低山ハイキング10月例会
    春日井三山(大谷山・道樹山・弥勒山)
              
(多治見市・春日井市) 2017年10月12日
  


                        『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

廿原の駐車場出発  9:05


 「弥勒山」の標識から左折

マルバルコウソウ:ヒルガオ科


ヤブコウジの実:サクラソウ科
まだ緑色  これからだんだん赤くなっていく


   
ツルアリドオシの実:アカネ科
地面に這うようにして赤い実がなっていた
同じアカネ科のアリドオシは、高さ20〜60cmの木で、花も実も似ているが、鋭い棘がたくさんある


   
   
 シキミの実:マツブサ科シキミ属
実がなっていた  雌雄異株でもないのに、実が付く株は数えるほどで少なかった
  初めは緑色の実だが、熟すと、茶色の種が顔をのぞかせる
「エイリアンの顔みたい」・・・の感想も出た

実の形が、中華料理で多用される八角に似ていることから、誤用して死亡した事故もあったとか
花は、薄クリーム色 ↓

2017/3/22 撮影
花はたくさん咲いても、実は少ない


  
 弥勒山下の、東海自然歩道に合流
ここまでの道は、あまり人が通らないのでクモの巣が張っていて
先頭を歩く人は、大変だった・・・
以後、先頭を交代することにした


 
一つ目の山:大谷山 425m 山頂で  今日の参加者13名


 
 二つ目の山:道樹山 416.3m 山頂
お社の前で


   
 道樹山山頂下に、小さな神社がある
そこから降りていく途中、こんな標識があった
「大世神山」・・・その小さな神社が「大世神」で
道樹山の別名が「大世神山」??

右へ行くと道樹山に行けるが、
これまた別名を「秋葉山」というのだろうか?

麓には「秋葉神社」があるので、
秋葉山の名前があるのかも


コバノガマズミの実:レンプクソウ科
 
 
 鉄塔下で休憩


 
 植物園まで降りて、「あずまや」で昼食


   
アケボノソウ:リンドウ科-1
『花びらにある斑点を、夜明けの星座に見立て』て、名付けられたとか
黄緑色の部分は、蜜腺


   
   
アケボノソウ:リンドウ科-2
左  まだ咲いたばかりで、雄しべの葯もついているし、蜜腺も艶々している
右 雄しべの葯は無くなり、蜜腺も乾いてしまった


   
 29標識
ここから3コースに分かれるが、
一番楽なコースで稜線へ


35標識
ここまで来れば、弥勒山はあと700m


 
  
 弥勒山の「あずまや」からの展望


 
 三つ目の山:弥勒山 436.6m これで三山登頂


   
 マメアサガオ:ヒルガオ科
15時に近いが、まだ開いていた


   
駐車場に戻った 14:55
万歩計の歩数を見ると、20139歩と19210歩
この違いは、歩幅の違いだろうか? 2つを合わせて2で割ると、約1万9700歩!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   
   
  シキミの実と種
シキミの枝を1本貰ってきて、水に差しておいた
2日後、つやつやした茶色の粒が、思わぬ場所に落ちていたので、
飲み忘れた娘の薬か・・・と思っていた
今度は、1m以上離れたテーブルの上でも見つけたので、「あれっ?」
「もしかしたら、実の裂け目からピュッと押し出されて飛んだのか?」・・・と思い始めた
半分以上種が出ている実を、今か今かと飛び出すのを待っていたが、半日経っても変わりなし・・・


 Walking2017のページに戻る