諏訪〜三の倉 
(多治見市)
 
                              2016年3月22日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です


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 アオモジ(青文字):クスノキ科-1

川沿いに、黄色い花が咲いていた  やや盛りが過ぎた頃


   
アオモジ(青文字):クスノキ科-2

『雌雄異株で、遠くから見ると、雄株は枝に花がびっしりとつき、雌株はぱらぱらとした感じがする』・・・だって

このびっしり感は、どうやら雄株らしい

ぱらぱらまばらな感じがする株があったが、
まだ咲き揃っていないのだとばかり思っていた   雌株だったのかも??

『葉の展開と同時かすこし早く開花する」・・・とあるが、葉は全く出ていなかった

花の仕組みは、
『一番外側に4個の総苞片がある。
花は真ん中に1個とその周りに4個配置されている。
真ん中の一つが大きめで最初に咲くことが多い。
花被片は6個、それぞれの内側に張り付くように雄しべが6個、雄しべはさらに中心付近に3個、
その根元に橙色の腺体が2個ずつ、都合6個ある。腺体は蜜を分泌している。』・・・と

手に取ってじっくり観察できる距離ではなかったので、イマイチ分かりにくい

黄色く見えるのは花びらではなく、雄しべの葯(1つの花に36個あるらしい)が目立つため・・・だと分かった




   
コセリバオウレン(小芹葉黄連):キンポウゲ科-1

昨年、3/14に来た時は花盛りだったが、今日は盛りは過ぎ、実になっている株が多かった

『花には雄花と両性花(まれに雌花)がある

萼片は5〜7個で披針形  花弁は8〜10個あり、へら状で萼片より短い』・・・と

これらの画像は↑、雄しべばかりなので、雄花だろう

長いのが萼片  短いのが花びら  雄しべはたくさん(36本くらいあるとか)


 
   
コセリバオウレン(小芹葉黄連):キンポウゲ科-2

これらは↑、雄しべも雌しべもある「両性花」

実は、緑色からチョコレート色に変化していく




   
 ショウジョウバカマ(猩々袴):ユリ科

斜面にたくさん咲いていた  今日一番多かった花




シキミ(樒):マツブサ科-1

よく見かけるクリーム色の花  萼もクリーム色なので、花びらとの区別がはっきりしない


   
   
 シキミ(樒):マツブサ科-2

これらは↑、萼が赤味がかった花  よ〜くみると、赤いのは萼だけで、花びらはクリーム色




   
アオキ(青木):ミズキ科

緑色と赤い部分のある実  形は、楕円やいびつな楕円がある




   
ヒサカキ:モッコク科

隣同士で、赤っぽい花・白っぽい花の両方が咲いていた

大株の上、たくさんの花が咲き揃っていて、気温も高かったので
「春の匂い」どころか、強烈な「肥やし」の臭いだった・・・




   
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔):ハエドクソウ科(サギゴケ科)

こんもりした部分に白い毛




  
  スミレ科

背が低くて(3cm程)、中まで覗きこめなかった




   
   
 シュンラン(春蘭):ラン科

今年も同じ所で咲いていた




    出会ったチョウ

   
テングチョウかな?

何度も見かけた




    近所の公園で

 
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 ハナノキ(花の木):カエデ科

この2〜3日の間に、満開となっていた

雌雄異株  華麗なので、これらは雄花





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