黄葉真っ盛りの八ヶ岳を歩く 稲子湯〜本沢温泉〜東天狗〜稲子湯 |
カラマツの黄葉 本沢温泉露天風呂 東天狗 コケモモの実 |
●場 所 | 長野県南佐久郡小海町稲子・茅野市 |
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●標高 | 東天狗:2640m 箕冠山(みかぶりやま).:2590m 根石岳:2063m |
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●山行日 | 2018年10月21日(日)〜23日(火) | |||||||||||||
●多治見から 登山口まで |
JR多治見駅ーJR塩尻駅ーJR小淵沢駅ーJR小海駅=小海町町営バスで稲子湯へ(=登山口) ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 | |||||||||||||
●コースタイム |
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周辺地図こちら |
1日目 10/21(日) | |
JR小海駅 ここを利用するのは初めて 帰りに分かったが、 この駅には窓口がないので長距離切符は買えない (特急の指定席や特急券などは買える) 電車の中で車掌さんから購入するか、 いったん改札口を出て窓口で購入するか、 下車駅まで行って清算するかのどれか |
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JR小海駅からバスの客は、4名 稲子湯まで乗っていったのは3名のみ 11:17発 一番前の椅子に座って、目の前を流れる景色に見とれていた 登るにつれ、 緑っぽい葉っぱの色が、 だんだん黄色や赤に変わっていくさまが、はっきり分かった 小海駅の標高は865m 稲子湯の標高は1500mだもの・・・ |
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稲子湯に到着 11:51 売店は営業していないので、行動食を食べ、 計画書をポストインしてから出発 12:19発 |
この標識から山の中へ |
木道 周りは湿地帯なのだろうが、 今どき花はなし |
北八ツ風の苔むした道 林道に出ては、またすぐ山道に入ると・・・ |
唐沢橋登山口ゲートに到着 12:36 大きな駐車場もある |
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明るく気持ちのいい道〜 |
黄色の中に赤色が入ると、鮮やかさが増す |
数回、林道を離れて・・・を繰り返す |
旧登山道迂回のお知らせが、 日本語・英語・ハングル語で書かれていた 『森林整備(間伐)作業区域』のためらしい |
旧登山道は川から離れ、山を登っていく |
スマホの「ジオグラフィカ」を見ながら登っていくと、 今、どのあたりを歩いているかが分かり、 あとどのくらいかが分かるので便利 |
沢沿いの道(たぶん)からとの合流点に出た |
とたんに歩きやすい道となり・・・ |
しらびそ小屋に到着 14:44 すぐそばに「みどり池」 どんどん下ってくる人で大賑わい 2002年冬に、友人2人と雪道を歩いてこの小屋に泊まったことがある |
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みどり池をぐるっと回りこむと、 湖面に山と木が写るポイントに出た |
しらびそ小屋からの道は、広くなり 「大通り」風で、大勢の下山者とすれ違った 本沢温泉分岐 15:02を過ぎると、 ぱたりと人通りが途絶え静かな道となった |
暗〜いふわふわ道 所々に赤いテープがぶら下がっているだけ |
明るい場所に出た!と思ったら・・・ |
湿地帯だった ミズゴケの生えている中を木道が通っている |
ジオグラフィカを見ると、 「緩く下ってから、たらたら道になり しっかりした下りになったら、本沢温泉」 ・・・という感じ |
ここが、本沢温泉をネットで調べた時に、 『本沢入口〜本沢温泉で一部崩落、通行不可』と 書いてあった道との合流点 |
広い林道を歩き、橋を渡ると・・・ |
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硫黄が見えた! カラマツもきれい! あの白いのは雪?? |
夕日が当たっている! |
本沢温泉に着いた 16:23 |
ここから、硫黄が大きく見えた! |
本沢温泉の正面玄関 |
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ここへ来たからには、 『日本最高所野天風呂(2150m)』に 入りたい・・・とは思っていた |
しかし、ネットで調べると、 『脱衣場なし・囲いなし ・男女別なし・丸見え』らしいので ハードルが高い 運よく誰もいなかったら入ってこようか、 でなければ、景色だけでも見てこようか・・・と思い、 登山靴を履いてダブルストックを持って出かけてみた (かなりの山道で、サンダルでは行けないって) 硫黄とカラマツと沢がよ〜く見える! |
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野天風呂分岐(露天風呂とは書いていない) ここから、夏沢峠へ行ける |
向こうから女性が一人歩いてきた 聞くと、「今は誰もいない」って!! ラッキー! それなら入浴もできる! |
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ここがその「野天風呂」 本当になあ〜んにもない露天風呂だった 重い木の蓋をずらして脱衣場にし、 だぶだぶでお尻まで隠れるTシャツのままそろりと入って 入ったところでTシャツを脱いでビニール袋に入れる ・・・とイメージしてきた通り実行 お湯は熱くはない ぬるいがぬるすぎることもない 酸性だとかで、肌がつるつるはしない 首だけ出して周りを眺めるのは、 と〜っても気持ちがいい 体はお湯の中、頭はスースーして涼しいので のぼせることもない いつまでも入っておれそうだが、 17:30の夕食に間に合わせないといけないので、意を決して出る 素早くタオルで体を拭き、 Tシャツとダウンとジャケットを着て、フリースの帽子を被る ズボンと靴下を履くのが難しい 帰り道、半月よりちょっぴり膨らんだお月様が見えた (十二夜だって) |
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食堂では、すでに夕食の真っ最中 最後からそっと指定の席に座って、いただきま〜す 缶ビールがおいしかった〜 |