納古山(のこやま)   (加茂郡七宋町)

 
                              2017年4月30日


                        『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ニワトコ:スイカズラ科-1

川のすぐ傍に大きな木があり、ちょうど花が咲いていた

白っぽい小さな花を
たくさんつけていた

ニワトコ:スイカズラ科-2

近寄って花をよく見ると、花の中心がピンク色!

花は5裂して、強く反りかえっていて、雄しべが5本、雌しべは1本

ピンク色は、 3裂している雌しべの柱頭だって




ヤマルリソウ:ムラサキ科

ルリ(瑠璃)と名が付くが、ここのヤマルリソウは、ずいぶんと白っぽい

花の中央にある「花飾り」のような部分が特徴  そして雄しべも雌しべも見えない




 
ミヤマハコベ?:ナデシコ科

麓でよく見かけるハコベより、花が大きめ




   
   
コチャルメルソウかな?:ユキノシタ科

チャルメルソウの仲間はいろいろある

魚の骨のような部分が花びら

↑ これらの画像には、「骨」が5本(=花びら5枚)
中央の「骨」から、「
小骨」が5〜7つ (=花びらの切れ込み=5〜7裂)・・・だって

⇒ コチャルメルソウ らしい

*チャルメルソウは花びらが3〜5裂・・・と

白いものは雄しべらしい




 
 岩壁を登ったところが「天空の岩展望台 5合目」




 
 ヒカゲツツジ:ツツジ科

かろうじて咲き残っていたヒカゲツツジ




   
ヤマイワカガミかな?:イワウメ科

薄くピンクがかった花色だった

名札は、「ホワイトロックミラー」  こんな呼び方普通はしないんだけど・・・

「シロバナイワカカガミ」とか、「ヤマイワカガミ」とか呼ぶ

で、「シロバナイワカカガミ」と「ヤマイワカガミ」は、同じ花のこと?  それとも別物?

そして、この白っぽいイワカガミは何者?




   
   
   
 トウゴクミツバツツジかな?:ツツジ科-1

多治見周辺に咲く「コバノミツバツツジ」とは、雰囲気の違うツツジが咲いていた

まず、考えたのは、雄しべが5本の「ミツバツツジ」

だが、これらは10本あった

次に考えたのが、「トウゴクミツバツツジ」

肉眼で見ただけでは分からない『雌しべの花柱には腺毛が生えるのが特徴』・・・だそうで、
雌しべを拡大してみた
↓  ↓  ↓
   
   
 トウゴクミツバツツジかな?:ツツジ科-2

びっしりと言っていいほど、毛が生えていた!

↓  ↓  ↓
トウゴクミツバツツジといっていいだろう




 
アカヤシオ:ツツジ科

この花を期待して登ってきたのに、「2週間遅かった」・・・と言われてしまった

今年は花の開花が遅いからと思って、わざわざ遅くしたのに・・・!

かろうじて咲き残っていたのがこれら ↑




 
オオサンショウソウかな?:イラクサ科

『雌雄異株』  これらは雄花序らしい

よく似たサンショウソウとは、『全体に大型で葉の先が尖っている点が見分け方のポイント』だって

雄花の花びらは紅紫色  背後に緑色の刺がある




 
ネコノメソウの仲間:ユキノシタ科

弱弱しい感じのネコノメソウの仲間  ツルネコノメかも?




 山頂で

大勢の人  暑くて日陰を探して休憩  乳児を背負ったパパ・ママも岩壁を登ってきた!
犬もあの岩壁を登ったんだって!

遠くの山はぼんやりして見えず

これは↓ 2014/3/15の納古山からの展望  参考のため借りてきた

御岳


中央アルプス


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   多治見8:30発==道の駅でトイレ休憩==林道脇に駐車9:30〜9:40頃発・・・中級コース登山口・・・
   天空の岩展望台11:00・・・山頂12:00〜12:25・・・塩の道コース・・・中級コース登山口14:35頃着





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