春の花を探しに 伊吹山へ 4月会山行下見 〜やっぱり4月の伊吹はアマナの山〜 |
伊吹山三角点 アマナ |
●場 所 | 滋賀県米原町 |
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●標高 | 伊吹山 1377m |
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●山行日 | 2018年4月4日(水) |
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●コース | 上野登山口・・・3合目・・・5合目・・・頂上・・・3合目・・・林道・・・登山口 |
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●多治見から 登山口まで |
多治見=関ケ原IC=上野登山口(P) ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 近藤、大西、丹羽、水野マ |
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●コースタイム | 多治見 関ケ原IC 上野登山口 3合目 8合目 山頂 5合目 3合目 登山口 |
6:00発 7:07 7:20頃〜7:35 9:30〜9:45 10:35〜10:45 11:40〜12:10 13:20〜13:25 13:45〜14:10 15:40着 |
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周辺地図はこちら |
登山口〜2合目 | |
養老SAで15分休んでも、上野登山口に1時間20分で着いてしまうほどの距離 車は速い! 登山口に一番近い駐車場に停めて出発 7:35 |
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オオバタチツボスミレかな?:スミレ科 とにかく葉っぱが大きい |
セントウソウ:セリ科 小さな花がぱらぱら 薄暗い樹林の下では目立つ |
スハマソウ:キンポウゲ科 登山口に近い場所に咲いていた 葉の角(かど)がとがっていないので、スハマソウと思う とがっていれば、ミスミソウ(三角草) |
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ヤマネコノメソウ:ユキノシタ科 茎葉が互生だったので、「ヤマ」 |
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1合目トイレから、1合目を見下ろす トイレはほかほか便座 ベンチは2つだけ |
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2合目 |
ショウジョウスゲ:カヤツリグサ科 麓からずっと、登山道わきに薄黄色の花が目立った 薄黄色の部分は、葯(やく)だって |
オニシバリ?ナニワズ?:ジンチョウゲ科 オニシバリとナニワズは、よく似ていて区別が難しい 黄色はナニワズ、緑色はオニシバリと単純なら分かりやすいのだが・・・ |
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2合目〜3合目 | |
ノジスミレかな?:スミレ科 タチツボスミレのハート形の葉っぱではないことは分かるが・・・ |
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キランソウ:シソ科 地面にへばりつくようにして咲いている 左 上唇(じょうしん)が短いのでキランソウ 右 上唇が長いので、「タチキランソウ」 2018/4/1 藤原岳で撮影 |
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スハマソウ:キンポウゲ科 暗い樹林下で咲いていた |
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2合目上の稜線から1合目を見下ろす |
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ヤブサンザシ:スグリ科 この時期、いつもこの辺りで咲いている面白い形の木の花 私のお気に入り |
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柱頭がカマキリの頭型 |
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タチツボスミレではない:スミレ科 タチツボスミレの柱頭はまっすぐで、 『地上茎がのびて葉が互性する有茎種』 これらのスミレは、無茎 |
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3合目に近づくと、いつも伊吹山の全容が見えるのに、今日はガスで真っ白 9:15 |
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アマナ:ユリ科 2合目を過ぎると、ぱらぱらとアマナが現れた が、皆つぼんでいた 時間が早いせいか、陽が当たっていないせいか・・・? 歩いて行くうちに、右も左もアマナ・アマナ・アマナとなり、だんだん花も開いてきた ものすご〜い数のアマナ (葉に白い筋が入っていないので、ヒロハノアマナではない) |
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スハマソウ:キンポウゲ科 そのうち、枯草の中のあちこちにスハマソウのかたまりが現れた! なんてたくさん咲いているの〜!! この場所でこんなに咲いているのは初めて見た!! |
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ニリンソウ:キンポウゲ科 イチリンソウにしては花が小さいから、ニリンソウとした |
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3合目 伊吹山の山頂は、まだガスの中 9:27 |
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3合目〜8合目 | |
3合目で休んでいるうちに、ガスが取れてきた 9:48 |
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ヤマネコノメソウ:ユキノシタ科 緑と黄色が眩しい |
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5合目 10:04 ここからぐんと花が少なくなった |
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8合目 10:45 7合目〜8合目〜9合目は足元注意 今日は乾いていたので、滑ることは心配しなくてもよかった |
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8合目〜山頂 | |
9合目 11:28 ここから、雪解けの水が流れてぐちゃぐちゃ |
ショウジョウバカマ:ユリ科 つぼみが開き始めた 葉っぱの先が食べられている ウサギ?シカ? |
頂上直下に残っていた雪渓 子どもは、尻スキー用の道具を持って登ってきた |
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頂上広場のお堂 緊急時はここへ避難できる |
日本武尊像 一応ここが山頂となっている |
こちら側は滋賀県側 |
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こちら側は岐阜県側 |
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まだここにも雪が残っていた |
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三角点 11:45 風もそれほど強くなく、ベンチで昼食休憩 |
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山頂〜3合目 | |
行きとは違うコース(駐車場から登って来る道)で下山開始 ここにも雪が残っていたが、登山道は泥ぐちゃではなく、こちらの方が歩きやすい |
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ショウジョウバカマ:ユリ科 やっと咲き始めた 背丈5〜6cmなのに |
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琵琶湖展望台から、山頂方面を望む |
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キバナノアマナ:ユリ科 8〜9合目間に咲いていたのを見逃していて、後から登ってきた花好きの友達に場所を教えてもらってパチリ こんなに目立つ黄色なのに、石灰岩の足元ばかり見ていて見過ごしてしまった・・・ |
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ミツバツチグリかな?:バラ科 真っ黄色の蛍光色 |
スミレとアマナ ムラサキと白色が可愛い 柱頭はカマキリの頭型↓ |
アマナ:ユリ科 7合目辺りから、またアマナの花が咲き始めた 太陽が出ているので、パッと開いていた |
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ヤマネコノメソウ:ユキノシタ科 花が少ないので、この緑と黄色がよく目立つ |
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5合目に着いた 13:23 ここから林道を歩く(同じ道はできるだけ歩かない主義) |
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オオバヤシャブシかな?:カバノキ科 雄花(雄花序)は毛虫のような形 |
キバナノアマナ:ユリ科 ここにも咲いていた |
アマナとスハマソウ 足元にいっぱい咲いていて、 踏まないように細心の注意を払って歩いた |
キジムシロ?:バラ科 『集散状に花をつけ』ているので、キジムシロかな |
カタクリ:ユリ科 咲き始めたばかり |
アマナ:ユリ科 もう十分に堪能しました〜 |
エンレイソウ:ユリ科 シカに食べられないよう、ネットの中で咲いていた |
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ネットの中の「観察路」にもお邪魔した 出入りは扉を開け閉めする |
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3合目〜登山口 | |
3合目かrら林道へ 14:10 |
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アブラチャンかな?:クスノキ科 クスノキ科は花がよく似ているので、判別が難しい |
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ミヤマハンノキ?:カバノキ科 だらりと垂れ下がった雄花序 無柄なので、ミヤマハンノキ? |
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スミレの仲間:スミレ科 左 全体の様子 右 柱頭・側弁の毛の有無 3種とも皆異なっている 上 柱頭はまっすぐ 中 柱頭はカマキリの頭型で毛がある 舌 カマキリの頭型だが毛がない |
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コクサギ(小臭木):ミカン科 花が咲き始めたばかり 「臭」と名が付いているが、不快な臭いではない さっぱりした香りで、疲れた時の「気付け薬」と呼ぶ人もいる |
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フッキソウ:ツゲ科 いつもの場所に咲いていた 園芸店では見たことがあるが、こんな所にもある |
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ここをクリックすると大きく見えます |
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ヒトリシズカ:センリョウ科 咲き始めたばかりの初々しさで、見事! |
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クスノキ科の花 真っ黄色の花がたくさんついていた 斜面なので、近寄れなかった |
フキ:キク科 雌雄異株 これは、雌花 |
ここをクリックすると大きく見えます |
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ミスミソウかな?:キンポウゲ科 ここの花は、葉っぱの角がとがっているように思う ミスミ(三角)ソウだろうか? |
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オニシバリ?ナニワズ?:ジンチョウゲ科 また迷う・・・ |
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イカリソウ:メギ科 濃淡のある花が2種、隣接して咲いていた ここだけ 背丈15〜20cm程 |
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ニワトコ::スイカズラ科 花の真ん中にある赤紫色は、雌しべの柱頭 薄緑色の花の中にぽつんとあるのが、本当に可愛い |
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ヤマウグイスカグラ:スイカズラ科 葉柄に毛がいっぱい 花色は薄い |
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ヤマウグイスカグラ:スイカズラ科 こちらの花色は鮮やかだが、葉柄に毛がいっぱいであることは同じ |
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タニギキョウ:キキョウ科 白い小さな花 |
2合目 15:05 |
1合目手前で、じっと木にとまってる鳥がいた ホオジロだって 鳥好きの友達に教えて貰った |
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登山口 15:40 満足!満足! こんなに花いっぱいの山にいたことが嬉しい! |