南木曽岳   上の原〜「山頂まで40分」地点で引き返し



やっと木に邪魔されないで
山の展望ができたのは、
「山頂まで40分」地点の少し上
●場 所 長野県木曽郡南木曽
●標 高 1679m  
●山行日 2017年12月23日(土)
●多治見から
  登山口まで
JR多治見駅ーJR中津川駅ーJR南木曽駅=タクシーで上の原登山口へ
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機
●参加者 丹羽
●コースタイム
JR多治見駅
JR南木曽駅
上の原登山口
第1鉄塔
第2鉄塔
曲がり角
「山頂まで60分」地点
「山頂まで40分」地点
引き返し
曲がり角
上の原登山口
JR南木曽駅
7:15発
8:31着
8:47発
9:20
9:37〜9:45
11:00〜11:10
12:42
13:00
13:10
14:20
15:45〜15:50
16:15頃着〜16:32発
                         
周辺地図はこちら


南木曽駅前で待っていたタクシーに乗り
上の原登山口へ
5分ほどで登山口着 ¥850の値打ちあり

名古屋から来たという男性が身支度中
彼を見送ってから出発

畑にはいつもの「セイヨウヒイラギ

日本のヒイラギはモクセイ科
こちらは
モチノキ科
雌雄異株だそうで、これは雌株
実が非常に苦いそうで、鳥も食べないから
いつまでもたくさん残っている
他に色のない時期なのでひときわ目立つ

登山届に記入して出発

「第一鉄塔」と勝手に名付けている
ここまでの登りが、いつになくしんどい
登山口から約35分

これも、勝手に名付けている「第二鉄塔」
「第一鉄塔」から約15分


登山口は雪なし
「第二鉄塔」を過ぎてから、やっと雪が出てきた
ここでこんなだから、絶対輪かんは要らないと思って
途中で、デポ
これで気分的にも楽になった

「曲がり角」と勝手に名付けている場所
1/25000地図でも、かくっと90度に曲がっている

ここまでは軽いアップダウンはあるが、
ここからはアップアップの連続
そして、例年、ここから雪がぐんと増える

もう登山道は白一色
ただ、雪の量はいつもより少ない

雪は少ないが登山道や岩は凍っている
特に岩場を登るときは、アイゼンもうまく効かず
嫌な登り・・・となる
ここは、「第二の急登」と名付けている場所
「第一の急登」はアイゼンなしで通過したが、
ここからチェーンアイゼンを着けた

雪山では、「足跡ウォッチング」が楽しみ
これは見慣れたウサギの足跡

これは?あまり見かけない
小さな足跡の間にある線は、尻尾かな?
左右並んでいる足の置き方も面白い
足の大きさから想像すると・・・ネズミ??

「山頂へ 2.○km」の黄色い標識  11:50
○の部分の数字が不明

少し雪の量が増えた
以前はササを掻き分けて歩いたものだが
最近はきれいに刈られているので
歩きやすくなった

休憩  12:27〜12:35
ちょうどベンチになる倒木があった

「山頂まで60分」地点  12:40
この時間は、無雪期の場合
今の時期、私は、とてもこんな時間では行けない

「山頂まで40分」地点  13:00
今日の引き返し時刻を13::00としていたが、
ここはまだ、ササと木々で展望がきかない
もう少し上まで行くことにした

10分登った所から
中央アルプスが展望できたので、写真を撮って
ここから引き返すことにする
御岳は、木が邪魔して×
少し下った場所から展望できた
13:13下山開始

 引き返し地点からー1
中央アルプス全山

 
 引き返し地点からー2
中央アルプス全山 右の方の山並みをアップ
左から、空木岳・南駒ケ岳・仙涯嶺・越百山

 
 引き返し地点からー3
中央アルプス全山  中央の山並みをアップ
左から、檜尾岳・熊沢岳・東川岳

 
 引き返し地点からー4.
中央アルプス全山  左の方の山並みをアップ
手前が三の沢岳
その後ろが、左から、木曾前岳・木曽駒ケ岳・宝剣岳

 
 御岳

   
サラサラの雪の下りは、
する〜する〜っと滑りながら下り、
「山頂まで60分」地点へ着いた 13:30
登りに30分かかったところが、7分で着いてしまった

ミズナラの巨木
この辺り、「巨大樹の森」と言われていた時期があったが
ばたばたと倒れ、最近は見る影もない

雪がベタついてくると、団子状になって歩き難くなる
だが、アイゼンを外すと急斜面の下りがイヤ
ストックで叩き落しながら我慢して下る

通称「曲がり角」 14:20
ここでやっとアイゼンを外した
以後、雪は無くなったが地面が凍っているので
不用意に枯葉の上に足を置くと、
つるっと滑るので、下りには嫌な場所

通称「第一鉄塔」 15:25

デポした輪かんを回収して下山
  
登山口に着いた 15:45
ここから南木曽駅まで歩く 約20分の道のり  16:32発に余裕をもって乗れそう

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  :冬は夜明けが遅く、日の暮れが早い。
 
  :山の中は暗くなるのが早いので、登山口に16時前には着きたい。
   13時をめどに下山することにした。

  :熊除けのベルは、付ける位置によって、鳴ったり鳴らなかったりするので、あちこち場所を変えて試してみた。

  :チェーンアイゼンは安定感があっていいが、もっと雪が深くなれば10本爪が必要だと思った。
   6本爪くらいまでならなんとか良さそう。

 
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