セリバオウレンの群生  納古山 
                                  
                     2014年3月15日






セリバオウレン


●場 所 岐阜県加茂郡七宋町
●標高 632.9m 
●山行日 2014年3月15日(土)
●コース 木和谷登山口(P)・・・中級コース・・・山頂・・・初級コース・・・木和谷登山口(P)
●多治見から
  登山口まで
多治見=R41=七宋町=木和谷登山口(P)
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽、守山、中山
●コースタイム 多治見
木和谷登山口(P)
山頂
木和谷登山口(P)

8:30発
9:35〜9:45
11:15〜11:45
13:15着

周辺地図はこちら
  


ヤマグルマ:ヤマグルマ科:ヤマグルマ属

(1科1属1種)の常緑高木』だって  つまり、この仲間はこれ1つきり

あれ?変わった形の葉っぱ・・・

葉が枝の先に輪生状についているので「シキミ」かと思ったが、それにしては樹高が高すぎる
…と思っていたら「ヤマグルマ」だと花好きの友人に教えてもらった  初めて聞いた!

「葉の柄が長い」ことが特徴だって  落ちていた葉っぱは、柄がユズリハのように赤かった

丸いのは、秋に熟した実の名残りらしい

花は『5月に、枝先に総状花序を出し、黄緑色の花を多数つけ、花弁や萼が無い』そうである




セリバオウレン:キンポウゲ科-1

山頂で、山や花の写真アルバムを持って、山の名前を解説している男性を見かけた

自分で撮った写真だとのこと

そのアルバムを見せてもらうと、山には細かく山名がつけられ、花は月ごとにきれいに整理されていた

見せてもらうと、セリバオウレンの写真があり、「今、たくさん咲いていますよ」とのこと

「どこに咲いていますか?」と尋ねると、親切に、その場所を地図で示し、分かりやすく説明してくださった

これらは皆、その場所で撮った写真

大群生地で、こんなにたくさんのセリバオウレンの群生は見たことがない!





『花には雄花と両性花(まれに雌花)がある  萼片は5〜7個で披針形  花弁は8〜10個あり、へら状で萼片より短い』と


では、↑外側にある長いのが「萼片」で、中側にある短いのが「花弁」というわけだね

萼片」5枚  花弁」10枚

これは、雄しべだけしかないので雄花らしい




セリバオウレン:キンポウゲ科-2

これらは、両性花(雄しべと雌しべがある)のよう  もう種ができ始めている




 
山頂はぐるり360度が見える  今日はやや霞んでいるが、白い山がくっきり見えた

これは御嶽



 
 
 こちらのくっきりは、中央アルプス  
恵那山は逆光でぼんやりとしか見えなかったのでパス  その他の山もぼんやりなのでパス




 山行記録(2011年〜現在まで)へ戻る