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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
JR多治見駅6:22発ーJR美濃太田駅6:49着 長良川鉄道に乗り換え6:54発ー美濃市駅で下車7:26着 途中で娘と合流 身支度をして、ここ美濃市駅から歩き始める 7:40発 |
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地形図を片手に、車のあまり来ない道を、長良川に架かる下渡橋を目指す 娘のアイパッドが案内してくれるのは広い道 街中では強い味方 あと何メートルで右折(または)左折とか、あと何分で目的地まで行けるとか、英語で教えてくれる 田んぼの向こうに山並みが見える 中央が誕生山らしいと下山してから分かった |
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田んぼのあぜ道では、カモ?↓ がのんびり日向ぼこ 首の長いサギの仲間が何羽も何羽も飛んでいた |
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ヒメイワダレソウかな?:クマツヅラ科 田んぼの畔に、ずら〜っとこの花が咲いていた 園芸店でよく見かける花 『東南アジアから南米にかけての亜熱帯に分布 草丈は低く、通常は5cm程度である 繁殖は 株分けでも挿し木でも容易に行うことができる 白い小花を無数につける 花の色は白ないし淡い紅紫色で、つけ根の部分にオレンジ色の斑紋がある 花期は6〜9月』・・・だって 田んぼの畔のグラウンドカバー |
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ブタナ:キク科 黄色いブタナがずらり |
長良川が見えてきた 下渡橋も |
これが下渡橋 8:10 駅からここまで30分 |
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橋の上から川面を見下ろす 青く澄んだ水 川底の石や岩まで見える 大きなコイまで見えた |
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橋を渡って右折 しばらく進むと左折する林道がある 「誕生山」の標識 「前野ルート 林道1km先登山口」だって |
しばらく行くと二股に分かれた 8:25 左の林道にはチェーン 右の林道には、「進入禁止」の札 左へ行ってみることにした |
ニガイチゴ:バラ科 おいしそうな赤い実がた〜くさん おやつにつまんで食べる |
林道も、しばらくは歩けたが そのうち草や木が生い茂って通行不可の状態になった あれま! 引き返すしかない・・・ |
先程の二股まで引き返し、 「進入禁止」の方へ進む 「誕生山」の標識があったのだから、行けるはず |
中電の鉄塔番号の札と一緒に「誕生山」の文字 この林道でよかったんだ・・・と、一安心 |
テイカカズラ:キョウチクトウ科 |
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中電の鉄塔番号の札と一緒に「誕生山」の文字 | 尾根に出た ここでやっと、「JAめぐみの」からのコースと合流 9:00〜9:10 駅から1時間20分 涼しい風が吹いてきて、すう〜っと汗がひいた ここから道は、ぐんと良くなった |
イチヤクソウ:ツツジ科 名札とトラロープで保護してあった 下を向いて咲くので、撮影しにくい にゅっと象の鼻のように曲がって突き出ているのが、雌しべ |
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展望のいい場所に新しいベンチが作ってあった 9:40 長良川とさっき渡った下渡橋が見えた 歩いてきた田んぼと並木も見える |
鉄のパイプが現れた 急な坂道なので、とても頼りになる |
「関西電力 反射板巡視用」だって |
登り切った所が、7合目 9:50 ここにもベンチがあって一休みできる |
7合目からの展望 歩いてきた田んぼと並木、長良川と下渡橋が見えた 駅までは見えなかった・・・ |
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カクミノスノキ:ツツジ科 名前の通り、カクカクの実 |
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東洞ルート分岐 10:00 |
「岩割ノ松」の札 松の木が岩を割って生えている・・・という意味だろう 「どれどれ」と見に行くと、 岩の隙間から直径10cm程の松の幹が出ていた 岩の隙間に松の種が入り、どんどん成長したんだ このまま成長すれば、岩だって割れるかも |
またまた出てきた鉄パイプの手すり |
誕生山頂上に着いた〜 10:24 駅から約2時間45分 その割に疲れた〜 大きな反射板とフェンスと、新しいベンチ・机があった 展望のいい場所のベンチで休憩 |
誕生山山頂からの展望 |
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眼下には、下渡橋も見える〜 |
展望は抜群! だが、登りも下りも急坂続きだし、花は少ないしで あまりお勧めはできないなあ・・・が 終わった後の感想 |
ゴルフ場(ぎふ美濃GC)も見える〜 帰りはあのゴルフ場の横を通る予定 |
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山頂の奥は、能郷白山の展望 木陰にはベンチと机 足元はふわふわの絨毯のような土 |
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反射板を囲むフェンスには、シャベルとツルハシ 〜頂上を清潔に保つため、 穴を掘って埋め、紙は持ち帰るように〜の注意書きだが、 スコップには、ズバリ「うんこ用」の文字!! |
さて、出発 10:55 急な登りの連続で、天王山まで行く気が失せた・・・ 途中の分岐から白山神社へ降りることにした |
誕生山からの下りは、急坂が続く トラロープはあるが、鉄パイプほど頑丈ではないので あまり頼りにはならない 1歩1歩慎重に下る 途中、分岐があった 11:02 「巻道 東洞ルート下山尾根へ」の文字 |
「天王山まで2.6km 誕生山から0.6km 中野JAまで2.3km 奥神洞まで2.2km」の文字 11:20 天王山方面へ進む |
ツルアリドオシ:アカネ科 数少ない花の一つ 2つずつくっついて咲く |
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標識 11:55 高い段差を「よいしょっ」と登ったとたん ゴツ〜ンと頭を木にぶつけたり、 赤ペンキを見落として「水場」方面へ進み 「おかしい、登山道じゃない」と思って引き返すミスもした |
誕生山から、急坂を下って下って鞍部に出て、 今度は登って登って着いたのが、ここ「白山」 463m 12:00 |
12:07 白山神社への分岐 「大矢田」の標識もあった ちょうど、木が伐りはらわれて明るくなった崖状の場所 |
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どんどん下って鉄塔に出た 12:37 日陰のない場所は暑くて眩しい! が、すぐ樹林帯に入った |
下りの途中、 ずるっと足を滑らせて「2回転した」そうだが どこにも怪我はなく、ほっとする どんどん下った所がグラウンド 13:03 |
すぐそばに神社 名前がない・・・ 左の階段を登れば本殿らしいが、とてもそんな元気はない 標識はあるが、字が薄れて? かろうじて、「鉄塔」だけは分かった |
白山神社だった |
クワ:クワ科 町の中は山の中より道が入り組んでいて分かりにくい 地形図を片手に、下渡橋を目指す 途中、車道脇においしそうに黒くなったクワの実がた〜くさん生っていた もちろんおやつに頂く |
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キササゲ:ノウゼンカズラ科 この花は何? 初めて見た! 樹高4m程 大きな葉っぱ(20〜25cm程)に大きな花(縦に4cm程) 家へ帰って調べた まず、何科に属するか?見当をつけた 花の形からだとゴマノハグサ科に似ている 山と渓谷社の「樹に咲く花3」で、ゴマノハグサ科を調べると・・・ピンポ〜ン ありました! 『中国原産 古くから植栽され、川岸など光のよく当たる場所にしばしば野生化している 葉身は長さ10〜25cm、幅7〜20cmの広卵形 浅く3〜5裂 枝先に長さ10〜25cmの円錐花序をだし、黄白色の花を多数つける 花冠は長さ2〜3cmの広い漏斗形、上部は5裂し、やや唇形になる 内面には暗紫色の斑紋がある 高さ5〜15mになる』・・・だって 新しい分類では、ノウゼンカズラ科のになっていた |
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左のフェンスの中は「ぎふ美濃GC」 日陰を探しながら右の歩道〜左の歩道と歩いた |
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「蛇体岩」や「神話の里 藍見(あいみ)」の説明板-1 フェンスの向こう側、ゴルフ場の中にある岩のこと |
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「蛇体岩」や「神話の里 藍見(あいみ)」の説明板-2 左 説明板の後ろに見える岩が、蛇体岩 右 望遠で撮ってみた 岩の筋を蛇の体に見立てたんだろうね |
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調べ中 何だろうこの実は? 初めて見た! 長径2cm程のモモのような感じの実 モモならバラ科だが、バラ科では見つけられなかった・・・ |
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下渡橋に着いた 13:55 アユを釣っている人や、投げ網で獲っている人が、 この橋の近くだけでも10数人 浮き輪を持った水着姿の子ども達の姿も見えた |
↑ あの山の形は・・・誕生山 ↓ 山頂に反射板が白く見えるので間違いないだろう |
川を見ながら川風に吹かれながら、しばらく休憩 行きと違う道を歩こうと田んぼの中の道を進むと 用水路の斜面が真っ白 あの、ヒメイワダレソウの花がびっしり |
勘で歩いていたが、赤い電車や青い電車が見えたので 美濃市の駅だ!と思って近づいたら 今は廃線となった昔の「美濃駅」の跡だった ここで勘が狂い、 本命の美濃市駅からどんどん離れて歩いてしまった おまけに、缶ビールの自販機も見当たらない・・・ 仕方なく炭酸飲料で我慢した 美濃市駅 14:58着 行動時間7時間強!! 久しぶりに娘と歩いたが、 久しぶりの割にはしっかり歩けるので驚いた 下りに「膝が笑ってる」・・・とは言っていたが |
長良川鉄道は1時間に1〜2本しか便がない 14:13の次は、15:40 15:21もあるが、これは「ながら」という特別車で、運賃+500円が必要 急ぐ旅でもないので、「ながら」を見送って15:40にした 「要予約」らしいが、お客が少なければ乗車できるようである ↑ これは、普通列車 1両きり |