ロープウエイ駅から 北横岳~縞枯山~五辻



北横岳 北峰

縞枯山

縞枯山展望台
●場 所 長野県茅野市・南佐久郡
●標高 北横岳 南峰:2472.5m 北峰:2480m
縞枯山 2403m
●山行日 2021年3月18日(木)  3/17は茅野駅前で泊
●コース 北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅・・・北横岳・・・縞枯山・・・茶臼山・・・北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅
●多治見から
  登山口まで
(JR多治見駅ー)JR茅野駅=山崎車で北八ヶ岳ロープウエイ麓駅へ➤北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅(=登山口)
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス

●参加者 丹羽、山崎
●コースタイム JR茅野
北八ヶ岳ロープウエイ麓駅
北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅

北横岳ヒュッテ
北横岳南峰2472m
北横岳北峰2480m
北横岳ヒュッテ
坪庭分岐
雨池峠
縞枯山
縞枯山展望台
五辻分岐
五辻

ワカン装着
北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅
北八ヶ岳ロープウエイ山麓駅
JR茅野駅

8:00発
8:50~9:00
9:10~9:40
10:30~10:40
10:57
11:02~11:05
11:27~11:30
11:50
12:13
12:50
13:18
13:31
13:55
14:08~14:15
15:00~15:20
15:42
16:14~16:46
周辺地図はこちら 


JR茅野駅に8時集合

待ち合わせ場所の勘違いで
一瞬ドキリ



プール平付近で
車道を歩くシカを発見
道路の左にも数頭

2~3年前、蓼科山から下山し、
バスを待っていたら
シカの団体に出会ったことを
思い出した

 
北八ヶ岳ロープウエイ麓駅に着いた

さすが平日
こんなにいい天気なのに、車はパラパラ


ロープウエイの始発(9:00)に乗る予定

今日もい~い天気
雨具のズボン・冬用手袋は必要なし
車に置いておくことにした

駐車場からの展望
これは・・・中央アルプス?

 
 改札前には、
10人くらいが並んでいるだけ

片道切符にしようか、往復にしようか・・・迷った
最終のロープウェイは16時
間に合うだろうか・・・
間に合わない時は
歩いて降りるという手がある
以前に経験済み(登りも下りも)

相談の結果、往復券を購入した
片道なら1200円 往復なら2100円(お得)
そのうえ、同行者は、
割引券も持っているので、またまたお得

買い終わるとちょうど改札が始まった

切符売り場の上に山の写真があった-1
左から、南アルプス・中央アルプス・北アルプスの
順番になっている大きな写真

昨日の入笠山と似たような光景

 
 切符売り場の上の写真-2
 
切符売り場の上の写真-3

これらがぜ~んぶ
本当に見えるのだろうか?

ロープウェイに乗り込んだ
お客はガラガラ

後ろの窓際に陣取り、
遠ざかっていく景色を見ることにした

ロープウェイの中から-1
↑ 乗鞍岳?
昨日の入笠山からの眺めと
少し変わって見えた

ロープウェイの中から-2
↑ 中央アルプス
昨日の入笠山からの眺めと
少し変わって見えた

ロープウェイの中から-3
↑ 左の方 中央アルプス
そのずっと右が御嶽
多治見から見える並び方とは、反対

 
ロープウェイの中から-4
↑ これは南アルプス

ロープウェイの中から-5
↑ 御嶽

ロープウェイの中から-6
↑ スキー場を見下ろした

ロープウェイの中から-7
↑ 中央左に乗鞍岳

その右にずら~っと並んでいるのが
北アルプス

 
ロープウェイの中から-8
↑ だんだん高くなってくるので
北アルプスがよ~く見えてきた

 
ロープウェイの中から-9
↑ 
下りて来るロープウエイとすれ違った

 
 ロープウェイの中から-10
↑ 中央やや左に
スキー場が見えてきた
「昨日登った入笠山」だと、同行者から聞いた

 
 ロープウェイの中から-11
↑ どんどん高くなってくる
 
山頂駅に着いた (「ロープウエイは7分で着く」と)

アイゼン以外の身支度は室内で
・・・と思ったが、構内は先客あり
(彼らはアイゼンを構内で着けて
外へ出ていった・・・信じられな~い!)

喫茶店(お休み中)の椅子に座って
ロングスパッツを着けた

↑ 裏にある展望台へ出てみると、
南八ツが間近に見え

↓ その後ろに南アルプスも見えた!
 
 ↓ その右には、中央アルプス
 
 ↓ その右には、御嶽
 
雲一つない・風も強くない・・・絶好の登山日和!!

 
 さあ、外で身支度をしよう~
スキーヤーの方が多い
登山者はパラパラ

 
 「北八ヶ岳 坪庭 2237m」の表示板をバックにパチリ
同行者は、ここ、初めてだって

   
 アイゼンを着けて・・・

 出発~ 9:40

 
 まずは坪庭へ登る

 
 振り返ると、ロープウエイ山頂駅と
その後ろに中央アルプスと御嶽

 
 前方右手には、南アルプス 9:50

・・・・・・・・・・・・・・
いったん谷まで下って、
あとは、ジグザグにぐんぐん登る

同行者はとっても快調で
ぐんぐん引き離される・・・
時々振り返って待っていて、
またぐんぐん

写真を撮る余裕もないまま
尾根に出て・・・
   
 三ツ岳分岐へ 10:25
ここまでくれば、ヒュッテはすぐ

  途中、暑くて1枚脱ぎ
休憩もなしで
北横岳ヒュッテに到着~ 10:30
(圧迫骨折した病み上がりなんて
誰のこと~??)

先客は数名のみ

   
 2人分のザックを
シュリンゲでベンチの足に縛って
デポして、身軽に出発 10:40

10~15分の我慢で山頂
・・・と思っているので気軽

登り着いた標識の前でパチリ

昨年は、ビュービューで
ここへ出て証拠写真を撮るだけで
精いっぱい
即、下山した

比較のため借りてきた(2020/1/30)
 
   
   
 
 後ろを振り返ると、
素晴らしい展望~

 
 ここが正式な山頂=北横岳南峰 2471.6m
三角点はここにある

でも、隣の北峰の方が標高は高い 2480m

蓼科山が雪のベレー帽

その左右に、北アルプスが
両手を広げたように長~く伸びている

 
 北峰へは、ほんの数分
天気がいいので勿論行く

 
 その途中、綺麗な蓼科山と、
その両側に伸びている北アルプスが見えた
なんて長大なんだろう~
蓼科山のすぐ後ろは、車山だって

あれ? いったん終わったかと思った北アルプスの隣に
白い山並みが見える
↓ ぐっと引っ張りよせた
 
 もしかして・・・
爺ケ岳や鹿島槍や白馬?

手前のなだらかな山は、車山らしい
昨年の7月15日に登っている

 
 北横岳北峰山頂 11:02着
あまりの絶景に言葉を失うほど・・・

 
 同じ北峰山頂だが、
今度は、南八ツと南アルプスをバックにした

 
 山頂標識の後ろの山は、浅間山?

 
 山頂標識と北アルプスと蓼科山
この角度からも、良~い眺め
・・・・・・・・・・・

さあ、帰ろう 縞枯山が待っている

 
 ここから樹林の中の下りになる 11:11

最後の、上から下までの南八ヶ岳

 
 下りは早い早い
あっという間に着いた

アイゼンの紐を締めなおして
(同行者のアイゼンが不調) 11:27発 

 
 どんどん下って
坪庭とロープウエイ山頂駅と南アルプスが
見下ろせる所まで来た

 
 たらたらの坪庭を歩いて
縞枯山分岐へ 11:51
ここから左折

 
 中央アルプスと御嶽を見ながら
坪庭を下る

 
 この階段(今は雪で段差は無し)を下ってきた 11:58

 
 標識は雪に埋もれていた

 
 たらたら道を歩いて・・・
 
 縞枯山荘へ
今日も休業中だった

 
 雨池峠 12:13
前方から男性が1人
「今日はどこから?」と尋ねると
「日帰り往復」とのこと
雨池へ行った帰りらしい

ここから右折
さあ、今回一番の長い急登が始まる
その前に、日の当たる場所で休憩

3人混成パーティーに追い越された

覚悟して、出発

少し先の陽だまりで休憩中の
3人混成パーティーを追い越した

覚悟はしていたが、
やっぱりキツイ! 長い!
何度上を見ても、雪道が続いていた・・・

最後の最後に、
登山道を塞ぐように大木が倒れていて
それを回り込むように
踏み跡ができていたが、疲れが倍増

   
やっとの思いで縞枯山山頂に到着! 12:50


長く感じられたが、
たったの30分ほどの登りだった

山頂標識は、
支柱が半分程雪に埋もれていて
山頂だとは分かりにくい

 
 ここからはたらたら歩き

右前方には、おなじみの南八ヶ岳

 
 枯れ木が多くなっていた
1年でこんなに変わる??

 
 縞枯山展望台分岐に着いた 13:13
ここから左折すると展望台
直進して下ると茶臼山方面

茶臼山まで行ってピストンする計画だったが
アップダウンが厳しそう
途中の分岐からトラバースで帰ろう
16時最終のロープウェイにも乗った方がいい
・・・と考えた

同行者のアイゼンが、今日は調子が悪い
何度も締め直しているが、すぐ緩んでくる

ここでもまた締め直している間に
ザックをデポし、
空身で展望台へ行くことにした

 
 縞枯山展望台分岐から、茶臼山を望む
縞枯山展望台も、茶臼山展望台も
北横岳からの展望に比べれば
足元にも及ばないので
茶臼山への心残りは無し

 
 縞枯山展望台分岐から
昨日登った入笠山を望む

中央のジグザグの白い線が
入笠山のスキー場だって

 
 展望台分岐へ行く途中
大岩越しに眺める南八ヶ岳が面白くてパチリ

 
 縞枯山展望台に着いた 13:18

 
 後に見えるのは・・・浅間山?

 
 茶臼山と、南八ヶ岳をバックにしてパチリ

さっきの3人混成パーティーに
場所を譲って分岐へ戻る

 
 下りは、らっくらく
どんどん降りる 13:24

↓ これは昨年(2020/1/30)の同じ場所の様子
比較のため借りてきた
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
五辻への分岐に着いた 13:31
ちょうどこの辺りから鞍部になるので
去年は難渋した・・・!
******
去年は、縞枯山展望台から先は、スキーの跡だけ
登山者の踏み跡なし
太ももまで埋まって歩けなくなったので
アイゼンの上からワカン******を着けて、前進した

今日は、バッチリ踏み跡だらけ

 
 緩い下りなので、ルンルン

アイゼンの調子が悪くても
我慢我慢で歩いていたらしい

   
五辻 13:55着
混成3人パーティーも、同じ道を下るらしく
途中で追い抜いて行った

ここは明るくて暖かで休憩には最適だが
同じ場所で休憩したくない

少し先まで進むことにした


 
暖かくて広い場所があったので
ここでアイゼンをワカンに変えることにした

後ろから見ていても、
すぐ緩んでくるのが分かる
締め方の問題ではなく
靴よりサイズが大きいせいだと思えた

私は・・・
アイゼンには問題がないが
せっかく担いできたのだから
アイゼンの上から履くことにした

 
  同行者は、「足が軽~い」と言って快調~
私は、「重~い」
・・・・・・・・・・

広々とした場所では、
どこでも歩いてワカン歩行を楽しめたが
狭い登山道になると、
ワカンの威力はなし

樹林の中の道を歩いて行くと
「森林浴展望台」の場所だけ
木が無く展望が開けていた 14:47

 
 さあ、あと、もう少しでロープウエイ山頂駅
蛍光色の標識が珍しくてパチリ

 
前方に、4時間前に居た北横岳
ロープウエイ山頂駅も見えてきた ↓


 
  天気が良いから何の不安もないが
ガスっていたり、雪が降っていると
こういうだだっ広い場所は迷いやすい

そのための赤旗が立っている

右手に縞枯山を見ながらロープウエイ山頂駅へ

 
 この標識も埋まっていた

 
 縞枯山
緩やかに見えるが、急登なんだよねえ・・・

棒がたくさん立っているのは、
立ち入り禁止のロープを張るため
冬季は、全部ロープは取り去って無し

 
 3時間前、あの坪庭を歩いていた
この標識も雪に埋もれていた

ロープウエイ麓駅へ降りていく標識は
ビニール袋に覆われていた
行っちゃいけないってこと??

 
 ロープウエイ山頂駅に到着~ 15:00
よく歩いた~ 14.5km 24100歩

 
 装備を片付け、ロープウエイ駅へ

縞枯山をバックに、お疲れ様~

15:20溌に乗車

駅員さんに「マスク着用を」といわれ
慌ててポッケから探し出して付けた

 
 ロープウエイの中から-1
山頂駅が遠くなる・・・
 
 ロープウエイの中から-2
縞枯山が遠くなる~
 
 ロープウエイの中から-3
南八ヶ岳も、遠くなる~
 
 ロープウエイの中から-5
蓼科が大きい~
 
 山麓駅に着いた 15:42
この時刻になっても雲一つない上天気

ただ、南アルプスや中央アルプスなどは
逆光になってしまうので、ぼ~んやり

朝は綺麗だったね!

・・・・・・・・・・・・・・
茅野駅まで送ってもらって解散

車のお陰で、
バス時刻に制約されることなく行動できた
有難う~!
楽しかった~! 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
歩いた距離 14.5km
約2万4100歩
行動時間 約6時間



************

    私の記念の一枚 〈山崎さんより〉
   
 やっと会えたね きつつきさん  北横岳ヒュッテ!着いた!

  
 絶景の背景

   
 選手交代

 最後まで紺碧の空 ありがとう


  
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