青空と白い雪と・・・ 北八ヶ岳周回 |
中山に到着 後ろは天狗岳 中山展望台から天狗岳を望む |
●場 所 | 長野県茅野市 |
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●標 高 | 中山 2496m |
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●山行日 | 2013年2月23日(土)〜24日(日) |
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●多治見から 登山口まで |
多治見=諏訪IC=茅野市アルピコタクシー営業所=タクシーで渋の湯へ(登山口) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 丹羽、KM、加藤隆 | |||||
●コースタイム |
周辺地図はこちら |
2/23(土)
道路凍結が心配で、 車は茅野市の「アルピコタクシー営業所」へ 置かせてもらって タクシーで渋の湯へ しかし、関西からの大型バスが立ち往生していて 渋の湯手前1.5km辺りから歩くことになった |
約30分歩いて渋の湯に到着(登山口) この辺り、−5℃ |
高見石小屋への分岐 (まさか明日この道を下ってくるとは 思いもしなかった) |
八方台への分岐 八方台へは、あまり人は入っていないようだが 踏み跡はあった |
トレースはしっかりしている 追い越す人・下山する人を避けようと 端に寄ると、ズブリと潜る |
唐沢鉱泉への分岐 こちらへも踏み跡は薄いが、ある |
青空に白い雪が映える この辺り −10℃ |
高度が上がってくると、 花餅のような木々が現われた |
もうすぐ黒百合ヒュッテ |
黒百合ヒュッテに到着 子供達がたくさん遊びに来ていた |
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この斜面を登ると「天狗の奥庭」 |
ぽかぽかと暖かい日を浴びて、外で休憩できた |
さあ、出発 今日はテントが少ない |
中山峠 ここからどんなコースになるのか、地形図で確認 中山峠の標識 |
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稜線は風が強い! 今まで見られなかった エビの尻尾がたくさんできてきた 展望台から天狗岳を振り返る ここだけ風が無いので、ゆっくり見ていた |
稜線から右側に連なる山々 |
右は崖っぷち |
あの岩山、もしかして「にゅう」? |
「にゅう」への道にはトレースなし 前回は、トレースがあったので 山頂まで行けたが・・・ |
木々の間に、両天狗が綺麗に見える ここも無風状態でぽかぽか |
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この上が、中山 |
先行していた1人と一緒に 天狗をバックにパチリ 風が強いかと覚悟していたが暖か〜い |
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木の枝や葉に降り積もった雪が凍って バリバリになり樹氷に変身〜 後ろは、硫黄岳 |
こんな木の間に山頂標識 左のピークの方が、まさに「山頂」なのに・・・ |
中山展望台 風が強く寒い!!冷たい!! 右後ろは、蓼科山と北横岳方面 |
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見事な樹氷! 寒いのを我慢してパチリ |
エビの尻尾も長くて大きい! 10cm、いや15cm以上ある |
両天狗と樹氷 |
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*カーナビに「アルピコタクシー営業所」の電話番号を入力して行ったが、その近くまでしか案内してくれないので、携帯で道順を教えてもらった。 *そこから渋の湯手前1.5kmまで、タクシー料金6500円 *稜線へ出る前に目出帽とヤッケを着けたおかげで強風にも耐えられた。 *カメラの操作にオーバー手袋は不向き。on・offもできず、左手のみにしたが、指先がじんじんして痛かった。始終指先を動かして凍傷を予防していた。 *高見石小屋1泊2食 8300円 *山小屋用の狭い布団だったが、1人1枚。 *ふかふか毛布と羽毛布団で、夜中暑いくらいだった。 *夜中は2階のトイレ使用可(小のみ・ペーパーあり) *他は、外のトイレ(ここへ降りるまでが急斜面で、足元が怖い。まるで滑り台。小屋の長靴を借りたがそれでも滑る。ストックを使うとまだまし。ヘッドランプは必携) *洋式トイレ。便座シートがあるのでひんやり感が無くて快適。 *小屋泊者には、小屋の玄関にトイレ紙が用意。 *味噌汁のお変わりはなし。ご飯は可。 *夕食は、焼肉がメイン。 *朝食は、ロールパン3個とハム・ソーセージ・キャベツ・入り卵の洋風献立。 *お湯 100円 |
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高見石小屋に到着 15:50 |
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2/24(日) | |
昨夜は十三夜の丸い月が綺麗に見えていたのに、 今朝は小雪が舞う曇り空 急な事情で、縦走を周回に変更して 渋の湯発、朝1番のバスに乗ることにする |
始めのうちは、 重い雪を被った木々の間を下る この辺り −15℃ |
下って下って、ぱっと開けた所に出た 岩の頭があちこちに見える「賽の河原」 ここでぱったり踏み跡が無くなった 強風で消えたらしい 少しガスって見通しが悪く 標識もピンクの蛍光色テープも見えない・・・ 昔の記憶(1990年12月と2000年12月)を辿って トラバースを始めた所、 ずぶりっと腰まで潜ってしまってなかなか這い上がれない 手を引っ張ってもらってやっと抜け出した 最後に見たピンクテープまで戻ろうとすると 「かなり下の方に標識とテープが見えるよ〜」と 最後のピンクテープ付近の雪面を注意して見ると、 風に吹かれて薄くなっているが、 踏み跡が残っていた |
硬雪の急斜面を降り、 岩ごろごろ地帯が降雪で平らになってしまった 広い谷の谷底まで降りる まだ少しガスっているが ピンクの蛍光色テープはよく見えた 目出帽を被ってはいるが 顔がピリピリするほど痛寒い 早く樹林の中へ・・・とだけ考えて下る 樹林の中は天と地程に差があって あたたか〜い |
どんどん下って、堰堤を2つ過ぎると、登山口 |
もう、バスも来ている 出発の15分前に到着 アイゼンだけ外して、暖かいバスの中へ 約1時間で茅野市へ |
*茅野駅行きのバスで「市役所前」で下車(したらしい)。バス料金1100円。 *市役所近くで通りがかりの人に「アルピコ」を尋ねたが、どうやら他のタクシー会社を教えてもらったようで、どんどん東へ進んでしまった。 *見覚えのない景色ばかりなので、携帯でアルピコへ電話をし、道順を教えてもらった。 *付近の地図を詳しく調べておくとよかった。 |
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市役所前で降りてアルピコタクシー営業所へ 預けておいた鍵をもらって 13:30頃多治見着 |
最近の北八ヶ岳縦走 2011/1/9〜1/10 ロープウエー〜北横岳〜縞枯山〜茶臼山〜麦草ヒュッテ(泊)
〜中山〜黒百合ヒュッテ〜渋の湯
2008/1/13〜1/14 渋の湯〜黒百合ヒュッテ〜中山〜高見石小屋(泊)〜茶臼山〜
縞枯山〜北横岳〜ロープウエー