低山ハイキング 深山の森   (多治見市)

 
                              2017年8月10日


                           『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ヤマボウシ:ミズキ科

赤く色づいている実もあった



 
ヘクソカズラ(別名ヤイトバナ):アカネ科

左  花びらの外側は白色、中心が紅色となっているので、
ちょうど「お灸」をすえた跡のように見えるのでヤイトバナ(灸花)の別名がある
「ヘクソカズラ」より、よほど上品

右  白くぐにゃりと曲がっているものは、先端が二つに分かれている雌しべ
雄しべは見えない



 
   
ノギラン:キンコウカ科(ユリ科)

「ラン」の名前がついているが、ラン科ではない

左  下から咲き上がっていく  上の方はまだつぼみ  赤茶色
右  若い果実  薄緑色




2017/7/2 同じ場所で撮影
ラクウショウ(落羽松)別名ヌマスギ:ヒノキ科(スギ科)

大きな実(直径1.5cm程)が、なっていた   『雌雄異株』  花は4月ごろ咲くらしい


呼吸根・気根(上右の画像)があるのがラクウショウの特徴だが、もう一つの特徴は
メタセコイアの葉の付き方は対生ラクウショウは互生(というよりバラバラ) (下の画像)
手が届く高さなら目視できるが、たいていはものすごく背が高いので、この方法は無理なことが多い

気根は、にょきにょき立っているのですぐ分かる
木の根元だけではなく、1〜2mも離れた所からも出ていた



   
2017/7/2 同じ場所で撮影
   
2017/7/2 同じ場所で撮影
イソノキ:クロウメモドキ科

左  今回は実がなっていた     右  7月にはつぼみや花だった
花が小さいのに、実は2〜3倍大きく感じる

赤や黒に色づいている実もあった
試食した人の感想は「何とも言い難い味」だそうな  種は3つ入っていたとか



 
2017/7/2 同じ場所で撮影
 溜め池  数日前大雨が降ったのに、水量は7月の時と同じくらいで増えていなかった



  
  ヘビイチゴ:バラ科

溜め池の堰堤になっていた



 
  
   
ヨウシュヤマゴボウ:ヤマゴボウ科

これも、溜め池の堰堤で

黒く色づいた実は、おいしそうだが有毒
近づいてよ〜く見ると、かわいい顔をしている!



アオハダ(青肌):モチノキ科

『幹の色は灰色っぽいが、皮を向くと緑色をしているためアオハダと名付けられた』・・・とか
赤や黄色の実がた〜くさんなっていた

試食した人の感想・・・種が大きくて食べられる部分が少ない
まずくはないがおいしくもない・・・らしい



 
2017/7/2 同じ場所で撮影
 橋を渡って、248号線を潜るトンネル@へ



   
 オオバノトンボソウ:ラン科

背丈50cm程の大型で、花もしっかり残っていた
ラン科らしい、顔をしている



   
ノリウツギ:アジサイ科

まだつぼみの方が多かった(丸い部分)
小さい花が咲いていた  咲いたばかりの花の雄しべは薄紫色
日が経つと白っぽくなってしまうようだ



ウリカエデ:ムクロジ科

赤く色づいた翼果が、たくさんぶら下がっていた



チゴユリ:イヌサフラン科

大きな実がなっていた   葉っぱも大きかった


   
   
 2017/7/2 同じ場所で撮影

木陰で昼食  曇りがちの天気でよかった・・・



今日の参加者11名
連日の暑さにもめげず、熱中症の心配をしながらの参加

木陰は涼しいが、それでもしっかり汗をかいた



 
2017/7/2 撮影  トンネルA
昼食場所から駐車場へ戻る道は、いろいろある
各自の気分に応じて、4グループに分かれて出発した

一番時間がかかるだろうと予測していたコースは、思いのほか早く通過していたらしい
てっきり後から合流するものとばかり思いこんで待っていた
もしかして分岐で左折したのかもしれないと思い、しばらく待っていたが姿なし

携帯で連絡を取り合って、ようやく合流・・・




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