陶史の森
  (土岐市)
 
                              2017年4月25日


                        『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 ハルリンドウ:リンドウ科-1

花の盛りは過ぎていたが、あちこちで咲いていた

下左  開花したばかり  雄しべが集まっている

下右  雌しべが現れ、柱頭が開いている(雄しべ先熟)

雄しべはぺたりと花びらにくっついている

  
   
ハルリンドウ:リンドウ科-2

数は少ないが、色の薄いハルリンドウもある




サルマメ:サルトリイバラ科-1

雌雄異株  花が小さいので、全体を見ただけでは、雌雄どちらか分かりにくい

   
   
サルマメ:サルトリイバラ科-2

雄花・雄株

   
サルマメ:サルトリイバラ科-3

左  雌花・雌株

右  実 2016/10/18 同じ場所で撮影  参考のため借りてきた




   
オオバヤシャブシ:カバノキ科

上  ぶら下がっているのが雄花序  すでに花粉を飛ばした後   つんと立っているのが雌花序

下  雌花序の拡大  赤い部分が雌花




 コバノミツバツツジ:ツツジ科-1

花の盛りは過ぎ、萎れていない花を探すのはなかなか難しい

   
コバノミツバツツジ:ツツジ科-2

左  花の全体   右  雄しべの葯を拡大

雄しべは10本(10本に満たないこともよくある)

上  潜水艦の潜望鏡のような部分は、
葯  2つ穴が開いている  面白い形なので気に入っている

ここから花粉が出るのだろうが、『中から糸でつづられた花粉が垂れ下がる』・・・だって

へ〜え、粉(粉末)ではないんだ・・・

下  葯が真っ白  茶色の葯が白くなっているのは、花粉がいっぱい出たってことかな




   
 ヤマツツジ:ツツジ科

左  花の全体   右  雄しべと雌しべの拡大

雄しべは5本

コバノミツバツツジの次は、このヤマツツジの出番




 
チゴユリ:イヌサフラン科

「ユリ」という名前がついているがユリ科ではない

真っ下を向いて咲いているので、撮影に苦労する

開花して日が経つと、だんだん上を向き始める




   
 カクミノスノキ:ツツジ科






 カタクリ:ユリ科

実は角ばっていて、中は3つの部屋になっているとか

その部屋1つ1つの中に種ができ約30粒の種ができるって




 
タチツボスミレ:スミレ科

タチツボスミレの時代は終わっていて、やっと探し当てたのがコレ




  
   
スミレ:スミレ科

葉に柄があり、側弁に毛がある  柱頭の形はのぞけなかったが、これは「スミレ」

スミレの全盛期




  
 
ヒメカンアオイ:ウマノスズクサ科-1

葉に模様のあるなしは無関係

ヒメカンアオイ:ウマノスズクサ科-2

スズカカンアオイのように萼片が反り返っていないのが特徴

ふわふわの落ち葉を掻き分けられる場所なら、花は見つけやすい

宝探しのような気分  見つけたらまたそっと枯葉をかぶせておく




 
ヤブヘビイチゴかな?:バラ科

葉がとがっているので、ヤブヘビイチゴ化と思ったのだが・・・




 ツボスミレ:スミレ科

側弁に毛がある




 
  
 ドングリ(コナラ):ブナ科

昨秋実が落ちて、今年根が出て、幼木になってきた同期生




   
   
   
キランソウの仲間:シソ科

地面を這っていないので、キランソウではない

濃い紫色の筋があるが、
上唇(じょうしん)が長いのでツクバキンモンソウでもない

ニシキゴロモか?タチキランソウか?





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