南沢〜赤岳鉱泉〜硫黄岳往復〜北沢 |
赤岩の頭から赤岳〜阿弥陀岳を望む 硫黄岳山頂 |
●場 所 | 長野県茅野市 |
|
●標高 | 硫黄岳 2760m |
||
●山行日 | 2018年3月30日(金)〜31日(土) |
||
●コース | 美濃戸口・・・美濃戸山荘・・・南沢・・・行者小屋・・・赤岳鉱泉(泊)・・・硫黄岳往復・・・北沢・・・美濃戸口 |
||
●多治見から 登山口まで |
JR多治見駅ーJR塩尻駅ーJR茅野駅=タクシーで美濃戸口へ ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
||
●参加者 | 丹羽 |
||
●コースタイム | 1日目 3/30 JR多治見駅 JR塩尻駅 JR茅野駅 美濃戸口 美濃戸山荘 行者小屋 赤岳鉱泉(泊) 2日目 3/31 赤岳鉱泉 赤岩の頭 硫黄岳山頂 赤岳鉱泉 堰堤広場 八ヶ岳山荘 美濃戸口 |
7:23発 8:57〜9:10 9:37 10:10頃〜10:25 11:40 15:50〜16:00 16:32着 7:15発 9:25〜9:35 10:10〜10:35 12:10〜12:30 13:25〜13:30 14:20〜14:45 15:53〜16:30発に乗車 |
|
周辺地図はこちら |
1日目 3/30 | |
美濃戸口から林道歩き 10:25発 |
林道に雪は無く、「やまのこ村」前で休憩 |
ここをクリックすると大きく見えます |
|
林道から見える阿弥陀岳の雄姿 |
美濃戸山荘 今日はお休み(翌日も) |
ここから南沢へ 11:42 北沢は林道歩きが長いうえに、歩く時間が短すぎるので 南沢を選んだが、 ちょっぴり雪の状態が心配だった・・・ |
登山道は、土・雪・氷・岩ミックス状態なので、 チェーンアイゼンが威力を発揮 |
南沢に架かる橋の上も チェーンアイゼンならぐらつくこと無くすいすい |
だんだん雪が多くなってくる |
いくつ目の橋になるのかな? 14:07 |
ここをクリックすると大きく見えます |
この景色が見えると、行者小屋は近い 15:04 夏道を通らずに、冬道のショートカットだったよう |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
ここをクリックすると大きく見えます |
横岳に連なる稜線 |
阿弥陀岳を望む 先行者は、阿弥陀のバリエーションルートの視察とか |
ここをクリックすると大きく見えます |
|
阿弥陀岳から赤岳へ続く稜線 トレースを外せば、ずぶり 忠実に歩いていても、時々ずぶり |
|
雲ひとつない真っ青な空 風無し こんな日に歩けて嬉しい! |
|
阿弥陀岳 |
|
行者小屋に着いた 大同心もよく見える 15:50 行者小屋はお休み テント場にテント1張りのみ |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
10分休憩後、赤岳鉱泉を目指して出発 16:00 |
地蔵尾根分岐 このコース、まだ通ったことがない |
ここをクリックすると大きく見えます |
|
右手に横岳・大同心を眺めながら 赤岳鉱泉へどんどん下る |
赤岳鉱泉着 16:32 行者小屋から32分 雪道の下りは、速い! 行動時間 約6時間10分 |
大部屋の上段に通される 先客は。5名程 ストーブも入ってぽかぽか 暖かすぎるほど 飲用の水は、黄色いタンクから自由に汲んでOK トイレはほかほか便座 しかし、流しが使えないので、手洗いは消毒用スプレー |
|
2日目 3/31 | |
早朝、ふと目を覚ますとまん丸い光 まさか、外灯のはずはないと思いながら トイレへ行ったついでに見上げると、お月さま! 部屋からガラス越しに外を眺めると 山の端の上に輝く月と、きらきら光る雪に見えた 後で調べると、十三夜の月だったらしい |
朝、出発の用意をしながら振り返ると、 阿弥陀岳が頭だけ見えていた 同宿の若者2人は、大学3年生の山岳部 彼らは、地蔵尾根〜赤岳〜文三郎尾根〜 行者小屋〜南沢〜美濃戸口で帰るって 4時頃、阿弥陀のバリエーションルートへ出かけた 中年夫婦もいた |
ここをクリックすると大きく見えます |
|
登山道は固く踏み固められていた 最初はチェーンアイゼンで出発 傾斜が急になった所で、10本歯アイゼンに交換 |
阿弥陀岳が大きく見える場所で休憩 8:33 |
ここをクリックすると大きく見えます |
ここをクリックすると大きく見えます |
赤岳と横岳の稜線が見える所で 8:54 |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
ここをクリックすると大きく見えます |
左 阿弥陀岳 右 その右に見えるのは、南アルプス! 北岳は隠れ、甲斐駒・仙丈ケ岳が見えた |
|
横岳〜赤岳の稜線 |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
赤岳〜中岳〜阿弥陀岳の稜線 赤岩の頭直下から 赤岩の頭に出た ↓ |
|
素晴らしい光景が広がっていた 9:25 御嶽 (多治見から見慣れた御岳とは形が違って見える) |
|
御嶽の右に乗鞍岳 | |
乗鞍岳の右に北アルプス | |
ずっと続く北アルプス 右端が白馬方面らしい | |
ここをクリックすると大きく見えます |
ここをクリックすると大きく見えます |
ずっと続く北アルプス | 蓼科山の後ろまで続いていた |
ここをクリックすると大きく見えます |
|
硫黄岳は、ここからすぐ |
|
左手の突端へ進むと・・・中央アルプスが見えた | |
中央アルプスを引っ張り寄せた ↑ |
|
赤岳〜中岳〜阿弥陀岳 その右後ろに南アルプス |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
ここをクリックすると大きく見えます |
蓼科山と、両天狗 1ヶ月前は、反対側から両天狗を眺めていたっけ |
岩・ザレ・雪のミックス状態の所を登って → |
ここをクリックすると大きく見えます |
|
→ 山頂に着 10:10 こちら側にも白い山並みが続いていた 風無し 展望良し(ぐるり360度) こんなに展望がバッチリで、風もないぽかぽかの硫黄岳は初めて |
|
横岳〜赤岳〜中岳〜阿弥陀岳 いくら見ていても見飽きない |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
さあ、下山 ゆっくり休憩した 10:35発 赤岩の頭の直下、 雪がグサグサになった急斜面だけは、緊張した 一歩一歩慎重に、 アイゼンをフラットに置くことに集中 |
赤岳鉱泉に着いた 12:10 |
ここをクリックすると大きく見えます |
|
預かってもらった荷物を引き取り、 チェーンアイゼンに交換して出発 12:30 |
北沢は南沢より簡単 後ろを振り返りながら、歩く |
ここをクリックすると大きく見えます |
ここをクリックすると大きく見えます |
南沢より、日影が少ない 雪はどんどん融けていく |
大同心がまだ見える |
堰堤広場に着いた チェーンアイゼンを外し、 ここから楽々の林道歩きかと思ったら、大間違い |
林道は、所々、バリバリのつるつるに凍っていて 右に避け、左に避けを繰り返しながら美濃戸山荘へ |
美濃戸山荘前の分岐に着いた 14:15 ぐるりと回ってきたわけ 営業中の八ヶ岳山荘で 山菜そばとビールをおなかに入れる 所々でショートカットをして美濃戸口へ |
美濃戸口バス停に着 15:53 よく歩いた 行動時間 約8時間40分 バスの乗客4〜5名のみ 土日をずらすと、こんな静かな山が楽しめる |