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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
キツネノボタン(狐の釦):キンポウゲ科-1 よく似た花に、ケキツネノボタンがある 左 相違点は、『3深裂した単葉』・・・キツネノボタン 『全体に開出毛が多く、小葉の幅が狭く、鋸歯が鋭く尖る』・・・ケキツネノボタン 右 以前の図鑑では、実の先端の曲がり具合を同定のキーにしていたようだが 最近は、同定のキーにはならないとか |
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キツネノボタン(狐の釦):キンポウゲ科-2 左 花は咲いていないが、これは、キツネノボタンの仲間 葉は、『3深裂した単葉』 葉に毛はない 右 茎の下部は白く、毛が密生している 上部は、毛が少ない これも、キツネノボタンだろう |
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スルガテンナンショウ(駿河天南星):サトイモ科 あちこちに、このスルガテンナンショウの株があった 花が咲いているが萎れているもの・花が咲いていてピンと張りのあるもの・茎と葉だけのもの 萎れているものを外側から触ってみると、ふにゃりとしていたので、 中がどうなっているのか上からのぞき込むと、紫色の粒々があった どうやら雄花・雄株らしい 『発生してしばらくは雌雄無性で花も付けない。 毎年少しずつ大きくなってやがて雄株になり、さらに大きくなってやっと雌株に性転換する』・・・だって また、『栄養状態によって性転換する』とか ・・・・・・・・・・・・・・・・ 中を調べるために、『仏炎苞』を破ってばかりではかわいそうなので、 外側から触ったり、中をのぞき込んでみたりして調べた 株全体が大きく、ぴんと立って、外側から触るとがっしりしているものは、雌花 緑色の花が見えた (雨で例会が中止になるかもと思って昨日歩いた様子はこちら) |
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ミカワチャルメルソウ(三河哨吶草)と思う:ユキノシタ科 右 殆どは、種なしの空のお皿状態だったが、たまあ〜に、びっしり入っている株があった |
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アギスミレ(顎菫)?:スミレ科 花が終わり、実ができているスミレの葉っぱがあった 花のころは、ツボスミレだと思っていたが、 今の時期、葉の形がブーメラン風になっているので、アギスミレだったのかも ツボスミレの変種だって |
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アオスゲ(青菅):カヤツリグサ科 『雄小穂は棍棒状で小さく先端につく 側小穂は2〜3個で雌性』・・・と つまり雄と雌があって、『芒(のぎ)=実の殻にある針状の毛』と呼ばれる、白いものが出ているのが雌の穂 雄小穂はどこ? |
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ナルコユリ(鳴子百合):キジカクシ科 今までユリ科だとばかり思っていた |
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ムラサキケマン(紫華鬘):ケシ科 左 花が終わり、実ができていた 右 熟した実に触ると、実はくるりと反転して、種を周りに飛ばす ケシ粒より大きい種だった ↑ 黒い種に、白いものがついているのが見える これは、『種枕または種冠とよばれていて、アリはこの部分を好み、餌として巣に引っ張っていきます。 このことで、種子はさらに広範囲に散らばることができるのです。』・・・と 種を運んでもらうために、おいしいエサをくっつけたんだね |
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フタリシズカ(二人静):センリョウ科 たった1日たっただけなのに、花を咲かせている株が、倍に増えていた! |