公開山行兼5月会山行
        シャクナゲ満開
 武奈ヶ岳
  (途中から引き返し)



ホンシャクナゲ


オオイワカガミ

●場 所 滋賀県大津市
●標高 1214m 
●山行日 2014年5月11日(日)
●コース イン谷出合でバス下車・・・大山口・・・ダケ道・・・北比良峠手前から引き返し・・・大山口・・・イン谷出合・・・比良駅
●多治見から
  登山口まで
多治見IC=木之本IC=R303=R161=県道322=イン谷出合(=登山口)
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 Aグループ:7名、Bグループ:7名、Cグループ:8名、Dグループ:丹羽、他に7名、Eグループ:6名
会員:26名、一般参加者:10名 
合計:36名
●コースタイム 駐車場
多治見駅
養老SA
道の駅「あどかわ」
イン谷出合
大山口
引き返し
大山口
イン谷出合
比良駅
山科駅
米原駅
大垣駅
名古屋駅
多治見駅

駐車場
5:55発
6:05発
6:55〜7:05
8:20〜8:30
8:45〜9:10
9:35〜9:40
11:15
12:30〜12:35
12:55〜13:00
13:50〜13:55
14:28〜14:35
15:23〜15:32
16:04〜16:11
16:43〜16:46
17:22〜17:30
18:00頃着
周辺地図はこちら  


今日は大型観光バスを利用しての山行

多治見から3時間弱でイン谷出合(バス下車場所)に到着

体操などの後、グループに分かれて出発

道路際には、何台も車が駐車してあった




マルバアオダモ:モクセイ科

ふわふわの白い花の固まり




 
大山口

金糞峠へ行く青ガレは、
「落石が多いため、他のコースを登るように」・・・と、注意書き

北比良峠へのダケ道を登る計画




小沢を渡って、暗い樹林の中へ入る



   
 ミヤマガマズミ:スイカズラ科




オオイワカガミが現れた

赤坂山より、量的に少なく感じた




 
オオイワカガミ:イワウメ科-1

登るにつれ、華やかになってきた (でも、赤坂山よりは少ない)




 
   
   
ホンシャクナゲ:ツツジ科-1

『花びらが7つに裂け、雄しべ14本』が特徴  (よく似たアズマシャクナゲは、5つに裂け、雄しべ10本)




 
シャクナゲの前で撮影会



・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日はなんだか調子が上がらない

体が重い・足が上がらない・・・これからまだまだ登りが続くことは分かっているので、
ここから引き返そうと思い、グループリーダーにその旨話した

乗ってきたバスは、下山口の大津市葛川坊村町へ移動していていないはず

イン谷出合へ下山しても、湖西線の駅へ行くバスはないかもしれないが
山行を続けるよりは、楽なはず

以前、夜、駅からキャンプ場まで歩いてテントを張り、翌日武奈ヶ岳から堂満岳を縦走したことがある
バスがなくても、歩いてでも行けるはず

・・・と、あれこれ考えた上での決心

財布の中身が心細かったので、同じグループの女性から1万円を借り、グループと分かれて下山開始




 下山は楽々  さっきまでの体の重さも足の重さも全く感じなくなった

景色を見ながら・花を撮りながら快適に歩ける

左手の山は・・・釈迦岳だろうか




 
 
   
ホンシャクナゲ:ツツジ科-2

また、シャクナゲに会えた!

登山道から少し入り込んで見に行ったり、一番見頃で虫に食べられていない花を探したりした




 
 
オオイワカガミ:イワウメ科-2

また、オオイワカガミにも会えた

少し入り込んだら、白い花が群生していた




   
ヤマツツジ:ツツジ科

朱色のヤマツツジも咲いていた




大山口の小沢



ウリハダカエデ:カエデ科

赤坂山では、花が咲いていたが、ここでは、もう実(翼果)になっていた





1

2
 イロハカエデ:カエデ科

『ひとつの花序に両性花と雄花があるので、雄性両性同株という

両性花は花序のおもな枝の先にあり、数は少ない』と

2の画像   下2つが雄花  右上の1つが両性花(すでにプロペラ型の翼果ができている)




  
タニウツギ:スイカズラ科-1

大山口の辺りは、皆、蕾だった




 レンゲツツジ:ツツジ科

まぶしいオレンジ色の花に惹かれて、川岸近くへ寄ってみた




   
テンナンショウの仲間:サトイモ科

おっ、ここのテンナンショウは緑白色

中の付属体(棒状のもの)は、まっすぐ  (多治見の近辺では、ほとんど先端が膨らんでいて前に傾いている)




  
フタリシズカ:センリョウ科

まだ、「ヒトリ」だが、そのうち「フタリ」や「サンニン」になる

白い粒々は、花びらのない花だって





   
 キブシ:キブシ科

黄色い花が、こんな実になるとは、驚き!




  
 イン谷口のバス停に着いた  12:55

バスは2時間半後しかない

体は全く正常な状態に戻っている

途中で引き返したので、歩き足りない気分  よ〜し、駅まで歩こうっと

バスで10分なら、大丈夫歩ける




   
 コバノガマズミ:スイカズラ科

バス停の傍に咲いていた




 ヤマツツジ:ツツジ科

バス停の傍に咲いていた


   
  
タニウツギ:スイカズラ科-2

歩き始めると、さっきまで蕾ばかりだったタニウツギが満開になってきた

花の中央にある丸い白いものが雌しべ  その周りに5本の雄しべが取り囲んでいる

ちょっと標高が下がっただけで、開花した花に出会えた




  
琵琶湖が見えた!

あの近くに比良駅がある

通りがかった男性に、「駅はどちらですか?」と尋ねると、親切に詳しく分かりやすく教えて貰ったおかげで
難なく行きつくことができた

「びわこ成蹊スポーツ大」の道の横をくねくねと歩いて、若者の掛け声を聞きながら、
両側に並ぶ家の庭の花を見ながら、高架(湖西線)に突き当り、高架に沿って歩いていくと「比良駅」だった

記憶にある「比良駅」とはだいぶ感じが違っていた

切符を買う間もなく電車が来そうだったので、「乗車駅証明書」だけもらって階段を上って乗り込む

あとは、トントン拍子で多治見駅まで

まだ、歩き足りなくて、駐車場まで歩いてしまった




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