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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
アレチウリ:ウリ科-1 『北アメリカ原産 河原や荒れ地に多い 葉は円心形で、浅く5〜7裂する 雌雄同株 葉腋から花序を出し、黄白色の花をつける 雄花と雌花はそれぞれ別の花序につく 雄花序は長さ10〜15cm 雄花は直径1cmでまばらにつく 雄しべは花糸も葯も合着し、キノコのような形になっている 雌花序は短く、雌花が球状に集まってつく 雌花の柱頭は3個 果実は長卵形の液果が数個集まってつき、金平糖のように見える 表面は軟毛と刺が密生する 中に種子が1個入っている 花期は8〜9月』 ・・・・・・・・・・・ |
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アレチウリ:ウリ科-2 雄花序・雄花 雄花はまばらにつき、雄しべが合着して、キノコのような形になっていることが分かる |
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アレチウリ:ウリ科-3 雌花序・雌花 雌花序は短く↓、雌花が頭状に集まってつくこと、また、雌花の柱頭は3個になっていることも分かる |
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アレチウリ:ウリ科-3 実 長卵形の液果が数個集まってつき、金平糖のように見えることが分かる 表面は軟毛と刺が密生し、もじゃもじゃ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 集まったメンバーを4〜5グループに分け、手分けして調査し地図に書き込むことになった 笠原川グループは、3人で調査した 周囲の植物と混ざって確認できる → 2 周囲の植物と比べ多くを占有している → 3 周囲の樹木や植物を覆い隠している → 4 ・・・のように地図に書き込んでもらいながら歩いた 2.5や3.5のような場所もあった 長いつると、柔らかそうな大きな葉と白い花で、遠目でも分かるようになった 花には多くのアリが訪れてた ↓ 笠原川は、左右両岸とも2・3・4を確認できたが、土岐川本流左岸には、ほとんど姿がなかった |
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その他の花もついでに観察 | |
マメアサガオ:ヒルガオ科サツマイモ属 「マメ」というだけあって、直径1.5cm程で本当に小さい 白花と薄ピンク花がある |
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ハッカの仲間:シソ科ハッカ属 野生化していた |
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ノブドウ:ブドウ科ノブドウ属-1 花が終わり、実ができ始めていた 花びらや雄しべは早く落ちるらしい 雌しべの花柱だけがツンと突き出して残っていた |
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ノブドウ:ブドウ科ノブドウ属-2 『果実はブドウタマバエやブドウトガリバチの幼虫が寄生して、虫えいを作ることが多く、 紫色や碧色などになる。正常な果実は少ない。』・・・だって きれいな色!と思っていたのは、虫えい(虫こぶ)…というわけ 緑色の実が、正常?? |
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メドハギ:マメ科ハギ属 1m程にも伸びた茎がしな垂れていた |
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トウコマツナギ:マメ科コマツナギ属 背が高いので、トウコマツナギ |
ママコノシリヌグイ:タデ科イヌタデ属 痛い棘があるので触りたくない |
オニグルミ:クルミ科クルミ属 川沿いの木に、大きな実がなっていた |
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イシミカワ:タデ科イヌタデ属 お皿の上に、お団子がこんもりと載っているような形の実 |
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ヤブガラシ(別名ビンボウカズラ):ブドウ科ヤブガラシ属 『花は直径約5mmで薄緑色の花びら4枚と雄しべが4本、雌しべが1本ある 花びらと雄しべは開花後半日ほどで散ってしまい、 白色の雌しべが中央に立った直径約3mmの橙色の花盤(かばん:盤状の花托)が残る』・・・だって ・・・・・・・・・・・・ 1 花と花盤が同居 2 くるりと反り返った緑色の部分が、花びら 4枚 雄しべも4本見える 3 花びらと雄しべが散ってしまった後に残った花盤 4 オレンジ色の花盤が、ピンク色に変わると花期が終わるって 花期が終われば実がなるのが普通だが、ヤブガラシには実のなる株と実のならない株があるそうで、 東日本では実がなる株はほとんどなく、この東海地方地方ではよく見られるとか 実がならない株はどうやって増える??かというと、地下茎で繁殖するらしい では、しばらくたったら、「実がなっているか、いないか」調べに行かなくっちゃ |
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マルバルコウソウ:ヒルガオ科サツマイモ属 鮮やかな色が目を惹く サツマイモ属なら、根がサツマイモのように膨らむのだろうか?と思ったが、 そうではないようで、種で増やすのが普通らしい |
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ハナミズキの実:ミズキ科 川の堤防に植栽されていた |
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ネナシカズラ:ネナシカズラ科(ヒルガオ科ネナシカズラ属) 上 堤防の草むらの中を歩いていると、枯れたような色の茎が、 ぐちゃぐちゃになって広がっているのを見つけた ネナシカズラか? もう枯れてしまっているか?と思って近づくと、白い花が咲いていた 下 実のようなものもできていた つい先日(9/14)屏風山で見たネナシカズラ ↓ は、まだ白いつぼみが多く、茎も「生きている」という感じだった |
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