美し森〜天女山周回



美し森展望台


天女山山頂
●場 所 山梨県北杜市
●標高 美し森:1542.5m  天女山:1528.9m 
●山行日 2021年10月25日(月)
●多治見から
  登山口まで
多治見=土岐IC=小淵沢IC=美し森登山口(P)
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 白木、山崎、丹羽
●コースタイム 多治見
土岐IC
木曽駒SA
小淵沢IC
美し森登山口(P)
美し森展望台
羽衣の池
川俣川渓谷渡渉
牧場内へ
展望台(No.30)
車道
天女山山頂(休憩)
天女山登山道入口
まきば公園
東沢大橋展望台
美し森登山口(P)
6:30発
7:00
休憩
9:12
9:35〜10:13
10:27
11:00
11:40
11:52
12:17
12:50
13:11〜13:40.
14:00
14:18〜14:25
14:57〜15:05
15:30着
   周辺地図こちら  コース図はこちら   


 美し森登山口(P)
↑ 観光案内所の建物
左端にトイレ

ザックカバーを付け、雨具を着て準備
予報より雨が早く降り始めた

 
 登山口はどこ?
案内板で、確かめると、
建物の後ろ側から、登山道が続いていることが分かった
観光案内所の建物の右側の階段を上ると・・・

   
 左 この階段が展望台への入口 10:13
右 「八ヶ岳横断歩道 No.39」の数字と
「美し森200M 天女山5KM」

ずっと木道が続いていた
板が、横に並んでいたので、少しは安心

濡れている木道は滑りやすいので
慎重に歩いた

 
 カマツカかな?バラ科
赤い実が目を惹いた

 
階段を登りながら後ろを振り返ると
白と黒の濃淡の山の連なりが見えた
紅葉はまだまだ

 
 美し森展望台 10:27
駐車場から約15分

 
 羽衣の池を目指して歩く
案内板で現在地と、これからの進路を確認

   
どんな綺麗な池かと期待していたが、
水が見えない草の生えた湿地だった
がっかり・・・
右 近くのあずまやで休憩 11:00

 
 カラマツと笹の間の、緩い登り道を歩く
段差の高い階段道があったが、
それを避けて、端の方を歩いた

 
 登って、下る途中に、
小学生のグループとすれ違った
グループごとに行動していたが
100人くらいいる・・・と聞いた

  
  林道を横断し、たらたらと歩いて行くと
川(川俣川渓谷)にさしかかった ↓
 
 岩や石の頭を踏んで向こう岸へ 11:40
水量が多くなくてよかった!

 
 前方に金属の柵
直角に、くねくねと曲がって
「八ヶ岳牧場」の中を歩くことになった

 
 ↑ これが直角に、くねくねと曲がっている入口 11:52
ふり返ってパチリ

 
「八ケ岳横断歩道 No.32」の道標を見て
天女山へ(あと2.1km)の文字

 
 「遊歩道はこちら」の矢印で草の道へ

 
 左手に、白黒濃淡の薄墨の山々
「美し森」で振り返って見た光景と同じ

 
 左右は、有刺鉄線で囲われた牧場

牛が入ってこないはずなのに、
牛のべたべたな糞が足元にあった

草を食べていると、臭くないのだろうか?
無臭だった

 
 広〜い広場に出た 12:17
多分、地図にある「八ヶ岳展望台」
「八ケ岳横断歩道 No.30」の道標
さっきはNo.32だったので、
段々数字が小さくなっていくよう

 
 今度は、「八ケ岳横断歩道 No.28」の道標 12:28

 
 いったん谷に下りて、今度はまた登り

 
 また、牧場の中の道

左手は、薄墨の山々と雲海

 
 谷に下りて、また登る

 
 車の音が聞こえると思ったら、車道だった
横断して真っ直ぐ山の中に入っていった  12:50


 ここをクリックすると大きく見えます
 「天女山」と書いてある標識はあるが
山頂ではない広場に着いた
すぐそばに、駐車場

山頂はどこ?と駐車場の方へ偵察に行くと
この案内板と、山頂への矢印の表示があった
駐車場と反対側だと分かった

  
 「天女山の由来」の説明板を過ぎると・・・
 
 大きな岩があり、「天女山」と刻んであった 13:11

 
 そして、木々の間から大きな雲海も見えた

 
 「天女岩」の前で、
「天女の舞」を舞っている姿をパチリ
・・・
 
 「八ケ岳横断歩道 No.25」の道標の近くに
あずまやがあった
ここで、やっと座って昼食休憩ができた

ゆっくり30分程休んだ後、
これからどうするか相談した

 
美し森からここまで、約3時間かかった
帰りも同じ山道を歩くつもりでいたが
また、あのアップダウンを3時間続けるのも
何だかねえ・・・ということで
車道歩きをして周回することになった

土地勘のある同行者に
どっちへ行ったらいいかを尋ねると
「甲斐大泉駅方面へ行けばいい」・・・と

地図を見ると、天女山を下って
信号を左折する・・・と分かった

13:40発

 
 どんどん下っていくと、
林道の所でプッツンと道がなくなった
地図にはそんな林道は書いてない
どうやら新しくできた林道のようだった

辺りを探すと、さっきの下りの延長線上に
山の中へ入っていく道があった

ここは、標識が1つ欲しい所

どんどん下っていくと、
↑ この「天女山登山道入口」の標識から
ひょいと車道に出た  14:00

右手を見ると信号があったので
信号目指して歩き、
その信号を左折すると・・・
 
 ↑ 広い車道に出た 

しばらく歩いた所で、後ろを振り返ってパチリ
あの信号の左から歩いてきた

 
車道脇の歩道はきれいに整備されているが
緩い登りでも、登りは登り・・・
早く下りにならないかなあ〜
と思いながら「美し森駐車場」を目指した

   
 途中の「まきば公園」で、トイレをお借りした 14:18〜14:25
その横に、鈴なりに実がなっていた 
ヤマボウシの実
毒ではないが美味しくもない・・・と聞き知っていたが
実際食べるのは初めて

う〜ん、「薄甘で、種ばかりで食べる所が殆んどない」が、感想
これで果実酒ができる・・・と、同行者

↓ これは、ネパールのマナスルで見たそっくりさん
こちらはやや大きめで、
皮をむいて食べる・・・と聞いた
   
 ↑ 2017/10/25 参考のため借りてきた
ポーターたちは皮をむいて食べ、
種が多いので、すぐペッペッと吐き出していた

 
 「清里駅まで5km」の文字 14:32
まだ、1時間以上も歩かなければならないと思い、
ゲンナリした
(実際はそんなにかからなかった)

山道より楽かと思ったが
どっちもどっち・・・だと思った

 
 よかったことは、この黄葉・紅葉が見えたこと!
今日一番の鮮やかさ〜! 
↑ これは左手の光景

赤い橋(東沢橋)の赤と、
木々の紅葉がとっても似合っていた
 
 ↑ こちらは右手の紅葉
 
 ↑ こちらは橋から右手の谷を見下ろした光景
谷川の水は、う〜んと下にちょっぴり見えるだけ
 
 思い思いに景色を堪能・・・

 
 橋を渡り終えると、「東沢大橋展望台」の大きな柱 ↑ 14:57
 
 広い駐車場には、久しぶりに見る
大型観光バス
(大型の割に、乗客数は少なかった)

↑ 「川俣東沢渓谷自然観察園遊歩道ご案内」の地図

行きに渡った小さな川が
こんなに深い渓谷になった?!

乗客たちはすぐそばの展望台にいた

 
 ↑ ここが展望台
見事〜

赤い橋の赤色がよく映えていること!

 
ここをクリックすると大きく見えます
 
 展望台から下に降りていく階段があった
降りて行ってみると、
大きな地図に詳しい遊歩道情報が書いてあった

面白そう〜

1kmから8km近くのロングコースまで
色々あって楽しそう〜

また展望台に戻ってスタート地点を目指した ↓
 
 この辺りからは緩い下りになるので
らっく楽

 
 スタート地点の駐車場に到着〜 15:30

天女山から1時間50分かかった

山道よりは短かったが、
固い車道歩きは、膝にくる

明日は、本命の「編笠山〜西岳周回」だから
軽いハイキングのつもりだったが
あまり軽くもなかった・・・


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