マチャメルートで 
  
 キリマンジャロ登山 5895m テント泊


 3日目 1月24日(月)   【モシのホテル→マチャメキャンプへ】

ホテル8:20頃発=マチャメゲート9:10頃〜10:30発・・・マチャメキャンプ16:40頃着(泊)

                          キリマンジャロの地図はこちら

 モシのホテル=マチャメゲート(1800m)
屋上へ上がってみると、ほんの少し雪が残っている山が見えた  6:50

これが、キリマンジャロ?・・・こんなに雪の少ない山が??(信じられなかったが、やっぱりキリマンジャロだって)

右の山は? マウェンジ?




ちょうど居合わせた2人の女性と山を入れて、パチリ




朝食は7時から



ビュッフェスタイル




フルーツジュース・ミルク
マフィン・フルーツ各種

その他に、マメの煮物・炒めすぎたように
くったりした野菜・スクランブルエッグなどを
おなかに入れる




食堂の前庭にあるとっても高い木




これも食堂の前庭に咲いていた花


 
これも食堂の前庭に咲いていた花

右は、ヤシの木かな?  丸い実と花が同居  虫がぶんぶん飛び回っていた




これも食堂の前庭に咲いていた花




   
これはホテルの前庭に咲いていたナス科の花




   
 これもホテルの前庭に咲いていたマメ科の花




 受付嬢

右側の女性のぴんと立てた髪が可愛くて
皆の注目の的




   
 ポーターに預ける荷物は7kgまでと決まっている

上山さんが、各部屋を回って、
前もって小型の秤で計測してくれていたので
この玄関先でトラブルことはなかった

が、7kgというのは、ネパールに比べると
ほんの少ししか預けられないので、大変困った・・・




 ガイド達は、1つ1つ測って記録



   
 荷物は、バスの上に乗せる




ホテルの玄関横づけのバス



 
 
 出発  8:20




 マチャメゲート(1800m)・・・マチャメキャンプ(3100m)
   
 マチャメゲート  9:08着

ここから11km・5時間で
マチャメキャンプに行ける・・・と書いてある

こんな標識が各キャンプ場に設置してあった




 バスの上から荷物を下ろし・・・



   
 荷物を待っているポーター達




 お客のバッグは、埃や汚れを避けるよう
袋に入れて運ぶ




   
 その間に、上山さんは入山手続き




 その後、1人ずつ順番にサインをする



   
 手続きが終わるのを待っている間に、「猿がいる!」の声

どこどこ?と探すと、何匹もの背中が白っぽいサルが、樹々を飛び回っているのが見えた

ブルーモンキー・・・だって  尻尾がかなり長い




   
 休憩所で手続きを待つ




   
マチャメゲート  こんなゲートが、下山時のムェカゲートにもあった


   
 ここで出発前の集合写真を撮ることになった

左  青い服は、上山さん  その向こうにメンバー

右  メンバーをぐっと引っ張りよせてみた




  マチャメゲート(1800m)・・・マチャメキャンプ(3010m)
  
 出発 10:30  準備に1時間20分ほどかかった




 
 すぐ、キリマンジャロが大きく見えてきた

しばらくは広い林道歩き




   
木の花が垂れ下がっていた  何科の花だろう  キク科かな?




   
 アゲラタム」という名で、よく園芸店で見かける
キク科の花

ネパールでも、麓でよく見かけた




 たらたらな道

左右に目を配り、花を探しながら歩く



   
「カメレオンだ!」の声で皆が集まった

体調15cm程  頭に角のようなものが2本?あった




   
 ハコベの仲間:ナデシコ科

ハート形の葉っぱ




 葉っぱに、棘がいっぱいある背の低い花

何科の花だろう?



   
キリマンジャロインパチェンス(ツリフネソウの仲間):インパチェンス科

鮮やかな朱色  横から見ると、「舟が吊られている」ように見える

日本のツリフネソウ↓より、小さい

    




   
背丈15cm程の花  何科の花だろう?




   
   
 インパチェンス(ツリフネソウの仲間):インパチェンス科

ピンクと白があった  背丈は10cm程  花の直径1.5cm程

踊り子が舞っているような形




   
 オオバコに似た花:オオバコ科

葉っぱは日本のオオバコと違っていた




マメ科の花



 
   
 ここで広い林道は終わり  ポーター達がどんどん追い越していく  11:25

ゲートから約1時間




   
 細い道になった




マメ科の花

今度はオレンジ色



 
   
 「ポーターさんが通ります  右へ寄ってくださーい」
の声がかかる

周りは背の高い木が茂るジャングル風




 ミズ(別名ウワバミソウ)に似た花:イラクサ科

山菜としておいしいらしいが、
ここアフリカでは山菜を食べる習慣はないとか




   
 後ろから歩く大きな荷物は、ガイド




木の花  匂いは無し

何度も見かけた




   
  
 シソ科の花

下唇に模様がある




   
 
 花の直径2cm程  何科の花だろう?




   
 木の実

2〜3個固まってついている




休憩  12:25

その間にも、頭に荷物を乗せ、
手放しでバランスを取って運ぶポーターが続く

ネパールのポーターは、
額に布を当て、背中の重さを軽減する方法で運ぶ




   
キリマンジャロインパチェンス(ツリフネソウの仲間):インパチェンス科

横顔が面白い  くるっと巻いた尻尾のような部分がある




   
 苔がいっぱいついている樹々の間を歩く




 イワタバコに似た花イワタバコ科



   
   
 インパチェンス(ツリフネソウの仲間):インパチェンス科

今までに出会った花より大型になった




   
  
ランチ  1人分ずつパックに入っている  12:55

きゅうり・にんじん・チキン・サンドイッチ・チョコレート・リンゴ・ジュース・春巻き風の揚げ物など

とても全部は食べきれず、手つかずのものと、ごみとに分け
手つかずのものは、ガイドに貰ってもらうことにした




   
 さあ、出発  13:35




 キク科の花

人の背丈を超えるような大きいものもある




   
 左  イチゴの実   右  花

ブラックベリー」・・・だって  バラ科




   
  
 シュウカイドウに似た花シュウカイドウ科




   
 ベニバナボロギクに似たキク科の花

日本のベニバナボロギク↓は下向きに花をつけるが、花柱がくるっと巻いているのはそっくり






   
日本のシャク↓に似た花セリ科






   
 カヤツリグサそっくりの花:カヤツリグサ科

茎がとっても長い  1.5m程の長さもあった




 日本のキツネノボタン↓に似た花キンポウゲ科






   
左  下から咲き上がっていくようだ  唇型の白い花がかろうじて残っていた:シソ科かな?


右  花の後はイガグリ状になるようで、これはこれで面白い




   
 スミレ科の花

葉っぱは右のスミレと付き方が違う

中心部が濃い色





スミレ科の花

茎は、蔓状

下唇の中央は、濃い紫色の筋が入っている



ガイドのエベレストは、
ビオラ・オブ・セオドバイオレット」と言っていた




   
ヤマルリソウやワスレナグサの仲間ムラサキ科




   
 つぼみばかりで、まだ開花していない




 休憩  16:10



   
   
 キリマンジャロ・インパチェンス(ツリフネソウの仲間):インパチェンス科

今まで出会った花より背が低く、やや小型に思えた

また、黄色の点々が4つあり、いっそう華やか   別種だろうか?




   
   
日本では出会ったことのない花

葉は3つに分かれ、実はアブラナ科のように見えるが・・・??




   
   
日本のアケボノソウ
アケボノソウに似た花リンドウ科

だが、花びらの点々がなく、代わりに紫色の筋模様がある




   
 ノミノフスマに似た花ナデシコ科



ハクサンフウロに似た花フウロソウ科

ひょろひょろしているが、2m近いものもあった

ガイドのエベレストは、「
セオド・フラワー」と言っていた




   
木の花




   
   
 エバーラスティング:キク科

日本では「
ムギワラギク」とか「カイガラギク」という名前の園芸種がある

花びらは、カリカリして、紙のよう




  
キク科かな?




   
 サルオガセに似た地衣類:サルオガセ科




 背丈7cm程

日本では見かけたことがない・・・




   
レッドホットポーカー(赤く焼けた火かき棒)の意味:ユリ科




   
キク科の花

白い葉っぱに黄色の花




   
 マチャメキャンプに到着 3010m  16:40




 キャンプの手続きはこの建物で



   
 テントはすでに設営済み




 マイテント

テント生活やホテル・飛行機の中で使うスリッパ

上村さんから
『埃がひどいのでつま先の隠れるタイプがいい』
・・・と聞いていたが、
私は軽くてコンパクトでないと
機内持ち込み用のショルダーバッグに入らないので
あえて、いつものつま先開きタイプを持って行った

埃対策として、
エチオピア航空でもらった黄色の靴下を
埃避けとして2重に履いて、テント場で過ごした

また、テントに入るときは
持って行った「刷毛」でズボンや靴や靴下の埃を払い
シュラフに入るときは、黄色い靴下を脱ぎ
パジャマ用の上下に着替えることにして
清潔を保つことにした




   
 トイレテントの使い方講習

簡易水洗トイレ

ポンプを押して水を流す方式

使用済みの紙や固形物などは、
下界へ下す・・・と聞いた

ネパールでは、穴を掘って埋める方式だったが
こちらの方が、環境に配慮した方法




ダイニングテントで、ティータイム  17:45

水分をとることと、寝ると酸素不足になるため

 
   
 ダイニングテントの後ろには、シラピーク




 ダイニングテントで夕食  19:10

ヘッドランプを持って集まる

急に寒くなるので、防寒着を着込む

シグの水筒1リットルに、湯たんぽ用のお湯を貰った
おかげでぽかぽか

モンベルの冬用のシュラフをレンタルしたが
付属のインナーシュラフと相まって
とても暖かかった

持って行った冬用のインナーシュラフは
枕用に使った


夜間、「登山靴の盗難を防ぐため
テント内に入れておくように」・・・と聞いた

登山口から近いための用心らしい

以後も、寒さ避け・雨避けとして
大きなビニール袋に入れることを習慣にした




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