山と花を求めて 中国 雲南省の旅 |
7日目 7月30日(火)
麗江(れいこう)「格蘭大酒店」ホテル8:30発⇒玉泉公園8:50頃〜9:55頃⇒長江第一湾(ちょうこうだいいちわん)11:25頃〜11:30頃⇒石鼓鎮(せきこちん)11:35頃〜12:00頃⇒虎跳峡(とらとびきょう)の手前で昼食13:05頃〜13:55頃・・・虎跳峡(とらとびきょう)フリーで見学14:00頃〜15:40頃⇒香格里拉(シャングリラ)「龍鳳祥大酒店」ホテルへ18:20頃着 |
おなじみのビュッフェスタイルの朝食場所 |
今日から普通食にする パン・ゆでかぼちゃ・ゆで卵・バナナ・牛乳・ヨーグルト ゆでかぼちゃは、繊維ばかり・・・といった代物 |
バスの出発時刻まで近辺を歩く-1 7:20 左 マクドナルドとピザハットとケンタッキーフライドチキンのお店 中国にもアメリカのファーストフードのお店があるとは聞いていたが 朝から食べ物やさんのお店が賑わっていることは、ザラだった 中国では、家庭料理はあまり作らない・・・と聞いたけれど、本当? 右 小川に沿った裏道 |
|
バスの出発時刻まで近辺を歩く-2 人が少ないので落ち着いて回れる・・・が、犬がついてくるので困った |
|
ホテルの玄関先に咲いていた花 木に絡まってどんどん伸びていた 花の直径2cm程:マメ科 |
玉泉公園へー1 左 入場料を払う王さん |
玉泉公園へー2 「黒龍潭」と呼ばれる池↑を中心とした公園で、 池の水は玉龍雪山の雪解け水が湧き出てできたもの・・・といわれているが、 今日は半分以上干上がって茶色の地面が見えていたいた 池の水があると、玉龍雪山が水面に映るそうだが、今日は雲の中でかなわず・・・ |
|
玉泉公園へー2 面白い形の葉にかわいい花が咲いていた (広州の公園では、葉っぱばかりで花はなし) 背丈6〜7m程 花の直径1.5cm程 |
|
玉泉公園へー3 左 「麗江市博物院」の看板あり 「東巴(トンパ)文化博物館」になっている 右 『紙』に記された東巴(トンパ文字)=ナシ族に伝わっている象形文字 『約1400の単字があり、現在、唯一の“生きた象形文字”と言われている』 エジプトのパピルスは、漉かずに編んでいるので正確には紙ではないんだって 最古の紙は、中国が発明した・・・そうだ トンパ文字が記された『紙』は、コシャの木とジンチョウゲの木から作られた・・・と |
|
玉泉公園へー4 左 ナシ族の服装などが陳列 女性が胸の前で布を交差させているのは、「既婚」の印だって 右 コシャというとても硬い木に彫られた鳳凰↓の彫刻 |
|
玉泉公園へー5 左 十二支のついている盤で、占いをしたとか 右 「今日は、『トンバ先生』が在館されているのであなた方は大変幸運だ」と 日本語の上手な博物館のガイド氏 座って筆で文字を書いているのが『トンバ先生』 「あらあられ〜」とご挨拶する(=こんにちはの意味) |
|
『トンバ先生』がさらさらと書かれるのを見ている 我がグループ 『トンバ先生』は、さらさらと何枚も書いて、 机に積み上げていた |
見学を終えて、バスで長江第一湾へ あ〜あ、面白かった! |
長江第一湾-1 ほんの数日前、BSでこの長江第一湾の番組を見たばかり とても期待していたが、高見から臨めないので、ぐいと曲がる様子が分かりづらい 『下流で長江となる金沙江が 突然、約百度の急カーブで東北に向きを変えて湾曲する場所を “長江第一湾”と称されている』だって |
|
長江第一湾-2 120度パノラマで撮ってもこれで精一杯 |
|
長江第一湾の近くの町(石鼓鎮)でー1 トイレ休憩が目的だったらしいが、「きれいだった?」と尋ねると、否定の返事 なら、や〜めた! 町の観光だけとする 左 篭売りのお店 右 「洪水の時には、あの高さまで水が浸かった」 ・・・と上の方を指差すガイドの王さん |
|
長江第一湾の近くの町(石鼓鎮)でー2 これがその洪水を起こした川・・・? 橋を渡ったが、橋の向こうには何もなかった |
|
長江第一湾の近くの町(石鼓鎮)でー3 左 つる性の変わった花 つるでどんどん巻きついて登っていっていた 花の直径5cm程 右 こんにゃくのような食べ物 |
|
長江第一湾の近くの町(石鼓鎮)でー4 左 ヒマワリの種つきを売っているお店 右 「おこし」のようなお菓子売り |
|
長江第一湾の近くの町(石鼓鎮)でー5 左 ニンドウ(金銀花・スイカズラ)そっくりの花 大きな木に絡み付いて登っていた 花の長径3cm程 右 ザクロ 背丈4m程 実の直径5〜6cm程 |
|
長江第一湾の近くの町(石鼓鎮)でー6 バスを降りたとたん、 い〜い匂いがする・・・と思ったのはこれ キンモクセイ(ギンモクセイより黄色く、 キンモクセイより薄い色) 背丈4m程 小さい花の直径5mm程 |
次は、バスで「虎跳峡}へ 橋をバスで渡ると「不安」があるとかで 徒歩で向こう岸へ 泥色の河は、金砂江 |
昼食場所 またまた、同じようなセットメニュー |
|
虎跳峡(王さんは『とらとびきょう』と言っていた)-1 全体の説明を聞いた後、 各自のスピードで行って帰ることになった ゆっくり花が観察できるから大歓迎 14:00発 |
虎跳峡-2 ラショウモンカズラのような花 背丈50cm程 花の長径4cm程 |
虎跳峡-3 左 崖の上の方に咲いていた 背丈30cm程 花の直径3cm程 右 岩盤を削って作った道 左側に流れている泥色の川が、「金砂江」 |
|
虎跳峡-4 左 はじめのうちは穏やかな流れ 右 トンネルが3〜4ある ここは照明の明るい方 |
|
虎跳峡-5 左 ちょうど、虎の口の牙のようになった部分 右 オレンジ色のキク科の花 崖の上の方に咲いていた 背丈40cm程 花の直径3cm程 |
|
虎跳峡-6 バスの中から何度も見えていた花 風に揺られるので、いつもピンボケだったが、やっと撮れた 背丈50〜60cm程 花の長径5cm程 |
|
虎跳峡-7 左 薄紫の美しい花 キキョウ科かな? 背丈30cm程 花の直径3〜4cm程 右 初めて見る花 ショウマの仲間かな? 背丈50cm程 花の直径3cm程 どちらも、崖の上の方に咲いていた |
|
虎跳峡-8 左 だんだん流れが早くなってきた 右 右側から深い谷が金砂江に流れ込んでいる どうやら、あの展望台が終点らしい |
|
虎跳峡-9 遊歩道から、水面に近いところまで下りていく階段がある その階段の左斜面に咲いていた花 背丈50〜60cm程 花穂の長さ20〜30cm程 |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
虎跳峡-10 ここが一番狭い場所らしく、川幅は約30m程だって どうどうと流れてきた金砂江が、 幅が狭くなったここで急に盛り上がるように荒れ狂って流れる 対岸にもたくさんの人がいる 対岸は、道路から延々と階段を下ってくるようである 虎跳峡という名の由来は、『金沙江の渇水の時に山から下りてきた虎が、 峡谷の中の岩に飛び移り、そのまま対岸に跳んで渡った』・・・との言い伝えかららしい 一生懸命、そのいわれとなった岩を探したが 次々と押し寄せる急流とそのしぶきで、頭が少し見えるけれども なかなかカメラでは撮りにくい |
|
虎跳峡-11 左 頭上の橋は、川沿いの遊歩道 階段を下りると、水面近くになる 右 対岸に大勢の観光客の姿が見えるが、大きなしぶきで隠れてしまう |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
虎跳峡-12 左 川のぎりぎりの所まで近づける 右 一瞬見えた、虎が跳んだといわれる岩 |
|
虎跳峡-13 もっとこの迫力ある光景を見ていたいが帰りの時刻が迫っているので引き返す 左 マムシグサの仲間の葉が見えた その下には緑色の粒粒 ↓ 花??実??:サトイモ科 背丈60cm程 実の長径15cm程 一生懸命歩いて、15:40の集合に間に合った |
|
帰りも、この橋は歩いて渡った 王さんとは、橋の手前でお別れ 路線バスに乗って麗江へ帰るとか |
バスの車窓からー1 きれいな段々畑 色が違うのは、作物が違うから |
バスの車窓からー2 よく手入れされた畑がずう〜っと続く |
|
バスの車窓からー3 左 遠くの山も見えてきた 右 山を横切る道路 手前は集落と畑 |
|
香格里拉(シャングリラ)の「龍風祥大酒店」に到着 18:20 左 想像していたひなびた農村とはまったく違う高層ビルの並んだ大都会 ホテルも大きい! 右 マイ ルーム ミネラルウオーターのセット 右のレバーは冷水 左のレバーはお湯が出る(熱湯ではないがお茶が飲める程度) |
|
夕食 料理を1皿ずつ運んでくるので、 全部手付かずのきれいにそろった状態を、なかなか撮れないのが残念 (運ばれた順に、どんどん各自の皿(小鉢)に取って減っていくから) |