陶史の森
  (土岐市)
 
                              2017年3月1日


                         『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ショウジョウバカマ:ユリ科

ここ「陶史の森」は、ショウジョウバカマが少ない

上  空中の葉先に子供ができていた

下  苔の間にもぐりこんでいた根をそっと引っ張り出した  約5cm程




   
 ハルリンドウ:リンドウ科-1

暖かい草地で咲き始めたばかり  花びらもまだ開き切っていない

花の中央にあるピンク色は、雄しべ

  
   
 ハルリンドウ:リンドウ科-2

白花のハルリンドウ  めったに出会えない

花の中央にあるピンク色は、雄しべ

   
 ハルリンドウ:リンドウ科-3

2つ並んで咲いていた

右の花の雌しべの柱頭が開いているので、こちらの方が早く咲いたらしい

雄しべが先に成熟して、外側に開くと(花びらにくっついている)、中から雌しべが出てくる   雄しべ先熟

   
ハルリンドウ:リンドウ科-4

右  雌しべは、まだピンク色の雄しべの中に隠れている





1
 
2
 
3
 
4
  アオギリ:アオイ科

裸木になったアオギリの木の下に、実が落ちていないかな‥‥
と探したところ、ありました〜

1・2・3  さやにくっついていた種子は、カリカリのしわくちゃになってまだくっついているものもあった

4  さやから離れ、ばらばらに落ちているものもあった

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以前はこんな状態だった
↓  ↓  ↓  ↓  

    
つぼみや花の様子  2016/7/3 同じ場所で撮影  比較のため借りてきた

『花は6〜7月に、枝先に大形の円錐花序を出す』

雌花と雄花と中間型があり、、リボンのように見える黄白色5枚の萼片を持ち、花びらはない

雄しべは合着して1本になっている

まず、雄花が咲き始め、次に雌花が咲き、また雄花が咲く』・・・だって


   
若い実の様子  2016/8/25 同じ場所で撮影  比較のため借りてきた

『若い時期は5本のさやが垂れ下がったおもしろい形となる

8月のおわり頃からさやは内側が裂開して舟形になり、その周辺に種子が4つ付いている』・・・と


   
   
 シナマンサク(と思う):マンサク科-1

枯れた葉と同居しているし、黄色が鮮やかなので、シナマンサクと思う


   
シナマンサク(と思う):マンサク科-2

赤紫の部分は、「萼 4個」   黄色い紐状の部分が「花びら 4個」

4個の萼の上に乗っているような部分が、「雄しべ 4個」  雄しべの先端には黄色い「葯 4個」

中央にあるのが、「雌しべ」  柱頭が2つに裂ける




 
 マンサク(と思う):マンサク科

背が高く、花は遠すぎて詳しくは分からなかった

枯れた葉は1枚も無し




   
  ドングリ(コナラかな?):ブナ科-1

左  堅果の先端から(とがっている方)根を出して土にもぐりこんでいた

右  そっと殻を取ると、つるりと簡単に取れた


  
 ドングリ(コナラかな?):ブナ科-2

この殻も取ろうとしたが、固くくっついていて取れなかった

-1より、子葉が赤い


ドングリ(コナラかな?):ブナ科-3

左  殻が摂れてしまい、2つに割れているものもあった

右  黄色い子葉もあるんだ・・・




 スズメよりやや大きめの鳥




 
地面に落ちていた巣   丁寧に小枝と苔を集めて作ってある





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