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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
7/14、天気予報を見ながら、急遽明日(7/15)出発・・・とリーダーから連絡が入った。 7/15、6:00多治見駅北口でピックアップ⇒多治見IC⇒諏訪IC⇒霧ヶ峰ビジターセンター (ここで茅野からのメンバーと合流)⇒車山肩(P)へ移動 車山肩(P)・・・車山山頂・・・車山乗越・・・南の耳・・・北の耳・・・ゼブラ山(男女倉山) ・・・八島湿原・・・沢渡⇒車山の肩(P) ⇒多治見へ |
ウスユキソウ(薄雪草):キク科 今日一番多かった花 画像は無いが、ネバリノギランも一・二を争うくらい多かった |
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ハクサンフウロ(白山風露):フウロソウ科 伊吹山で見たハクサンフウロより色が濃い 上段 紫色は雄しべの葯 下段 雄しべに囲まれていた雌しべが現れ、雌しべの先端が開く 花びらの上にある米粒状のものは、雄しべの葯 花粉を放出したら落ちる それにしても毛むくじゃらだね! |
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ヒヨドリバナ(鵯花):キク科 高原とビーナスラインと電柵(ニッコウキスゲ保護のため) |
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ついさっきまで、西岳の後ろに富士山が大きく見えたのに ガスが広がって視界が悪くなった |
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オオヤマフスマ(大山衾)別名ヒメタガソデソウ(姫誰が袖草)かな? :ナデシコ科 左 花びらが細い 右 花びらが幅広い この二つ、同じ花?違う花? |
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笹の中の道をひたすら歩く 視界が悪いので、先が見えず疲れ倍増 |
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トンボソウンの仲間:ラン科 右 花を拡大してみたが、 これがトンボに似ているとは思えない(と、いつも思う) |
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ヤマブキショウマの仲間:バラ科 よく似たものに、 サラシナショウマ・トリアシショウマ・チダケサシ などがあり、区別が難しい |
キジムシロかな?:バラ科 |
車山山頂 10:35着 車山肩から約1時間 右 気象レーダードーム (晴れていれば遠くからでもいい目印になる) こんな天候なので、この前見た(6/21)八ヶ岳全貌↓なんてまるでゼロ 比較のため借りてきた |
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車山神社 『標高1,925m車山山頂にある神社 360度の大パノラマの中にそびえる4本の御柱は、 登山者の安全を見守り続けるシンボルともなっています』…だって |
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急な階段と坂道を降りて分岐へ 11:03 前回(6/21)は、下の車山高原バス停から歩いてきたので ここから山頂までの坂道を仰いで、や〜めた!と決めた所。 下りに使って良かった!(初めの計画の逆回りにした) 登山道わきの岩に座って休憩(以後、座れそうな場所は無し) |
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直進すると蝶々深山〜八島湿原へ 右折すると、大回りコース(南の耳〜北の耳〜ゼブラ山〜八島湿原)へ 右折 11:16 |
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イブキジャコウソウ(伊吹麝香草):シソ科 背は低いし、横に這って伸びていくが これでも木 ジャコウソウの名前があるが いい匂いというより、薬臭いような ハーブ系の匂いがする |
コウリンカ(紅輪花):キク科 明るいオレンジ色 咲き始めは上や横を向いている花びらが、 だんだんと下に垂れてくるのが特徴 |
ウスユキソウ(薄雪草):キク科 葉の白さを「薄雪」にたとえてある |
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たらたらの高原を歩いて、南の耳へ 1838m 11:58 分岐から約40分 ガスが濃いので、どこにそれらしい「耳」があるか、 遠くからでは分からなかった |
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ヤマトキソウ(山朱鷺草):ラン科 めったに出会えない花だと思っていたが、 この車山高原では、湿地でもない場所・草原の中のあちこちで見かけた トキソウ(朱鷺草)のように華やかな色ではない 開き方はこれで精いっぱい 上を向いて咲くのが特徴 |
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北の耳 1829m 12:26 南の耳から約30分 雨が強くなってきたので、雨具・ザックカバーを付けた |
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北の耳から下ると、姫木平分岐がある 12:30 姫木平へは右折 八島湿原へは直進 |
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時々、「耳」が見えないか後ろを振り返るが、 ガスが流れて来て見えない |
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前方がゼブラ山(男女倉山:おめくらやま) 1776m |
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振り返ると・・・「両耳」が見えた! |
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ヤマトキソウ:ラン科 おやまたあった! 全開しないつぼんだままの花 いったい中はどうなっているのだろう? そっとゆっくり花びらをひらいていくと・・・ 白い花びら状の部分が5枚 中央に、先端がもこもこした赤い部分あった(『肉質突起』という名前らしい) この形と色が一風変わっていて、印象的だった |
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ウツボグサ(空穂草・靫草):シソ科 花が咲いたばかりで、花数が少ない |
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ゼブラ山(男女倉山) 13:06 ここで昼食タイム |
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ゼブラ山からは、下りが始まる 出口には標識無し 13:43 出口手前は、ずぶずぶ状態の個所もあった |
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シカ除けのゲート 13:49 2段式なっていて、開けたら閉める仕様 |
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ここはT字路 左折すると、「御射山約1.2km 沢渡約1.5km」の文字 直進すると、「八島ビジターセンター駐車場約1.2km」の文字 八島湿原の東側を歩くか(約25分)、西側をV字型で歩くか(約75分)の違い (75分地点で25分の道と合流する) どちらも通ったことはあるが、湿原の花を見るなら直進 |
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グンナイフウロ(郡内風露):フウロソウ科 6/21、同じ場所で出会っている 花期が長いんだね 6/27、伊吹山でも 『山梨県の東部地域を指す「郡内」で、最初にこの花が見つかったことから こんな名前になった』とか |
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キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環) :キンポウゲ科 湿原の木道脇に咲いていた 沢渡バス停の傍にも |
オオカサモチ(大傘持):セリ科 大型の花 |
ニッコウキスゲ(日光黄萓):ススキノ科 正しくはゼンテイカ(禅庭花)らしいが、 一般にはニッコウキスゲと呼ばれている 分類の際、いろいろあって混乱したらしく、いろいろな名前がある 「エゾカンゾウ、エゾゼンテイカ、センダイカンゾウ等々」 これらは『朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花』なので、 きれいに開花した花と、しぼんだ花が常に同居していることになる 「信州とっておき情報」によると 霧ヶ峰では、『開花は、6月下旬-7月下旬 増加したニホンジカに花芽が食べられるので、電気防護柵を張って守るようになっている。 ビーナスラインが無料になった後に通行量が増え、 ピーク時の渋滞がひどくなり、排気ガスの植物への影響も心配されている。』…と |
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ニッコウキスゲと八島湿原・鎌ケ池 あのゲートのおかげか、ずっと歩いてきた高原には全く見られなかったのに ここではかなりの数のニッコウキスゲが咲いていた |
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ヤマブキショウマの仲間:バラ科 よく似たものが多いので、判別が難しい 庭に咲く、アスチルベに似ているが こちらはユキノシタ科だって |
イブキトラノオ(伊吹虎の尾):タデ科 大型のものが、 風に吹かれてゆ〜らりゆらり |
雨が強くなってきた 木道が濡れ滑りやすくなってきた・・・ |
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タカトウダイ(高燈台):トウダイグサ科 花の作りが複雑なので 私のお気に入り 雨が降ってきたのでカメラを出したくない・・・ |
クモキリソウ(蜘蛛切草)かな?:ラン科 木道と木道の間に咲いていた 珍しい花なので、カメラを出してパチリ |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この後、ゲートを開け閉めして出た後に、メンバーの一人が、濡れた木道で転倒・・・茅野の家へ電話して迎えに 来てもらうよう頼んだ・・・沢渡バス停近くまで歩いて移動⇒お迎えの車に乗り車山肩(P)へ ここから多治見・可児へ帰る車・転倒したメンバーが乗ってきた車・お迎えの車の3台に分かれ、それぞれ帰宅 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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私の記念の一枚 〈山崎さんより〉 |
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ハクサンフロウ ピンクの花びら かわいいね |
コウリンカ 個性的に咲くんだね |
笹原の高原を行く友 たくましく |
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後ろ姿が言ってるよ 美味い! |
ニッコウキスゲ |
ウツボグサ 小さい花びら次々つけるんだね いたずらっ子から乙女へのように |
あっ!また発見ですか 教えて下さいね! |
私の記念の一枚 〈白木さんより〉 |
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ネバリノギラン 、ムシトリナデシコみたいに 茎がペタペタ粘ってる |
ノハラアザミ アザミのピンクが草原に映える |
霧ヶ峰です 晴れていないのがう〜ん、残念! |
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なに思う…友よ |
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ニッコウキスゲ ニッコウキスゲのオレンジ色が鮮やか |
シシウド |
イブキトラノオ 八島湿原ではトラノオも群生 木道脇に並ぶ |