21世紀の森公園から 蕪山(かぶらやま) |
株杉 蕪山山頂で |
●場 所 | 岐阜県関市 |
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●標高 | 蕪山:1068.8m |
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●山行日 | 2018年11月19日(月)) | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見=可児・御嵩IC=東海環状道=美並IC=R156=R256=県道52=21世紀の森(登山口) ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽、今川、白木、森下 | ||
●コースタイム | 多治見 可児・御嵩IC 美並IC 21世紀の森(P) 祠 株杉の森 小滝 自然観察道分岐 昼食(1) 「山頂まで1320m」 「山頂まで1000m」 「山頂まで500m」 山頂 昼食(2) 「山頂まで1000m」 「山頂まで1320m」 自然観察道分岐 登山口 21世紀の森(P) |
8:00発 8:55 9:30 10:10〜10:20 10:28 10:29〜10:47 11:24 11:53(「2515m」) 12:00〜12:15 12:43 12:54 13:08 13:23〜14:00 14:27 14:35 15:01(「2515m」) 15:36 15:43着 |
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周辺地図こちら ジオグラフィカの軌跡はこちら |
多治見から高速を利用して約2時間10分で「21世紀の森」駐車場に着いた 10:10 駐車場はがら空き |
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身支度をして出発 10:20 |
駐車場を見下ろす |
「蕪山自然観察道」の薄い文字 |
薄暗い林の中へ |
「蕪山自然観察道」の標識を見て右折 |
変わった形の古い杉の木が現れた |
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切り跡から緑色の葉っぱ 親の木とは違う種類 |
ふいと出たところは舗装道路 野鳥の表示板 |
大きな杉の根元に祠がお祭りしてあった |
その祠のそばの階段を上る 「蕪山自然観察道入口」・「山頂まで3930m」の文字 |
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「巨大株杉」の案内 『この21世紀の森が位置する奥牧谷は、巨大株杉が集団で自生している全国的にも唯一の地域です。 この林には、100株以上が確認されており、そのうち株の直径が1mを越えるものが約30株あります。 樹齢は大きなもので400〜500年と推定されます。 株杉の成立形態は、図の通りです。 他の地域で見られる株杉は一般にA型のものですが、この地域の大きなものはすべてB・C型です。 B・C型は、本来A型の天然木であったものが何回も伐採が繰り返されているうちに移行して行ったものです。 1株の上に成立する幹は平均6本、多いものは20本以上もあります。』 (原文のまま) 「板取村教育委員会」の名前があった |
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ツルアリドオシ:アカネ科 小さい赤い実が点々と 地面を這うようにしてなっていた |
4人とも、蕪山に登るのは初めて 株杉を見るのも初めてなので 「すごいねえ〜」と言い合いながら、写真を撮るので なかなか前へ進まない |
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ゆっくり見ながら、休憩しながら歩いていたら、いつの間にか株杉の軍団は無くなっていた |
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杉林の中を歩いて・・・ |
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急な石段を登って・・・ |
左手に沢を見ながら登っていく |
小さな流れに沿って・・・ |
どんどん高度を上げていく |
赤いカエデが見事〜 |
黄色とオレンジ色もいいよ〜 |
大岩の上に乗っかり、岩の隙間に根を張っている! |
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滝もある! |
谷を渡り返しながら 不安定な石・岩ゴロゴロに注意しながら登る |
こんな道、下るのは嫌だなあ・・・が皆の思い |
遠くの方に山が見えた |
まだ登りは続く・・・ |
左は深〜い谷 |
この木も根性あるね! 岩の隙間に潜り込んで根を張っている |
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右手の山から岩がゴロゴロ〜 土石流の跡だろうか 狭い登山道、足元注意 落ちそうな岩や石は、わざと落としてから足を出す |
この沢も、石・岩・流木が積み重なっていた |
やっとたらたら道になってきた この山は「○合目」のような標識は皆無 1/25000地理院地図にも登山道の点線が書いてない かろうじてわかるのは、山頂手前にある963mピークだけ ジオグラフィカや類似のアプリを入れているのは3名 今どこにいるかは分かるが、まだまだ先は長い・・・ |
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「蕪山自然観察道」の矢印のある分岐に着いた 11:53 左へ行くと、「21世紀の森」へ帰れる |
右は蕪山山頂へ まだ2515m歩かないと山頂へ着かない・・・ |
さっきまでの急な道とは打って変わって 楽々のたらたら道になった |
そろそろおなかも空いてきた 広場はないけれど、平らな所で1回目のランチタイム |
おなかも満足して、元気が出てきた |
赤い葉っぱは、ドウダンツツジらしい |
ええ〜っ、せっかく登ってきたのに下るの〜 |
「山頂まで1320m」の文字 12:43 近づいてはいるが、まだまだ先は長い |
落ち葉いっぱいの道 木々は葉っぱが無くてスケスケルック |
「山頂まで1000m」の文字 12:54 あのピークが963mだろうか? 1人、「ここで待っているわ」の声 もう13時に近い ここで休むわけにはいかないので 「寒くないようにしていて」の声を残して3人で先を急ぐ |
フイリフモトスミレかな?:スミレ科 季節を間違えた「狂い咲き」 |
ジオグラフィカで確かめると さっきのピークは963ピークではなかった 前方の山が山頂に違いない まだまだ遠い・・・ |
「緩い下りならスピードアップして!」の指示に応え 先頭は早い早い 次に続く二番手もスピードアップ |
「山頂まで500m」の文字 13:08 |
倒木を跨ぎ越し・・・ |
これが最後と思われる登りに入った 登山道は回り込んでいるので先が見えない カーブを曲がると、石ゴロゴロの急登 遠くで「着いたよ〜」の声 山頂らしい |
一気に登って山頂に到着! 13:23 面白い形の山名表示箱が置いてあった ぐるぐる回りながら山名と展望を見ていた 乗鞍・御岳は見えず 高賀山は三角形のとがった山 白山も見えず・・・ ぐるり360度に山は多々あるが、名だたる山は遠すぎてぼんやりして見えず そうこうしているうちに、「待っている」はずの女性が登ってきた 諦めずによく頑張って来れたね! これで4人そろった さあ、2回目の昼食 |
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山頂からの展望‐1 白山が見えるはずの方角 |
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山頂からの展望‐2 この三角形が高賀山 |
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山頂からの展望‐3 |
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テーブルのある山頂 三角点のすぐ横 (お尻に敷くマットを置いたまま立ち上がった所 風に吹かれて飛びそうになったのを 押さえようとしてくれた隣の女性 ガタついた古いテーブルのため 2人分のスープとサンドイッチが落ちてしまった! そそっかしい私が、そもそもの原因・・・) もう一つの粉末スープとお湯で作り直し 彼女へは、紅茶パウダーを進呈 落っこちたサンドイッチは泥を払ってパクリ |
さあ、下山 14:00 「緩い下りとたらたらならスピードアップ!」 「急な下りはゆっくり 足元注意」 「事故は下りに起きる」 ・・・などと注意を喚起して下り始めた |
下りは、皆、快調〜 |
右下の赤い棒のある場所が 「963ピーク」 ジオグラフィカで分かった もうこんなに影が長くなった 暗くなる前に樹林を脱出しなくっちゃ! 太陽と競争〜 |
14:27 1000mを27分で下ってきた |
周りは裸木が多い |
14:35 1320mを25分で降りてきた 途中、「足が攣った」の声 立ったまま、強くマッサージをすると 「治った」・・・と えっもう? 以後、ずっと快調で歩けた |
ドウダンツツジの紅葉 |
どんどん下って・・・ |
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「蕪山自然観察道」分岐 15:01 ここで水分補給と、地図の確認 2515mを1時間で降りてきた 下りは早い! |
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こちらの道は、行きと大違いのたらたら道 走ってでも行けそうな緩やか道だった |
「蕪山の美味しい水」の文字 15:07 でも、こんなチョロチョロでは水量不足 飲まない方がいい |
下りにこの道を選んでよかった〜 本当に楽々 |
タカノツメも見納めかな・・・ |
登山口に到着 15:36 車道を左へ進んでいくと、 株杉の祠の所へ出た |
あと少し! |
駐車場に到着〜 太陽は山の端すれすれ 間に合った! 朝、隣に駐車していた車は、どうやら「羽島市」から来たという女性グループらしかった 登りの途中ですれ違ったが、今日山で出会ったたった1つのグループだった |