もネット検索をしてみたが、
こんなヒョロヒョロした形ではなく、がっしりした株で、
色も黄色ばかりでなくいろいろあるので迷った
そこで、もっと調べていくと
キホウキタケ」というページを見つけた
http://www.yamatabi.net/main/zukan/kinoko/kbe0280.html

これも立派な大株だが、黄色だけのようなので
これかも?・・・とも思っている
ただ、発生時期が「秋」とか、「夏から秋」と
書かれているので、同定はできない

   
周りは笹原になtリ、ガスが濃くなった

少し離れると、黄色いザックカバーだけが
ぼんやり見えるだけ ↑
 
 笹原の道はジグザグになり
どんどん高度を上げる
  
 オトギリソウ(弟切草)の仲間:オトギリソウ科
雨でぐっしょり濡れたオトギリソウ
つぼみ時代は赤く、たくさんの雄しべがぱっと開いてとても華やか
オトギリソウ・イワオトギリ・シナノオトギリなど、
この仲間はそっくりさんが多く、同定が難しい
物騒な名前の由来は、
『この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説によるもの』だって

 
ここをクリックすると大きく見えます
山頂に着いた 12:00
登山口から3時間15分 横岳から1時間25分

先頭・2番目とは姿が見えないほど離れてしまっていた
スピードが出なかった原因を考えると、
暑さと、エネルギー不足かもしれない・・・?
恵那峡SAでおにぎり2個食べた後、
お腹に入れたのは、「ドリンクゼリー」1個と水分のみ
雨で座って休憩することができなかったので、
「ま、いいや」と思って歩いていたのだが・・・
バナナを2本も持っていたのに、ザックに入れたことをコロッと忘れていて、
家へ帰ってから「あらまあ」と気がついた迂闊さもある
・・・・・・・・・
山頂から見えるはずのパノラマ表示板があったが
木が邪魔して「本当にこれらの山が見えるんですか?」と尋ねられてしまった
う〜ん、私の記憶では、よ〜く見えていたんだけどね

今まで何回となく来ているが(最近は無し)↓
1992/7/5 1992/11/23 1993/5/16 1994/12/23 1995/11/5
1999/1/23 2000/1/9 2003/1/25 2004/2/1 2004/12/12 2009/11/8 2010/3/14 
年月がたつと木が高くなって展望が悪くなってしまったのだろうか?

小さなベンチがちょうど3つあったので、座って昼食休憩
雨が霧雨になり、止み間も出てきたので
雨具の上下を脱いだ 涼しい〜

30分休憩して、さあ、下山 12:30発

   
調べ中
緑白色のコケ(?)の間から、ピンクの物体
赤いコケは見たことがあるけれど↓、ピンクは初めて

コアカミゴケ:ハナゴケ科 2019/5/27撮影(比較のため借りてきた)

   
 レンゲツツジ:ツツジ科
残り花
足元に赤い花が落ちていた
見上げるとこの花だった
この株だけが咲いていて、あとは皆花は終わったいた

 オトギリソウの仲間:オトギリソウ科科
先ほどとは違う株
   
 ガマズミ(と思う):レンプクソウ科
科意味が上を向いてずらっと並んでいた

 急な下りの後は、
たらたら道の緩いアップダウン
   
 マイヅルソウ(舞鶴草):
キジカクシ科マイヅルソウ属

白い実、茶色の斑点のある実などいろいろ
これからだんだん赤くなっていく
名前の由来は、
『葉の形が、鶴が羽を広げて
舞を踊っているように見える』ことからだって

山頂まで2km地点 ↓13:34

ここで初めて3人パーティーに出会った

   
ギンリョウソウ:ツツジ科
登りでは、雨が降っていてゆっくり写真も撮れなかったが
殆ど止んで、たまあ〜に薄日も差すようになったので、パチリ
真っ白! 汚れひとつない!


   
   
調べ中
木の花 花の直径1cm未満
2〜3個の花がくっついて垂れ下がっていたが、
これらはたまたま葉っぱの上に乗っていたので、ピントが合わせやすかった

   
ここをクリックすると大きく見えます
   
 ウメガサソウ(梅笠草):ツツジ科
登りではゆっくり写真が撮れなかったので
帰りにはじっくり観察しようと待ち構えていた
・・・・・・・
茎の天辺に1〜2個の花を下向きにつけていた
カメラを花の下に持って行って撮影しようとしたが、無理・・・
やむなくそっと花を持ち上げて中を覗くと・・・あらら!まだつぼみだった! (下右)
『結構早くから白い蕾をつけるが、なかなか開花せず、しかも開花したらすぐに花弁が散ってしまう』らしい

 
 アクシバ(灰汁柴):ツツジ科
ここでこの花に出会えるとは思ってもいなかった
低山の花かと思っていたから
右 花の様子 2017/6/28撮影 (比較のため借りてきた)

   
 リョウブ(令法):リョウブ科
まだほとんどつぼみ
花はちらほら

 薄日が差してきた
  
   
ギンリョウソウ(銀竜草):ツツジ科
高度が下がったからか、汚れたギンリョウソウが目につくようになった
先ほどまでは真っ白!だったのに・・・
下 ぷっと膨れている部分は雌しべの子房
『茎が倒れるとつぶれて種子をまき散らす』だって
下左 完全に倒れて腐り始めている株もあった

   
横岳に着いた 14:38 1574.6m
ここは、三等三角点 山頂は二等三角点だった
さあ、ここから木の根が絡んだ急な下りが始める
木の根で滑らないように・・・心を引き締めた!

   
 こんな立入禁止の箇所が2ヶ所あった
旧登山道が、陥没していたり、崩れていたりで、
新しい道が作られていた

最初はまだこんな感じの下り 
   
 コアジサ:アジサイ科

 ここも立入禁止
  
 滑らないよう、1歩1歩下る

   
   
   
 バイカツツジ(梅花ツツジ):ツツジ科
足元に花が落ちていた 見上げるとこの花
形も咲き方もは同じだが、今まで出会った花と違うのは
花びらがピンクがかっていること 初めて見た!
何とも色っぽくて可愛い〜!
先行しているメンバーにもぜひ見てもらいたくて、呼び止めた
今まで出会っている花は、こんな感じ ↓ 花びらは白色だけ

2017/6/19撮影 (比較のため借りてきた)

   
 ここも立入禁止

 新しくできた道を下る
黄色いテープの下が崩れている箇所

   
 入り組んだ木の根の下り
こんな箇所が数回現れる

   
 木の根と木の根の間にできている
平らな場所に足を置くのがコツ

 「木の根下り」が終わり、沢に向かって降りていく
   
 きれいな水が流れていたので
ここでストックの先を洗ったり
タオルマフラーの先端を濡らして
顔や髪を拭いたりしてさっぱりさせた
全部濡らしてターバンのように巻くメンバーも

 橋を渡りながら、清流をパチリ
   
 この側溝の様な箇所が現れると
登山口はすぐそこ

 登山口に着いた 15:44
  
 雨にもめげず登ってきました!
初めてのリーダー経験もできました!
お疲れさま〜
・・・・・・・・・・
約28900歩 16.2km



   私の記念の一枚 〈白木さんより〉 
 
 大川入山登山口
登山開始
その前に、きめポーズでパチリ!  いざ、出発!!

 
横岳頂上
やっと着きました、横岳頂上
根っこの段々もがんばって登りました
ここからは緩やか楽になる…はず



   私の記念の一枚 〈今川さんより〉
  
 初めて大川入山に来た
「阿智村の7つの山を登ろう!!」だって
7つの山があるんだ、是非挑戦したい

 
 天気予報では昼から雨が上がると
霧雨でしっとりのドウダンツツジ

   
 雨だけど、神秘的な山の中を歩く感じがする  標高1,800mくらいに登ってくると、
風が強いんだなぁ、
木が一方向に向いている、スゴイ!

 
 山頂真っ白しろ
またお天気の時に景色を見たい
霧雨の登山、楽しかった!



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