雪の多い今年、どこまで行けるだろうか・・・ |
霊仙山 北霊仙山まで |
霊仙山北峰より、霊仙山本峰を望む |
●場 所 | 滋賀県米原市、多賀町 | |
●標高 | 1094m | ||
●山行日 | 2011年2月19日(土) | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見=関ヶ原IC=養鶏舎近くのスペース(P) ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽、川浦、藤岡 | ||
●コースタイム | 多治見 養鶏舎近くのスペース 新2合目 4合目避難小屋 谷山 谷山谷分岐 避難小屋 北霊仙山 4合目避難小屋 養鶏舎近くのスペース |
6:00発 7:00〜7:15 8:40 9:35 11:30 11:50 12:15〜12:25 12:40 14:50 16:45着 |
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ルート地図はこちら 周辺地図はこちら |
養鶏舎手前の林道入り口 除雪された雪が車の進入を阻んでいた 昨年と比べ、今年は土が見えている |
林道の雪は約15〜20cm |
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倒木があちこちに |
新しい1合目の標識は、林道終点近くに建っていた しばらく沢に沿って進むが、雪の下から水音 時々ずぼっと足が水の中へ (帰りは、不安定な雪道を避け 苔の付いた岩に注意しながら水の中を歩いた) |
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1合目標識 ここまでのトラバース道が一番の危険地帯 途中にある水場でアイゼンを着けた |
新しい2合目標識 左の旧1合目標識と同じ2本杉に建っていた ・・・となると、2合目はどこになるのだろう?? |
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旧2合目と旧3合目には古い標識が、そのまま残り 旧2合目と旧3合目の間に新3合目の標識 右に伊吹山を眺めながら快調に歩く |
避難小屋のある4合目で、標識が同じになった |
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4合目から伊吹山を望む こんなにすっきり見えたのははじめてかも (下山の15:00頃にも、これと同じくすっきり見えた) |
4合目からいったん下った後は 冬道を進む (夏道は左下をトラバースしている) 前方に見える尾根は、6合目に連なる稜線 そこまでずっと尾根通しで進む (下山は一部分夏道を歩いたが、 やはり雪崩の危険性が大きい地形になっていた) |
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6合目へは、稜線を通らないトラバースの踏み跡を歩いた 少し上がって、6合目標識をカメラに収める |
6合目下で輪かんに履き替える 単独行の男性が下山してきた 「尾根の冬道を進んだが踏み跡がなくなったので 安全を考えて引き返す」・・・と まだ時刻は11時前 「道は知っているので一緒に行きませんか?」と誘ったが やはり、下山する・・・と |
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これが冬道 尾根通しでどんどん進む 前方に霊仙山が見えてきた 登りに強いスノーシューの威力を見せ付けられる 輪かんの2名を引き離し、軽々と歩いていってしまう 2009/1/4 6合目を過ぎた冬道の稜線 (上の写真と同じ場所) ヒノキに雪が積もって面白い形を作っているが 今年は、ヒノキは皆雪の下に埋もれていたようだ |
冬道を進むと、「谷山」992.8mに出る ここからの眺めは、 谷を挟んで霊仙山が見えるので大好き 小さく見える避難小屋をバックにしてパチリ |
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この「谷山」からは、歩きやすい所を選んでどんどん下る (雪で嵩上げされているので ちょうど顔の辺りに木の枝が伸びていて、とても邪魔) |
ぴったり「谷山分岐」に到着 ここからも夏道は歩きにくいので尾根を進む 9合目からは、いよいよ急登になる 笹は皆、雪の下 真っ白な雪面の向こうに、伊吹山がくっきり |
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この急斜面を登ると避難小屋 スノーシューは相変わらずすいすいと快調で 輪かんとの間が大きく開く |
高度が上がるにつれ、琵琶湖も見え始めた |
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避難小屋に着いた 12:15 この周りには雪が少ない ぽかぽか陽気なので(10℃)中へは入らず、外で休憩 ここから北霊仙山・本霊仙山へ行くには 下山の時刻を考えるとちょっと無理 北霊仙山までと決める 2名はザックを置いて空身で出発 |
中央のピークが北霊仙山 その奥に本霊仙山がちらりと見える |
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北霊仙山に到着 12:40 風も無く、こんな暖かい山頂も珍しい 左奥が本霊仙山 |
北霊仙山から本霊仙山(右)と 霊仙山最高点(左)を望む 稜線は雪が風に飛ばされ岩が露出 |
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さあ、下山 尻セードをしたくなるようないい斜面だが 加速度が付くとこわ〜いだろうな・・・ |
伊吹山を見ながら、真っ白な雪面を楽々下る |
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ここを下ると6合目 伊吹山がすっきり見える 下山の頃は雪が溶け始め、べたっとしてきた 登りはなんでもなく歩けた所が ずぼっ、ずぼっと沈み足を抜くのに一苦労 岩と岩の間に輪かんと足がはまってしまい 手を引っ張られてようやく抜け出したこともあるほど 新1合目標識のある林道からが 今日一番疲れた・・・ 朝は硬かった雪面が溶け、 1歩1歩が「ずぶりずぶり」状態なので 体力を消耗する・・・ 行動時間9時間半! 無雪期の同じ行動時間よりずっと疲れた・・・ |
積雪期の霊仙山 なかなか山頂へは行けない 昨年の霊仙山の様子(2010/1/10) 4合目まで 2009/1/4の霊仙山の様子 6合目上まで 2008/2/11谷山まで 2007/1/20 ぐるっと回って醒ヶ井へ下山 2006/2/25 公開山行で霊仙山へ 6合目上まで 2005/2/26 公開山行で北霊仙山へ |