南木曽岳 上の原〜「山頂まで40分」地点で引き返し |
やっと木に邪魔されないで 山の展望ができたのは、 「山頂まで40分」地点の少し上 |
●場 所 | 長野県木曽郡南木曽町 | ||
●標 高 | 1679m |
|||
●山行日 | 2017年12月23日(土) | |||
●多治見から 登山口まで |
JR多治見駅ーJR中津川駅ーJR南木曽駅=タクシーで上の原登山口へ ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
|||
●参加者 | 丹羽 | |||
●コースタイム |
周辺地図はこちら |
南木曽駅前で待っていたタクシーに乗り 上の原登山口へ 5分ほどで登山口着 ¥850の値打ちあり 名古屋から来たという男性が身支度中 彼を見送ってから出発 |
畑にはいつもの「セイヨウヒイラギ」 日本のヒイラギはモクセイ科 こちらはモチノキ科 雌雄異株だそうで、これは雌株 実が非常に苦いそうで、鳥も食べないから いつまでもたくさん残っている 他に色のない時期なのでひときわ目立つ 登山届に記入して出発 |
「第一鉄塔」と勝手に名付けている ここまでの登りが、いつになくしんどい 登山口から約35分 |
これも、勝手に名付けている「第二鉄塔」 「第一鉄塔」から約15分 |
登山口は雪なし 「第二鉄塔」を過ぎてから、やっと雪が出てきた ここでこんなだから、絶対輪かんは要らないと思って 途中で、デポ これで気分的にも楽になった |
「曲がり角」と勝手に名付けている場所 1/25000地図でも、かくっと90度に曲がっている ここまでは軽いアップダウンはあるが、 ここからはアップアップの連続 そして、例年、ここから雪がぐんと増える |
もう登山道は白一色 ただ、雪の量はいつもより少ない |
雪は少ないが登山道や岩は凍っている 特に岩場を登るときは、アイゼンもうまく効かず 嫌な登り・・・となる ここは、「第二の急登」と名付けている場所 「第一の急登」はアイゼンなしで通過したが、 ここからチェーンアイゼンを着けた |
雪山では、「足跡ウォッチング」が楽しみ これは見慣れたウサギの足跡 |
これは?あまり見かけない 小さな足跡の間にある線は、尻尾かな? 左右並んでいる足の置き方も面白い 足の大きさから想像すると・・・ネズミ?? |
「山頂へ 2.○km」の黄色い標識 11:50 ○の部分の数字が不明 |
少し雪の量が増えた 以前はササを掻き分けて歩いたものだが 最近はきれいに刈られているので 歩きやすくなった |
休憩 12:27〜12:35 ちょうどベンチになる倒木があった |
「山頂まで60分」地点 12:40 この時間は、無雪期の場合 今の時期、私は、とてもこんな時間では行けない |
「山頂まで40分」地点 13:00 今日の引き返し時刻を13::00としていたが、 ここはまだ、ササと木々で展望がきかない もう少し上まで行くことにした |
10分登った所から 中央アルプスが展望できたので、写真を撮って ここから引き返すことにする 御岳は、木が邪魔して× 少し下った場所から展望できた 13:13下山開始 |
引き返し地点からー1 中央アルプス全山 |
|
引き返し地点からー2 中央アルプス全山 右の方の山並みをアップ 左から、空木岳・南駒ケ岳・仙涯嶺・越百山 |
|
引き返し地点からー3 中央アルプス全山 中央の山並みをアップ 左から、檜尾岳・熊沢岳・東川岳 |
|
引き返し地点からー4. 中央アルプス全山 左の方の山並みをアップ 手前が三の沢岳 その後ろが、左から、木曾前岳・木曽駒ケ岳・宝剣岳 |
|
御岳 |
|
サラサラの雪の下りは、 する〜する〜っと滑りながら下り、 「山頂まで60分」地点へ着いた 13:30 登りに30分かかったところが、7分で着いてしまった |
ミズナラの巨木 この辺り、「巨大樹の森」と言われていた時期があったが ばたばたと倒れ、最近は見る影もない 雪がベタついてくると、団子状になって歩き難くなる だが、アイゼンを外すと急斜面の下りがイヤ ストックで叩き落しながら我慢して下る |
通称「曲がり角」 14:20 ここでやっとアイゼンを外した 以後、雪は無くなったが地面が凍っているので 不用意に枯葉の上に足を置くと、 つるっと滑るので、下りには嫌な場所 |
通称「第一鉄塔」 15:25 デポした輪かんを回収して下山 |
登山口に着いた 15:45 ここから南木曽駅まで歩く 約20分の道のり 16:32発に余裕をもって乗れそう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
|
:冬は夜明けが遅く、日の暮れが早い。 :山の中は暗くなるのが早いので、登山口に16時前には着きたい。 13時をめどに下山することにした。 :熊除けのベルは、付ける位置によって、鳴ったり鳴らなかったりするので、あちこち場所を変えて試してみた。 :チェーンアイゼンは安定感があっていいが、もっと雪が深くなれば10本爪が必要だと思った。 6本爪くらいまでならなんとか良さそう。 |