山と花を求めて 
  
      中国 雲南省の旅


 11日目 8月3日(土)

香格里拉(シャングリラ)「龍鳳祥大酒店」ホテル9:00発⇒松賛林寺見学9:35頃〜11:05頃⇒レストランで昼食11:15頃〜12:00頃⇒普達措国家公園(P)12:40頃着・・・シャトルバスに乗り換え13:00頃発⇒13:20頃「属都湖」スタート地点着ハイキング開始・・・14:40頃ゴール地点のバス停着⇒次のハイキングスタート地点「碧塔海(ビタハイ)」へシャトルバス14:50頃発⇒「碧塔海(ビタハイ)」スタート地点15:15頃着ハイキング開始・・・ゴール地点16:55頃着⇒ャトルバスで普達措国家公園(P)へ17:25頃着⇒香格里拉(シャングリラ)「龍鳳祥大酒店」ホテル18:15頃着


バスで松賛林寺へ 9:00発




9:20 バスを降りて→



→シャトルバスに乗り換える 9:30




松賛林寺をバックにして集合写真

雲南省最大で最古のチベット仏教寺院だって

僧院の回りの建物には、
700名余のお坊さんがここで暮らしている・・・と

ラサのポタラ宮殿に例えられていて、
「小ポタラ宮殿」といわれているとか




大混雑の正面入り口の門




長い階段(140段あるとか)を上がる

昨日よりずんと長いし、3200mの高地なので
一息で登るのもなかなか大変




一息つきながら池を見下ろす




中央の幕の間から中へ入る

第五世のダライラマから贈与された
高さが8尺のお釈迦様の銅像や、
仏像・軸・お経などがある(とか)

とにかく中は極彩色で
たくさんの仏像や絵が描かれていて華やか




隣のお堂にも参拝(参観)

勿論、中は撮影禁止

金ぴかの大きなお釈迦様の像があった

入口近くでは、1人の僧が
斜度のある板の上で、何度も五体投地を行っていた




帰り道、急な階段を振り返る




階段は、まだまだ続く




松賛林寺 寺院全景図



これで「松賛林寺寺院全景」になるかな?

帰りも勿論シャトルバス
バスが来ると、わっと群がって、我先にと乗る乗客の多いこと!

順番に並んで待つ工夫すればいいのに・・・




昼食場所

今回のツアーで一番落ち着いたお店・トイレもきれい




初めて空になったお皿が出現




午後は、「普達措国家公園」へ

湖があって、花が多い・・・と聞いているので期待が大きい

ここでバスを降りて→




→シャトルバスに乗る




普達措国家公園-1

シャトルバスで約30分乗車後、下車

ここが「属都湖」 日本語の案内板をはじめて見た
(中国語・英語・日本語・韓国語で説明されていた)

『「属都」とは、チーズが石のように頑丈であるという意味です。
属都湖は海抜3595メートルで、雲南省内の最高海抜地質断層構造湖です。
水域面積120ヘクタール、平均深度20メートルです。
属都湖生態システムは、高原湖泊、沼地化芝生、原始暗針葉樹林植生が揃い、
珍しい動植物資源がとても豊富です。
湖に生活している第四紀氷河時期から残されてきた古生物ー?都Schizothoracinaeは
、シャングリラ特有生物で、高い化学研究価値と保護価値があります。
2004年、属都湖は「国際重要湿原」に配列されています。
景色としては、秋色、朝霧、倒影が良く知られています。』

*原文のまま(?は、文字が薄れて読めなかった部分)
(なんだかこなれていない日本語だなあ・・・)




普達措国家公園-2

湖の上や湖沿いに道が作られている




普達措国家公園-3

左 サクラソウの仲間
背丈40cm程 花の直径1cm程

右 ここにも日本語の説明文か書かれていたが、
日本人が監修していない文章のようだった

つまり、ここが「属都湖」の出水口だって




普達措国家公園-4

左 ビジターへの注意事項が書かれていた
「水泳禁止とか、湖畔で遊ばないとか、湖へのごみや痰の禁止とか、釣りの禁止など」

桟道以外へ、踏み入ることについては書いてなかったなあ
(湿地に入り込んで写真撮影をしているグループがあった
和さんに注意されたり、拡声器を持った男性に大声で叱られたりしていた)

右 オヤマノエンドウ風のマメ科の花
背丈5cm程 花の直径1cm程




普達措国家公園-5

大きな湖〜




普達措国家公園-6

左 ハイキングコースの図

右 シオガマの仲間
背丈20cm程 頭花の直径3cm程




普達措国家公園-7

草原(湿地)は、ピンク・紅色・紫・白・黄色の花がい〜っぱい

桟道が高くて、花を近くで見られないのが残念




普達措国家公園-8

左 アカバナの仲間
背丈40cm程 花の直径1cm程

右 イグサの仲間
背丈20cm程 花の直径1.5cm程




普達措国家公園-9

左 ずっと向こうまで桟道が続いている

右 イブキトラノオの仲間
背丈20cm程 頭花の長径2〜3cm程





ここをクリックすると大きく見えます
普達措国家公園-10

左 ハナイカリの仲間:リンドウ科 
背丈20〜30cm程 花の長径1.5cm程

右 湖面に映る雲




普達措国家公園-11

左 昨日、白茫雪山峠でも見た薄クリーム色の花 こちらの方が白っぽい
背丈10〜15cm程 花の長径3cm・直径1.5cm程




普達措国家公園-12

左 ハハコグサの仲間
背丈20cm程 頭花の長径2〜3cm程

右 ヤナギラン
(道路際にはたくさん咲いていて、車窓からは何度も見た)
背丈50cm程 花の直径2cm程




普達措国家公園-13

左 すぐ目の前をぴょいぴょいと誘うように飛んでいた小鳥 スズメくらい

右 セリバシオガマのような薄ピンクの花
(日本のセリバシオガマは、白色)
背丈15cm程 花の直径1cm程




普達措国家公園-14

ユリ科かな?  左は蕾  線香花火のような花
背丈15cm程 花の直径2cm程




普達措国家公園-15

左 シオガマの仲間
背丈30cm程 頭花の直径2.5cm程

右 少々くたびれているが、バラ科の実(イチゴ)
背丈1.5m程 実の直径1〜1.5cm程




普達措国家公園-16

カラマツソウの仲間(今までは紫色が多かったが、ここでは白色)
背丈1m程 花の直径1cm程




普達措国家公園-17

グンナイフウロに似た花:フウロソウ科
背丈20cm程 花の直径1.5cm程

茎が、クキッと曲がっているのが面白い
そして、日本ではこの色合いでこんなに真下を向いている花は無い(と思う)





ここをクリックすると大きく見えます
普達措国家公園-18

ゴールに到着・・・お待たせ〜・・・一番最後だった

ここからシャトルバスに乗って、次のハイキングコースへ行くんだって 14:50発




普達措国家公園-19

シャトルバスの中から、揺れに抵抗してパチリ

国家公園の中でも生活している人がいるんだ

シャトルバスではなく、歩けるハイキングコースがあったらいいのに・・・・!!




普達措国家公園-20

左 25分くらいで終点へ

右 全体の様子の説明を聞く(迷うことの無い1本道)




普達措国家公園-21

入り口を入ると湖のそばに出る

左 白い布がたくさん木に結び付けてある

右 「碧塔海(びたはい)」の文字(チベット語でも書かれている)




普達措国家公園-22

左は湖=「碧塔海」、右は山・・・という地形のところを桟道歩き

左 ハクサンコザクラのような花:サクラソウ科
背丈10cm程 花の直径1〜1.5cm程

右 シオガマの仲間
(湿地では背が低かったが、樹林の中では背が高くなっていた)
背丈20cm程 花の直径1cm程 首が長い




普達措国家公園-23

左 変わった色のグンナイフウロの仲間:フウロソウ科
背丈30cm程 花の直径1.5cm程

右 湖の上を歩く




普達措国家公園-24

おや、変わった丸い実 ミズタマソウの大判といったところ
背丈40〜50cm程 実の直径1〜1.5cm程




普達措国家公園-25

左 コケモモの実か・・・と思ったら、花だった
背丈5cm程 花の直径0.5cm程

右 ツリガネニンジンのような花:キキョウ科
背丈40cm程 花の長径2cm程





ここをクリックすると大きく見えます
普達措国家公園-26

左 広〜い湿地帯に出た  黄色・白・ピンク色がい〜っぱい

右 湿地の中を流れる小川





ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます
普達措国家公園-27

左 湿地の中を流れる小川にはバイカモのような白い花

右 まっ黄色の湿地が好きな花




普達措国家公園-28

左 ユキノシタの仲間かな? 昨日も出会っている
背丈20cm程 花の直径1.5cm程

右 サンショウの実
背丈3m程 実の直径5mm程




普達措国家公園-29

左 何の木の実だろう??
背丈5m程 実の直径5mm程

右 濃い色のサクラソウ(湿地ではなく山際にはえている)
背丈10cm程 花の直径1.5cm程




普達措国家公園-30

左 キバナコマノツメにそっくり:スミレ科
背丈6cm程 花の直径1cm程

右 ハコベに似た花:ナデシコ科
背丈30cm程 花の直径1cm程




普達措国家公園-31

左 イブキトラノオの仲間:タデ科
背丈20〜30cm程 花の長径3〜4cm程

右 シオガマの仲間:ゴマノハグサ科
背丈30cm程 花の長径3cm程




普達措国家公園-32

グンナイフウロの仲間:フウロソウ科
左 白花   右 紫花
背丈30cm程 花の直径1.5cm程




普達措国家公園-33

左 オヤマノエンドウ風のマメ科の花
背丈5cm程 花の直径1.5cm程

右 ツメクサの仲間かな?:ナデシコ科?
背丈10cm程 花の直径1cm程




まだまだ桟道は続く

後ろを振り返ると「碧塔海」が遠くになった




普達措国家公園-35

船着場で、船から降りた人がどっと増えた

人の後ろをついて歩いていると、どんどん遅くなってしまうので
「ソーリ」「ソーリ」と言いながら、
人ごみを掻き分け掻き分け一生懸命歩き、また一生懸命写真を撮りながら歩いた




普達措国家公園-36

この辺りで、湿地に入り込んで記念写真を撮っていたグループがいて
拡声器で怒られていた




普達措国家公園-37

すご〜い群生地
バスの中からも大規模な群生地が見えたが、ここも凄い!
背丈70〜90cm程 花の直径遠目に見て5cm程




普達措国家公園-38

左 ここがゴール  もう先に進めないように柵が作ってあった
あ〜あ、もっと歩きたかった
でも、標高が同じで湿地という条件が同じなら、同じような花かもね

右 バス乗り場は2階  2階から馬を見下ろした




普達措国家公園-39

ここが出口

あ〜あ、面白かった!

初めて見る花が多くて、嬉しい!!
バチバチ撮った

初めて、行動の途中でバッテリーを交換した




夕食はホテルのレストランで

またまた、よく似たメニュー

魚の顔が怖い



  次のページへ

 トップページへ戻る