|
『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
周辺地図はこちら
ウメの仲間:バラ科 多治見から35分ほどで大宮浅間神社(おおみやせんげんじんじゃ)駐車場に到着 ウメは満開 サクラはちらほら ↓ |
|
左 大宮浅間神社 9:50 右 御祭神は「木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)と、天照大御神(あまてらすおおみかみ) |
|
「句碑のみち」 岩の直登道と緩やかな道の2つがあった 右側の歩きやすい緩やかな道を選んだところ、 舗装路へ出てしまった 1/25000地理院地図で確かめると くねくねした林道へ出たらしい 舗装路なんて歩きたくないので 分岐まで引き返すことにした |
ここが分岐 近くに金明水 (弘法大師が掘ったとのいわれが書いてあった) ここから、先程嫌った岩の直登道に合流 |
急な石の階段から振り返った |
石段を登り切ったところに、中宮 10:10 その横に、赤い木肌の大木・・・ 何だろう??と思ったら、 「ひのきの樹皮を盗らないで」と、注意書き へ〜え、檜皮葺(ひわだぶき)用にめくった跡だと分かった |
この山は標識の少ない山で 数少ない標識の1つ 尾張富士山頂を目指す |
中宮からしばらくは、左右に献石のある緩やかな道 しばらくすると、 右に緩やかな道・左に直登の険しい道・・・と分かれた 献石のあるのは、直登の険しい道 ・・・なら、そちらが表道だろうと思って、直登を選んだ |
両手を使った岩登りがしばらく続いた後、尾張富士山頂(大宮浅間神社奥宮)に到着 275.0m 10:33 さて、ここからどう行くと入鹿池に降りられるのか? 奥宮に向かって右の石段は、先程の分岐で避けた「緩やかな道」からの登りらしい 奥宮の裏側へ回ってみると・・・下っていく山道があった (ここに1つ標識が欲しい所) 地理院地図を確かめると、高圧電線の下を通ることが分かった 遠くに見える高圧電線を目印に下ればいいはず・・・と思って下り開始 途中で、石段の道に合流 ・・・ということは、山頂からの道もあったらしいと分かった |
|
いったん、舗装路に出た 10:50 尾張富士まで180m 入鹿池まで480m地点 猫が3匹! まったく人を避けることがなく悠然とした振る舞い 「猫に餌をやらないで」という立て看板があったっけ この猫たちのことだね 何を食べているんだか、痩せてはいなかった ガサゴソとザックを開けていると、食べ物が貰えると思ってか、近寄ってきた もちろん餌は与えない |
|
アベマキのドングリ:ブナ科 コナラのドングリと違って、丸くて大きい 早く殻が割れないと苦しそう・・・ |
|
シキミ:マツブサ科 花が咲いていた |
|
入鹿池の見える車道へ出た (先程車で通った道だった) 11:10 ここには小さな標識があった 460mは標高ではなく、山頂までの距離 |
|
コバノミツバツツジ:ツツジ科 もうすぐ咲きそうに膨らんだ蕾 車がびゅんびゅん通る車道の端を歩く 平日だからまだましなのかも・・・ |
|
左に明治村入り口を見ながら、車道の端を歩いて大駐車場へ 大駐車場を通り過ぎてから、ふと右の斜面を見ると、薄い踏み跡! その踏み跡を登る・大駐車場からの入口を探す・・・に分かれて山道へ ・・・→ ばったり「赤穂義士供養塔」に 11:23 なぜこんな場所に? なぜ犬山に??と、思いながら、そのまま山道を進む 途中で踏み跡はなくなったが、勘を働かせながら車道に合流 |
|
車道が二手に分かれた所で、車の少ない入鹿池湖畔へ 11:37 ワカサギやブラックバス釣り用のボートが浮かんでいた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここから、地図を見ながら「白山神社・白山」へ行くつもりだった 「ここぞ!」と思われる集落の外れまでは行ったが 標識もなく、山に入っていくのはちょっと・・・と思い、引き返した ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 収穫は、この↓た〜くさんのツクシ:トクサ科 |
|
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 尾張三山の1つ「白山」はあきらめて、本宮山へ向かう 二人とも同じ道は歩きたくない主義なので、地図を見ながら愛知用水を目指す こんな細い道・・・標識もない・・・だが、これしかない・・・と迷いながら右折 選択は正しかった 愛知用水に架かった橋を渡って、直進 2つの池の間にある道を進むことにした |
|
ヒトツバタゴ自生地 12:44 厳重に柵で囲まれていた |
|
やっとお目にかかった標識 「西洞池 下」 12:46 |
|
「西洞池 上」 ここから未舗装の林道へ右折 緩やかな登り 12:48 |
|
イヌガシ:クスノキ科 あら〜 花が咲いている! 初めて見た花! 同行者より「イヌガシ」と名前を教わった 葉が、掌を広げたように、枝先に集まってついていた 『雌雄別株 小さな暗紅紫色の花が密集してつく 果実は長さ1cmほどの楕円形〜長楕円形で、10〜11月に黒紫色に熟す』・・・だって で、これは雌花か?雄花か?? 雄しべのようなものがたくさんあるから雄花のような・・・? |
|
ショウジョウバカマ:ユリ科 山の斜面の日陰で、あちこちに咲いていた |
|
シハイスミレかな?:スミレ科 葉の裏は紫色だった |
|
スミレの仲間:スミレ科 側弁に毛がある |
|
こんなしっかりした道標に出会ったのは、初めて! T字路で同じ場所 13:18 「入鹿池から1.9km地点」 ここから右折して「本宮山奥宮まで0.6km地点」「展望台まで0.2km地点」 ここから左折して「信貴山まで0.3km地点」 |
|
スミレの仲間:スミレ科 先程見てきた2種のスミレとも違う大きな花 同行者は、「矩(きょ)がぴんと立っている」と細かい観察力! なるほど〜 90度近くぴんと立ち上がっている 側弁に毛は無し |
|
展望台まであと少し が、着いた展望台は階段に「立入禁止」の札 展望台には登れず、展望台下にあったテーブルで休憩 |
|
本宮山への入口 13:46 ここから長い石段が続く |
|
雨宮社に到着 13:53 |
|
ヒトツバ:ウラボシ科 葉裏にソーラス(胞子嚢群のこと)がついている葉 まったくついていない葉もある 同じウラボシ科でも、ノキシノブのソーラスはこんな形↓ |
|
「山姥青黄姫龍王社」 14:00 |
|
大縣(おおあがた)神社奥宮(=本宮山山頂) 292.8m 14:06 さて、ここから効率よく大宮浅間神社へ戻る方法は? 犬連れの男性に聞いたところ、直進はできないらしい 「山頂から右へ降りていくと愛知用水に出る」・・・と聞いたので、 始めの予定通り、四辺形の残り3辺めのコースを下ることにした 細く急な道だが、祀られている像のお顔は、皆このコースを向いていらっしゃる ということは、こちらが「表参道?」 |
|
どんどん下って、愛知用水に出た 14:35 |
|
イヌガシ:クスノキ科 おやっ! また出会えたイヌガシの花 でも、さっきの花とは違って、白いしべがまだ新しい 雌雄異株なので、雄木か?雌木か? どちらだろう?? |
|
愛知用水に架かる橋 14:45 これでぐるっと一回りしてきたことになる このまま愛知用水沿いに歩いて行って 帰りのコースに合流できるといいな・・・の気持ちで前進 もし、途中でプッツンと途切れていたら引き返せばいい |
この愛知用水は、「神尾第3用水路」だって 滔々と静かに流れる用水 周りは厳重なフェンスで囲まれている |
遠くに「いるか池」の文字 その上の桜並木の湖畔を、3時間前に通ったばかり |
ショートカットで、「いるか池」の文字の下に出た ここから、またショートカットして 上の車道に出た |
シュンラン:ラン科 車道の脇にシュンランが咲いていた 「いい匂いがするよ〜」と聞いて、あまり屈まなくていい場所のシュンランに鼻を近づけた な〜るほど〜 確かにいい香り |
|
大駐車場から、チェーンが張られた「車通行不可」の林道へ入る このまま進めば、「野良猫がいた林道」へ通じていて、 スタート地点の「大宮浅間神社」へ行けるかと思ったのは甘い考えだった 林道は厳重に有刺鉄線で囲まれた場所で行き止まり やむなく、少し戻った「鉄塔巡視路へ」入った これが「42.番鉄塔」 15:45 この下から少し歩いて「野良猫がいた舗装された林道」に合流 |
|
シキミ:マツブサ科 左 花の様子 右 雄しべと雌しべの拡大 左の花の雌しべは開いているので、咲いたばかり(雌しべ先熟) 右の花の雌しべは中央に集まっているので、咲いてから日数が経っていることが分かる |
|
たらたらと緩く登る林道を歩いていくと・・・「尾張富士山頂140m」の道標 15:55 このまま舗装路を660m歩いて行けば、スタート地点の「大宮浅間神社」へ行ける・・・と 分岐近くには、「犬の散歩禁止」や「猫の餌やり禁止」の立て札 よほど野良猫が住み着いているらしい ・・・・・・・・・ この道標と反対側の山道に、白いテープが二重に巻かれているいわくありげな木が立っていた こういう印は、たいていは「登山道だよ〜」を表す印だが、さてどこへ通じているか地図にはない いったんは舗装路を歩き始めたが、ふと下を見ると、くねくねしたピンカーブの舗装路が見えた ぜったい、あの舗装路のショートカットに違いない!と思って、少し登り返して、 白テープに導かれるまま小道に入った ダメなら戻ればいいわ・・・の気持ちで前進 |
|
バイケイソウの仲間:シュロソウ科 中部地方には、「ミカワバイケイソウ」というバイケイソウの仲間があることは知っている もしかして、これがそうかも?? 谷に沿ってたくさん生えていた |
|
谷沿いに降りていくと、ひょっこり舗装路に出た 道の脇には「銀明水」の立て札 16:13 左のパイプから流れ出しているのが、その「銀明水」 左折か右折か迷っていたら、ちょうど舗装路を降りてきた男性が通りがかったので尋ねてみた 「左へ行けば楽々大宮浅間神社へ」 右へ行けば、歩き始めたばかりの時「あれ?舗装路に出ちゃった」の場所へ行くらしいと分かった もう時刻も遅い 楽に歩ける方を選んだ |
|
ヤナギの仲間:ヤナギ科 雌雄異株 これは雌花 ・・・・・・・・・・・・ 大宮浅間神社駐車場に16:30着 |
大宮浅間神社・・・緩やかな「句碑のみち」・・・舗装路・・・引き返して、銀明水へ・・・急登の岩道に合流・・・中宮・・・直登の険しい道・・・奥宮(=尾張富士山頂)・・・裏から降りる・・・石段の道に合流・・・野良猫がいた林道・・・明治村横の車道・・・入鹿池湖畔・・・県道16・・・左折して「白山洞」集落へ・・・集落の外れまで行ったが、白山へ行けるかどうか確信が持てず引き返す・・・県道453・・・「向田」へ右折・・・ヒトツバタゴ自生地・・・西洞池下・・・西洞池上で右折・・・三叉路・・・本宮山展望台・・・本宮山鳥居・・・雨宮社・・・山姥青黄姫龍王社・・大縣神社奥宮(=本宮山山頂)・・・愛知用水・・・ショートカット・・・明治村大駐車場・・・車通行不可の林道・・・42番鉄塔・・・舗装路・・・尾張富士分岐・・・ショートカット・・・銀明水・・・大宮浅間神社 |