陶史の森
  (土岐市)
 
                              2017年6月19日


                           『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

イチヤクソウ:ツツジ科

6/3はまだつぼみだったが、今日は、雄しべが茶色になっているので咲いてから日が経っている
見頃にはやや遅かった・・・


 
クロジガバチソウ:ラン科

この花も、終わりに近づいていた


カキラン:ラン科

昨日、虎渓山の湿地で満開だったが、ここではこの花一輪だけだった・・・
あと1週間くらい後なら見頃だろうか?


ナツハゼ:ツツジ科

花は終わり、実になっていた


   
 ササユリ:ユリ科

これらは、のんびり屋の花  殆どのササユリは花期が終わっていた


モウセンゴケ:モウセンゴケ科

コモウセンゴケより、やや花期が遅い


 コモウセンゴケ:モウセンゴケ科

トウカイコモウセンゴケもピンク色の花
葉の微妙な違いによって分けるらしいが、私には、はっきりとは分からない
『コモウセンゴケの葉はしゃもじ型であり、葉柄が明瞭ではないが、
トウカイコモウセンゴケはモウセンゴケに似た、明瞭な葉柄を持つスプーン型である』・・・だって
モウセンゴケの葉は、長い葉柄で一目瞭然
だが、ピンク色の花でそんな長い葉柄を持つ株は、まだ見たことがない


イソノキ:クロウメモドキ科イソノキ属

花はこれで精いっぱい  ぱっと開くことはない
そんな閉じたような花にアリが潜っていって受粉の手助けをするらしく、実はたくさんできる
右の画像  黒いものがアリ


   
ヒメシャラ:ツバキ科

斜面に咲いていて、樹高もあまり高くないので、目の前で観察できる


   
 ウメモドキ:モチノキ科

白花とピンク花があった
『雌雄異株』なのでこれらは雄花(雄しべがいっぱい)
つい華やかな雄花に目がいってしまう  雌花には『退化した雄しべがある』だけなので目立たない
秋、実がなっていたことを覚えているので、雄木・雌木が隣同士にあるのかも


ミヤマウメモドキ?:モチノキ科

これは、他の場所で咲いていた
湿地に咲き花が白ければ、「ミヤマウメモドキ」と覚えているが、これは湿地ではなく沢のそば
花は白花ばかりだから、ミヤマウメモドキかと思っているのだが・・・?
『雌雄異株』なのでこれらは雄花(雄しべがいっぱい)
実がなっていたのを覚えているので、これも隣に雌木があったのかも・・・?
つい華やかな雄花に目がいってしまう・・・


サワフタギ:ハイノキ科

丸い実がなっていた
ヒトツバタゴ(別名ナンジャモンジャ):モクセイ科

小さな細長い実がなっていた


   
シラン:ラン科

花壇でよく見かける花なので植栽かと思っていたが、自生もあるらしい
さて、どちらか?  ??である


バイカツツジ:ツツジ科

葉っぱの下に咲くので、葉の下を窺いながら歩かないと見過ごしてしまう


モミジイチゴ:バラ科

ポロリと取れて甘い(酸味が足りないので甘いだけ)


 アクシバ(灰汁柴):ツツジ科-1

そろそろ咲いているだろうか・・・と期待して出かけたが、1週間?早かった
咲いていたのは葉っぱの中に隠れて一輪だけ
立派なカメラで撮影している人がいて、それと分かっただけ  その人も他の人から場所を教えてもらったとか

   
 
 アクシバ(灰汁柴):ツツジ科-2

つぼみは、最初白っぽい → だんだんピンクが濃くなってくる → 開花
つぼみはたくさんあった
『花冠は深く4裂し、開花すると裂片はくるりと渦巻状にそり返る
葯は長い線形で赤褐色、下半部は黄色  花柱は葯の間から外へつきでる』・・・だって
雌しべがまだ出ていないので、咲いたばかり


   トンボ
 
 ハッチョウトンボ  雌
すう〜っと飛んで行っても、また同じところに戻って来るので、根気よく待つことにしている
下の雄の目は赤いのに、こちらの雌の目は白色!?


   
   
 ハッチョウトンボ  雄

止まる場所は、石や木などのしっかりしたところへは止まらず、
葉の先・茎の先などに止まるので、ピントの合わせにくいことといったら・・・!!
根気強く何枚も何枚も撮ったうちの数枚
他の雄が近づいてくると、すぐ追い払おうと喧嘩が始まる
縄張りは、わずか30cm程でいいらしい
点々と、赤いハッチョウトンボが水路に生えている葉の先に並んでとまっていた



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