潮見の森
  (多治見市)
 
                              2017年3月14日


                                 『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です


ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます

セリバオウレン:キンポウゲ科-1


ショウジョウバカマの花が咲いていないか、探しに出かけた

「薬草園」の中を歩いていたら、ふと白っぽいものが目に留まった   セリバオウレンだった


   
セリバオウレン:キンポウゲ科-2

『花には雄花と両性花(まれに雌花)がある

萼片は5〜7個で披針形  花弁は8〜10個あり、へら状で萼片より短い』・・・と

これらの画像は↑、雄しべばかりなので、雄花

長いのが萼片  短いのが花びら  雄しべはたくさんある


   
セリバオウレン:キンポウゲ科-3

これらの画像は↑、雄しべと雌しべがあるので『両性花』

緑色の実は若い実  だんだんチョコレート色に変わっていく


   
セリバオウレン:キンポウゲ科-1

セリバオウレンとコセリバオウレンは、花はそっくり

図鑑には、『2回3出複葉ならセリバオウレン  3回3出複葉ならコセリバオウレン』・・・とある

さて、この葉っぱはどちらなんだろう??

『3回3出複葉』ではないだろうか・・・   つまり、セリバオウレン




   
ボケ:バラ科

花の中を覗いてみた

『両性花と雄花が混生する  両性花には花柱が5個、雄花には雌しべがない』・・・と

これらの画像↑をみると、形の違う物2種があるので両性花

周りにあるのが雄しべ 花粉を出している雄しべもある

中央にあるのが雌しべ  『花柱が5個』??
アルファベットの文字のような形に見えるが、これが5個もあるって本当?

実はこんな形 ↓  2016/10/5 同じ場所で撮影





 
   
ドングリ(コナラかな?):ブナ科

いっぱいドングリが落ちていた

あっちこっちで、根を出していた  パカッと割れたものもあった




 
 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-1

左  茎が短く、葉っぱは地面に張り付いているように見える

右  黄色っぽい花が咲いていた


 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-2

花の中が見えた   中央にあるのが雌しべ  網目模様も見える




   
 ショウジョウバカマ:ユリ科-1

これで精いっぱいの咲き方  今年は咲き始めるのが遅い




 
 ショウジョウバカマ:ユリ科-2

皆同じ株にできていた子供たち




 
フサアカシア:マメ科

まだつぼみ  先回来た時から10日過ぎているのに、変化なし




 
トサミズキ:マンサク科

もう咲いているだろうと期待していたが、まだまだ・・・




シデコブシ:モクレン科

だいぶつぼみがふくらんできた
 
落ちていた実
 
実を振ってみたら、細かいものが落ちてきた

タイワンフウ:フウ科


大きな木にまだたくさん実がついていた

おや〜??  穴が開いている!

先回来たときは ↓ 、穴なんて開いていなかった・・・   

 
2017/3/3同じ場所で撮影
 
2017/1/9同じ場所で撮影

白いものがいっぱいくっついていた

もしかして、この白いものは種が落っこちないような蓋の役目だった??

木になっている実を振ってみた → なにも落ちてこなかった

では、落ちている実はどうだろう・・・と手に持って振ってみた → 何か細かいものが落ちてきた





落ちていた実
 
実を振ってみたら、細かいものが落ちてきた

アメリカフウ:フウ科


こちらの方が、実も大きいが穴も大きい

振ってみたら、タイワンフウより少なかったが、何か細かいものが落ちてきた

もしかして種か!と思って、調べてみたところ、『種は8〜9ミリほどの大きさで翼がある』・・・だって

なあ〜んだ  種じゃなかったんだ  では、落ちてきたものは何??




   
 シナマンサク:マンサク科

花はだんだん枝先の方に向かって咲いていくことが分かった

赤紫の部分は、「萼 4個」   黄色い紐状の部分が「花びら 4個」

4個の萼の上に乗っているような部分が、「雄しべ 4個」  雄しべの先端には黄色い「葯 4個」

中央にあるのが、「雌しべ」  柱頭が2つに裂けている




 
ウグイスカグラ:スイカズラ科

まだ固いつぼみ





 ヤシャブシの仲間:カバノキ科

こちらも、まだ固いつぼみ
   
 アセビ:ツツジ科

こちらは満開  (この株だけ)





  Walking2017のページに戻る