雪があるうちに山へ行こう~             
             そうだ!  車山へ
 


 前日 2/17(土)


やっと蓼科山の雲が取れた

スキー場
 
●場 所 長野県茅野市
●標高 車山 1925m(山頂まで行けず・・・)
●山行日 2024年.2月17日(土)   
●参加者 丹羽
●コースタイム 1日目 2/17
多治見駅
塩尻駅
茅野駅
車山高原
 (雪中ハイキング)
車山高原
茅野駅
茅野駅周辺ホテル泊


7:23発
8:57~9:00
9:28~10:25
11:23着
 (雪中ハイキング)
14:50発
15:55着
16:40頃着
 八ケ岳 1日目(2/18)  2日目(2/19)      
    登山地図はこちら   地理院地図はこちら 


茅野駅からは、八ケ岳ロープウエイ駅行きも、
赤岳鉱泉行きも、渋の湯行きも
車山高原行きも
始発のバスは9:20~9:25・・

その次は1時間後の10:25!

多治見を朝早い一番の「しなの」に乗っても、
茅野駅には、
始発のバスに乗れない

山小屋は、冬季15時頃までには到着してほしい旨の
注意書きが厳しくなった

バスを降りてから近距離にある山小屋に泊まったこともあるが、
次の日からの行程に影響してくる

以前のようにスピ-ドが出なくなった最近は
始発のバスに乗るために、
茅野駅付近のビジネスホテルに前泊
することにしている
雪を楽しんでのんびり歩きたいこともあるし・・・

以前はバスの本数も多く便利だったが
最近はうんと数が減ってしまった

 

関東方面からの列車が着くと、
どっと人が下りてくるので
バスの出発まで時間はたっぷりあるが、
一番前に並ぼうと考えた

今日のハイキングに必要無いものは
ロッカーに預けた

たくさんあるロッカーなのに、空いているのはほんの少し
同じ考えの人が多いんだね

茅野へ来るまで、車窓から見える景色は茶色
雪は日陰にちょっぴりあるだけ

茅野の町中の雪も少ない
近くの山も皆、茶色
八ケ岳も雪はまだらに白いだけ・・・

切符売り場の前が、「車山高原」行の乗り場
ザックを置いて先頭を確保

10:25、バス発車 ほぼ満席
バスの窓から-1
山に近づけば、雪が増えるかと期待していたが
まったくその気配はなし・・・
↑ こんな感じ
バスの窓から-2
↑ 山の木々もこんな感じ
↑ バスの窓から-3
白樺湖に着いた
反時計回りで一周して車山へ行く

この白樺湖から八ケ峰まで歩いたことがある 2020/10/30
その時の登山口も覚えている
湖は、全面凍結ではなかったが
白く凍っている所があった
 ↑ バスの窓から-4
シラカバの林も、雪無し・・・
 
 ↑ バスの窓から-5
この枯草山の上が車山
 
 車山高原バス停(終点)に到着 11:23
スキー客やスノーボーダーがリフトの前に並んでいた

帰りの最終バス14:50までの間に
行ける所まで行く計画

中腹までリフトを使えば板効率的・・・と思い、
「中腹まで片道券」を購入
 
 リフトから-1
道路から見た景色では、
こんなに雪が少なくて、
どうやってスキーをするのだろうと思っていたら
滑れるようになっているんだねえ・・・
 
 リフトから-2
滑る場所だけ、ゲレンデの雪を圧雪しているからだろう
すいすいと滑っている
スキーヤーよりスノーボーダーが多いかな
この辺りは、ゆるやかなので初心者用か・・・
右下の黒い棒は、落下防止の安全バー

 
 4人乗りリフトに1人で座っていた
雪が少な~い
 
 中腹駅に着いた
リフトから下りる時、靴がツルツル滑っておっとっと!
係員さんに腕をつかんでもらって助かった~!
危うく転倒するところだった
登山靴では無理ないか・・・

すぐアイゼンを着けようとしたが、
広場の隅へ行くだけでもツルッツル

アイゼンを着けてやっと落ちつけた
登山靴は私だけ

赤いネットを越えた先で
振り返ってパチリ 11:52
 
 左手に八ヶ岳の峰々 ↑
白い所が無いじゃないのお・・・

右端の長い裾野が西岳・編笠方面

そして左へ、、権現・赤岳・横岳・硫黄・天狗と続いて行く
 
 この坂は夏道のどの辺りになるんだろうか?
考えながら歩いていた
丁度中腹駅に降りてこれる坂だから
殿城山からかな?

左上奥に小さくポツンポツンとあるのが
車山山頂方面
 
 あれ~! 黒い雲が出てきた 11:56
スキーヤーやスノーボーダーとぶつかりたくないので
平らで広い夏道を歩いていった
足跡は、ノーアイゼンが1人だけ
 
 青空がなくなってしまった・・・
すぐ左下には、スカイパノラマリフト
そして、遠くの斜面に数本のリフトも
 
 後ろを振り返ってパチリ
蓼科方面はまだ青空が残っていた
 
 八ケ岳の稜線は見えなくなってしまった
 
 だんだん高度が上がっていく
ノーアイゼンの靴跡を見ながら歩いて行ったが
風が冷たくなり、
アラレっぽい雪が降ってきたので雨具の上を着た
 
 ノーアイゼンは、途中にあるショートカットへ入っていったが
そこは岩ゴロゴロの道のはず
歩きやすい広い夏道を進んでいくと
ぐにゃりと大きく曲がった

そのまま道なりに進んで行くと、
ゲレンデの真ん中を突っ切らなければならない

ぶつかられるのは嫌なので
左斜面へ入ることにした
ノーアイゼンも同じことを考えたらしく、踏み跡がある

足跡が沈んでいなければ歩けるはず・・・と思って
夏道から外れて雪の中に入っていった

途端に、ずぶり・ずぶり状態
前の踏み跡があっても沈む
 
 前の踏み跡の近くへ足を置き
数回ギュッギュッと踏み込んで雪を固めてから1歩進む
ギュッギュッ1歩  ギュッギュッまた1歩
・・・を繰り返しながら歩いて行ったが
時間のかかること!
 
 あの黒いポツンまでは、まだまだ・・・
前方の足跡は諦めたらしく
右に曲がってゲレンデ方面へと方向を変えていた
ゲレンデ歩きは嫌なので
引き返すことにした 12:36
 
 振り返って蓼科方面をパチリ
また青空が出てきて暑くなったので雨具を脱いだ
 
 行きに歩いた跡を辿っていっても
おっと!・・・と沈むことが度々

足の付け根まで雪を踏み抜いた時は
腹ばいになって脱出
 
 夏道はこんな感じで歩きやすい
 
 沈まないので、ルンルン歩けた
 
 青空も多くなり、前後に誰もいない
静かでいいねえ・・・
 
 山頂方面を振り返ってパチリ
雪の上の足跡は、私の靴跡
 
 西岳方面は雲が下りてきた・・・
 
 ↑ 蓼科から北横岳方面も
稜線は雲の隠れてしまった
 
 中腹駅の赤いネットまで降りてきた 12:58
ここは丁度左上から、
スキーヤーやスノーボーダーが下りてくるので
要注意場所
平らで休憩にも適しているので大勢の人・人・人・・・
 さあ、ここからはスキーヤーやスノーボーダーは無し!
青空も広がった!
のんびりゆっくり下りて行こう~
 
 ↑ 正面に蓼科の頭も見えてきた
 
 ↑ 麓も見えてきた 13:28 
 
 ↑ 茶色がどんどん増える
緑ロープが張ってあるので、
ここからのショートカットはできない
 
 ↑ 子供たちやファミリーの数が増えた
 
 右へ行くと駐車場へ 13:41
左へ行くと白樺湖へ
 
↑ 白樺湖方面を見て見ようと左折
八ケ岳稜線は雲スレスレ
 
 ↑ 左下は、凍っている白樺湖
正面は蓼科山
右横は白樺湖ロイヤルヒルスキー場かな??
 
 ↑ 白樺湖をズームしてパチリ
全面凍結ではないねえ
 
 スカイプラザのある広場に到着 13:54
アイゼンを外してザックに押し込んで休憩
バスの発車まで約1時間ある
 
↑ スカイプラザ前と、ゲレンデの様子 
 
 バスの待合室で出会った男性は、
9:25発のバスで来て、
もう1人の男性と一緒に山頂まで行って帰ってきたと
二人だから行けたかもね

↑ バスの車窓から蓼科がきれいに見えた!
 
 ↑ 今日の宿 「ちのスカイビューホテル」
 
 茅野駅15:50着
軽く暖かいものを食べてからビジネスホテルへ
初めての利用なので地図を片手に歩いて行った
(駅から徒歩10~15分がウリ)
↑ 今日のマイルーム
きれい・清潔で◎印

      次の日へ続く

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