池田富士周辺
  (多治見市)
 
                              2017年4月24日


                           『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

アケビ:アケビ科

花びらのようなものは3枚の萼  花びらははない 

上  小さい花が雄花  バナナのような部分が雄しべ 6個

下  雌花の方が大きい  にゅっと突き出ているのが雌しべ




ナノハナ?セイヨウカラシナ?ハルザキヤマガラシ?:アブラナ科

ナノハナそっくりの黄色い花が空地に咲いていた

ハルザキヤマガラシなら、駆除の対象

『ヨーロッパ原産  ムギに混入して世界に分布を拡大したと考えられている
在来植物への競合・駆逐のおそれがあるため、駆除が実施されている』・・・だって

セイヨウカラシナなら駆除の必要なし?
『元々食用として導入されたものが野生化した』・・・と

昨年、伊吹山で真っ黄色の「菜の花畑」を見たが、
もしかして、あれはこの駆除の対象になるハルザキヤマガラシだったのか??

違いは何??




 
ニリンソウ:キンポウゲ科

川の向こう岸に咲いていた




 イヌザクラ:バラ科

つぼみばっかり

ウワミズザクラは満開なのに、
これはやや開花が遅いよう


2015/4/27 同じ場所で撮影
参考のため借りてきた




 
   
ムラサキケマン:ケシ科

たくさん咲いていた   花のつくりが複雑・・・




  
   
ジロボウエンゴサク:ケシ科

この花もあちこちにたくさん咲いていた

今日一番多かった3種(この花とセントウソウとヤマネコノメの種)の1つ

ムラサキケマン同様、複雑な花のつくり




ウマノアシガタ:キンポウゲ科

眩しいほどの蛍光色




   
 スルガテンナンショウ:サトイモ科

この花もあちこちに咲いていた




 
セントウソウ:セリ科

左  群生している様子

右  花はとても小さくて花びらは5枚




 
   
ヤマネコノメ:ユキノシタ科

種がいっぱいできていた

ひとつの「お皿」に数十個  これがた〜くさんあるので群生するはず




   
 タネツケバナ:アブラナ科

ミチタネツケバナではない




 ナガバモミジイチゴ:バラ科

「モミジ」という名前がついているが、
「モミジ」にならない葉っぱも多い

多治見周辺は、「モミジ」ではない葉の方が多い




   
 チャルメルソウの仲間:ユキノシタ科-1

チャルメルソウの群生   葉には模様がある

 
   
チャルメルソウの仲間:ユキノシタ科-2

チャルメルソウの仲間はいろいろある

魚の骨のような部分が花びら

↑ これらの画像には、「骨」が5本(=花びら5枚)
中央の「骨」から、「小骨」が7つ (=花びらの切れ込み=7裂)・・・だって

チャルメルソウの仲間の見分け方を調べた ↓
  花茎につく花数 花期  花びら
(魚の骨状の部分)
花びらの切れ込み  
コチャルメルソウ  7〜8個
ほぼ同時に咲く
5枚 7〜9裂 平開〜反転
チャルメルソウ  20個以上
下から咲き上がる
5枚 3〜5裂 直立
ミカワチャルメルソウ  6〜15個 5枚 7〜11裂 直立
・・・・・・・・・・・・・・・・・

これら↑ の画像は、
花茎につく
花数は大変多い ・ 花びらの切れ込みは7裂 ・ 萼は直立している
 ↓   ↓   ↓
ぴったり当てはまるものは・・・なし・・・??
どちらかといえば、
ミカワチャルメルソウになる

白いものは雄しべらしい

   
チャルメルソウの仲間:ユキノシタ科-3

葉に白い筋のないものもあった

花びらは・・・色は薄いが、5枚の7列  ⇒ 
コチャルメルソウ らしい




 
アオキ:アオキ科

雄花は萎れ、雌花が優勢だった (雄花の方が先に咲く)





ここをクリックすると大きく見えます
 タチツボスミレ:スミレ科-1

咲き始めの頃と比べると、ずいぶん草丈が高くなった

   
   
 タチツボスミレ:スミレ科-2

盛りは過ぎ、萎びていない花を探すのに一苦労




  
ツボスミレ:スミレ科

これからは、ツボスミレの時代  花が咲き始めた




 
1 
 2
   
3 
ヘビイチゴ?ヤブヘビイチゴ?:バラ科

1・2  
ヘビイチゴ(と思う)→→→ 葉の先が丸っこい

3  
ヤブヘビイチゴ(と思う)→→→葉の先がとがっている  (201/4/25 陶史の森で撮影)

さて、こんな区別法でいいのかどうか?である





ここをクリックすると大きく見えます
  ショウジョウバカマ:ユリ科-1

茎はどんどん伸びて、40〜60cmにもなっていた

   
 
 ショウジョウバカマ:ユリ科-2

新しい葉が、株の真ん中からにょきにょき出ていた

下  葉先の子どもは4ヶ月たっても変わらず

宙に浮いままで地面に入り込めないのなら枯れる運命・・・




 
クサイチゴ:バラ科

大きな花




 ニガイチゴ:バラ科

ナガバモミジイチゴの次は
このニガイチゴの花が隆盛




   
ニホンタンポポ:キク科

総苞が反りかえっていない
ので、セイヨウタンポポ(外来種)ではなくニホンタンポポ(在来種)と思っていたが、
タンポポ調査をした友人の話では、
「在来種と思っていたタンポポは
ほとんど交雑種だったことを知った

調査では、
外来種と在来種のエリアは僅かで交雑種が広範囲を占めていた」 とのこと




 
クサボケ:バラ科

足元に鮮やかな朱色の花が咲いていた





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