低山ハイキングの下見
  
JR坂祝駅〜迫間城跡〜金比羅山〜明王山
    〜うぬまの森
JR鵜沼駅  (坂祝町・関市)


                           『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

JR坂祝駅
JR多治見駅、8:01発に乗車
美濃太田駅での乗り換えなしで、JR坂祝駅に8:42着
トイレをすまして、8:48発
目的地が同じハイカーが10数名


ギンナン:イチョウ科
我が家の近くにある街路樹に生る実より、うんと大きい
登山口に着、9:03
駅から約15分


すぐ、急な階段
   
ミヤマママコナ:ハマウツボ科
今の時期は、この花ばかりが目立つ


第一鉄塔(新しい)No.17  9:23  登山口から約20分
登り登りでここまで来たが、まだ登りは続く


どんぐりの仲間:ブナ科-1
殻斗がうろこ状・・・コナラかな?


どんぐりの仲間:ブナ科-2
殻斗に横縞がある・・・アラカシかな?


 
 第二鉄塔  No.18 9:35  第一鉄塔から12分
まだ登りは続く


   
三角点  手を広げて大きさを調べると、12cmくらいなので4等三角点
ここまで登り  ここから下りや、たらたら道となる


   
   
 ナンキンナナカマドの実:バラ科
花序の基部
に、扇形で鋸歯のある大きな托葉がついているのが特徴
今日は、その托葉をしっかり観察できた


   
 タカノツメの実:ウコギ科
濃い藍色の実がなっていた


ここで、舗装された林道に出合う  10:20
登山口から、約1時間半
   
  ソヨゴの実:モチノキ科
実が色づいていた


林道出合から、石ごろごろの急坂を降りると、
先程の舗装された林道に出る
(舗装された林道ばかりを歩いてもいいが、
山道らしい道を歩きたかったので)


  
「八方不動」の文字があった  10:47  林道出合から約25分
鳥居を潜って先に進むと、迫間城跡がある


   
   
  コウヤボウキ:キク科
ちょうど咲き始めたばかり


  
 
上  「迫間城跡」の標識が落ちていた  10:55
下  迫間城跡からの展望
林道出合から約35分


   
 イソノキの実:クロウメモドキ科
迫間城跡にあるベンチに座って休憩していると、木々の間から赤い実が見えた
近寄って見ると、イソノキの実だった


    
 迫間城跡を越え、迫間不動へ降りるつもりだが、分岐は2つある
これは1つ目→先程通った「八方不動」への道で、そこから迫間不動まで長い階段歩きが待っているので、パス


   
 ここが2つ目の分岐  11:10
新しい標識が立っていて、「焼却炉」の文字・・・以前は、こんな親切な標識はなかった
このコースなら、少々歩き難いが、階段はないので好き


   
 左  谷を板で渡って(以前より幅が広くなったような・・・)、坂を上がると焼却炉に出る  11:23
右  振り返って見る・・・急坂を登らなくてもいいように迂回路が作ってあった


   
 左  「恵地蔵」と「顕彰碑」の後ろに、赤い矢印が見える  
右  迫間城跡へ通じていると、よく分かる表示
以前はこの標識がなかったので、入口を探してうろうろしていた


   
迫間不動尊の幟の下に、ゲート  11:26
「金比羅神社」や「明王山」への「遊歩道入口」
ゲートの左を通って遊歩道へ


   
   
   
  ツルニンジン:キキョウ科-1
つぼみ・花・実の3種が同居していた


   
   
  ツルニンジン:キキョウ科-2
花の中を覗いてみると、色の薄い花や、濃い色の花があった
雌しべがまだ開いていないものもあった(右下)
花の奥のきれいな青い五角形が、素敵・・・


   
舗装された遊歩道から右折して、山道へ(こんぴら道)
ジグザグ道を登っていくと舗装道路に出る ↓
   
  
 同じ場所のにあった標識
上左  舗装路を通って、明王山へ  舗装路はキライなのでパス
上右  ゴツゴツの山道らしい道  こちらを選ぶ
下  迫間不動への道


   
金比羅山に到着  12:02   遊歩道入り口から約35分


   
  ナツハゼ:ツツジ科
紅葉の始まり


 ここから、明王山への急な下りが始まる
  
 あのアンテナのある隣が、明王山展望台


 
 明王山からの展望  12:16
ついさっき通ったばかりの稜線
赤白と地味色のアンテナ2基の下を通って、八方不動から迫間城跡へ行った


   
 明王山展望台から急坂を下って、
猿啄(さるばみ)城址への道へ  12:25


 「うぬまの森」分岐  12:31
ここからが今日のメイン
新しい道の様子と、
下山路にするかどうかの見極めが、今日の目的


   
 分岐からしばらくは急な下り坂
初めは乾いた道だったが、
下るにつれ、道が緑色(苔?)になり、滑りやすくなった
中電の鉄塔,No.3の分岐  12:55
この辺りから、たらたら道となった


 この標識には、  13:00
「明王山展望台まで1400m60分
鵜沼の森まで1200m30分」・・・とある  
稜線の分岐から既に30分降りてきた
まだ、ここから30分かかるとは…


   
  ヤマハギ:マメ科
このコース、花はほとんどなし
ま、木陰で涼しい道なので、「森林浴」と思えばいいかも


時々、団地のすぐそばを歩く 
  
 こんな標識がずう〜っと、「うぬまの森」まで立っていた


   
  
 調べ中
こんな木の実、初めて見た  緑の筋が入っている
葉が黄色くなっているものもあった


   
 団地の駐車場のすぐそばを、山道が通っている


 ここから「うぬまの森」の敷地になる


 
 「日本ラインうぬまの森」の文字と「岐阜県知事 梶原拓」の文字  13:27
入り口付近にあった


 
ここをクリックすると大きく見えます
これも、入り口付近にあった地図  「うぬまの森」
いろいろコースがあるが、今日はアップダウンの激しいコースを十分歩いてきたので、パス

 門を出ると、バスの時刻表があった
後、20分ほど待つと、13:50発のバスが来るが、鵜沼の町も歩きたかったので、パス
下山の頃に利用できそうなバスは、↓  本数が少ない
JR鵜沼駅行 平日  12:40  13:50  16:20 
JR鵜沼駅行 土日 13:50  16:20


   
すぐ、池に出合った

 
地図を片手に、郵便局・消防署の前を通って
鵜沼駅へ  13:50
「うぬまの森」入口から20分
エスカレーターのある立派な駅
列車は、14:07発
美濃太田で乗り換えなしで多治見へ、15:03着


   * 同じ道を通らない「ひとふで書き」コースになった。
   * アップダウンは何度もあって歩きごたえがあるし、展望を楽しめるコースである。
   * JR利用のハイキングは、「可能」だとわかった。
   * 行動時間 約5時間(ほとんど休みなし)
   * 「うぬまの森」へ下山すると、稜線の分岐からJR鵜沼駅まで約1時間20分(80分)
       そのうち、急な下りが、25分  たらたら山道が、35分、  車道歩きが、20分
   * JR坂祝駅へ戻るとすれば、城山経由で降りた方が、JR鵜沼駅へ行くより早いような気がする。
       そうすると、完全な「ひとふで書き」にはならない。ほんのちょっと重なる。

  

 
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