尾越バス停から南木曽駅まで 南木曽岳縦走 |
ゴヨウオウレン イチヨウラン |
●場 所 | 長野県木曽郡南木曽町 |
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●標高 | 1677m |
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●山行日 | 2017年5月21日(日) |
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●多治見から 登山口まで |
JR多治見駅ーJR南木曽駅⇒バスで尾越バス停へ・・・南木曽岳登山口 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 |
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●コースタイム | JR多治見駅 JR中津川駅 JR南木曽駅 尾越バス停 山荘あららぎ 登山口 下山道分岐 山頂 展望台 曲がり角 第二・第三鉄塔 上の原登山口 JR南木曽駅 |
6:55発 7:35〜7:40 8:09〜8:15 8:34発 9:18 9:48 10:27 12:37〜12:45 13:02 14:35 15:13 15:40 16:20〜16:32 |
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周辺地図はこちら |
多治見発6:55に乗ると、すいすいと来て 1時間半後には、歩き始められる 南木曽駅からは、外国人が10名ほど乗車して 馬篭で降りて、残ったのは3人だけ 尾越バス停で、私の他に女性1名下車 南木曽岳へ登るらしい 身支度はバスの中で済まし、8:34着発 |
ベニドウダン:ツツジ科 他人のペースに巻き込まれないよう、 「我が道を行く」主義で歩く |
「どん坂いぼ地蔵菩薩」 8:45 |
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シャクナゲ:ツツジ科 「どん坂いぼ地蔵菩薩」の横に咲いているが、 今年はやや遅かった |
ヤマツツジ:ツツジ科 林道脇に咲いていた 麓では、花の盛りは過ぎ、 歩くにつれつぼみが増えていった |
オオヤマフスマ(別名ヒメタガソデソウ):ナデシコ科 花の直径1cm足らずの小さな花 鳥居峠付近にも咲いていた |
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センダイハギ:マメ科 毎年この季節に林道脇に咲いている 以前、この花を育てているらしい人に名前を聞いた |
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蘭諏訪神社 |
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かなり登ってきた 田んぼでは、田植えの準備 |
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調べ中 林道脇に咲いている花 いつも名前が分からなくて気になっている |
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ここで車道と合流 |
コバノガマズミ:レンプクソウ科 |
ササの仲間:イネ科 白草山の麓にも、これと同じような紫色を帯びた笹の花があった まだつぼみだったが、ここでは、花が咲いていた |
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オートキャンプ場では、 子ども達の声が聞こえてきた |
ナガバモミジイチゴ:バラ科 |
ヤマツツジ:ツツジ科 鮮やかな朱色 |
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山荘あららぎ 9:18 駐車場に車無し 今日の利用者は無いらしい |
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レンゲツツジ:ツツジ科 大きなオレンジ色の花 |
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堰堤 9:34 ここで休憩 バス停から1時間たった |
テンナンショウの中仲間:サトイモ科 茶色の筋のテンナンショウ |
登山口 9:48 計画書をポスト・イン |
林道を通らず、ここから右折 |
林道に出た 今日は、工事が終了して迂回路を歩かなくてもいいらしい |
この工事だったのだろうか? 大掛かりな工事の跡 |
いつもならここから山道になるのだが、工事用の広い道がそのまま登山道になっていた 10:09 |
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前方に大きな堰堤! 新しくはないので、もとからあった堰堤? |
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これが、新しくできた堰堤 去年来た時(2016/11/26)は工事中だった 10:14 |
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下山路との分岐 10:27 |
金時ノ洞窟 沢の向こうにぽっかりあいた洞窟がある |
大きな岩を乗越して、涸れ沢を渡るとすぐ 梯子が連続する登りになる |
古い梯子と新しい梯子が同居していた |
ゴヨウオウレン(五葉黄連):キンポウゲ科 きれいにならんが実ができていた |
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新しい梯子! さすがにしっかりしている |
喉の滝 10:42 |
雨宿りできるくらいの穴が開いている大岩 |
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壊れそうな桟橋もあれば・・・ |
新しい桟橋もある |
フモトスミレかな?:スミレ科 |
「高野槙林」で休憩 11:03 翌日の新聞では、 「燃えるような暑さ・各地で今年最高」とあったが、 山の中では木陰が多く、ひんやりした風も吹いてきて せいぜい23℃ほど |
壊れている梯子が応急手当てされている |
岩場と桟橋・・・どちらかを選べっるようになった 昔は桟橋がなかったので、岩場を登ったっけ |
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手すりまでついた安全な桟橋 |
下を見下ろすと、開放式の堰堤が見えた↓ 御在所の裏道と同じ |
新しい桟橋ができていた 手すり付き |
あと530mで山頂 11:41 |
ゴヨウオウレン:キンポウゲ科 ここまで登って来ると、花がまだ残っていた |
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オオカメノキ:レンプクソウ科 咲き始めたばかり 今日一番多かった木の花 |
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アカヤシオ:ツツジ科 ここまで登って来ると、アカヤシオもまだ残っていた 遠くの方にぱらっ・ぱらっと 手が届く距離に咲いているのはほんのわずか |
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タケシマラン:ユリ科 花は葉っぱの下でぶら下がって咲いているので、見つけにくい が、特徴ある葉なので、一応ひっくり返して花があるかどうか確かめることにしている |
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頑丈になった梯子 |
かぶと岩 12:19 説明板の右角の延長線上にある岩が、 かぶと岩だと思っている |
またまた、手すり付きの桟橋 梯子や桟橋の1/4〜1/3が、補修されたり新設されたりしていた |
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コヨウラクツツジ:ツツジ科 |
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南木曽岳山頂に到着 12:37 休憩 一方通行なので、ここまで1人に追い越されただけの静かな山歩きだった が、ここから賑わしくなった 上の原から登ってきた25名ほどの団体が、相前後して下山することになった |
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ゴヨウオウレン:キンポウゲ科 山頂からこっち側は、まだ花が多く残っていた |
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タケシマラン:ユリ科 この花もまだ葉っぱが伸びきっていなかった |
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避難小屋の前を通過 中から大勢の話し声が聞こえた |
帰りはここから下山 |
展望台からー1 正面 13:02 中央アルプス ぼ〜んやりして、はっきり見えなかった |
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展望台から-2 中央アルプスに続く稜線の右手の方 安平路山や擂古木山の方 |
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説明板 御岳方面はさっぱり何も見えなかった |
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ゴヨウオウレン:キンポウゲ科 さあ下山 花がまだ多く残っていた |
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オオカメノキ:レンプクソウ科 周りの白い大きな花のように見えるのは、装飾花 本当の花は、中央にある 雄しべと雌しべが見える(右) |
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イワカガミ:イワウメ科 花は一つもなし つぼみがやっと |
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下山の途中に見えた中央アルプス ぼ〜んやり やっぱり御岳は見えず |
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オオカメノキ:レンプクソウ科 木に白い花が咲いているのは、皆このオオカメノキ |
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「上の原 130分」の文字 13:32 上の原到着予定時刻は、15:42 → 実際は、15:40 |
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オオカメノキ:レンプクソウ科 どんどん降りてもまだこの花が咲いている 違いは、咲いている花が多くなり、雄しべが黒くなったこと |
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「上の原120分」の文字 13:47 上の原到着予定は、15:47 → 実際は、15:40 |
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ここをクリックすると大きく見えます |
ここをクリックすると大きく見えます |
イチヨウラン(一葉蘭):ラン科-1 白草山でたった1株咲いていたイチヨウランが、10株ほど集まって咲いていた!! 左 正面から 右 後姿 一生懸命撮っていると、後ろから大勢の足音・・・ |
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イチヨウラン(一葉蘭):ラン科-2 気が急いて、うまくピントが合わない 焦ってしまう・・・ |
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イチヨウラン(一葉蘭):ラン科-3 「何かありましたか?」と立ち止まって上から見下ろされると、這いつくばっているわけにもいかず 見物人の足も背景に入ってしまう 一団体立ち去ったので、さあ腰を据えて撮ろうとすると、またぱらぱらと降りてくる そしてまた同じ質問 もういいかと思うと、「まだ後ろにいます」・・・と あきらめて、後ろ髪を引かれる思いで私も立ち去ることにした |
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ギンリョウソウ:シャクジョウソウ科-1 たくさんかたまっているもの・霜柱のように曲がっているもの・1つだけで咲いているものなどいろいろ |
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ギンリョウソウ:シャクジョウソウ科-2 花の中を覗いてみた 紫と黄色と白の配色 |
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「曲がり角」とよんでいる場所 「上の原 80分」の文字 14:35 上の原到着予定は、15:55 → 実際は、15:40 先程の団体が休憩している間に、前へ出る |
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「上の原 55分」の文字 14:54 上の原到着予定は、15:49 → 実際は、15:40 |
「上の原 30分」の文字 15:07 上の原到着予定は、15:37 → 実際は、15:40 |
コバノガマズミ:レンプクソウ科 |
第二・第三鉄塔通過 15:13 |
レンゲツツジ:ツツジ科 |
タチツボスミレの仲間:スミレ科 多治見のタチツボスミレより大型で葉っぱも大きい |
第一鉄塔 15:22 ここまで来ればもうすぐ 上の原到着予定は、15:42 → 実際は、15:40 |
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テンナンショウの仲間:サトイモ科 この株は先の曲がった白い棒(多治見にあるスルガテンナンショウとそっくり) |
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堰堤工事が完成したらしい |
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迂回路はなく、まっすぐ降りれるように階段が作ってあった |
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ツクバネ:ビャクダン科 特徴ある葉っぱ その先に花が付いていた これは雄花 (雌雄異株) |
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テンナンショウの仲間:サトイモ科 茶色の筋模様で、茶色の棒 この辺り、白と茶色と2種類あるんだ・・・ |
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バイカウツギ:アジサイ科 登山口近くのお庭に咲いていた |
登山口到着 15:40 左の黒っぽいものは、飛び回っていた虫 顔の周りをうるさくぶんぶん飛び回っていたので 虫よけスプレーを帽子に吹き付けて歩いていた しばらくの間は効果あり 効果が薄れる頃、また吹き付けながら歩いた ここから南木曽駅まで歩く |
ミズキかな?:ミズキ科 真っ白い花をたくさんつけていた |
ノアザミ:キク科 田んぼの縁に咲いていた |
ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ):モクセイ科 雪が積もったように真っ白 電車の中からも、あちこちで見かけた |
「忠犬」 田立の滝へ行く時にも、こんな説明板が立っていたっけ |
ウツギ:アジサイ科 ちょうど真っ盛り! ・・・・・・・ 田園風景や土石流後の工事跡などを見ながら、南木曽駅へ 発車10分前には到着 駅前のお店で缶ビールを買う余裕もあった |