11月低山ハイキングの下見

      
弥勒山〜西高森山  (多治見市・春日井市)

                            2018年10月7日


                        『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

       弥勒山周辺の手書き地図はこちら      西高森山周辺の地図はこちら (地図をお借りしました)

ミニバイクで約25分、弥勒山の駐車場に着 9:00 9:05発
まだ1台も先行車なし
おかげで、小沢を渡って登りに入るとすぐ、蜘蛛の巣が顔にペタリ
朝一番の獲物が、人間では蜘蛛も困っただろう

9月初めの大型台風以後、このコースは来ていない
倒木や傾いた木は数え切れないほどあったが、これが一番ひどかった

弥勒山山頂着 9:40  5〜6名が休憩中

 
 御岳・恵那山は、雲の中
三角錐は、笠置山

 ビルの林立は、名古屋駅前

 
 これは、入鹿池かな?
池の向こう側 左の高い山が「尾張富士」らしい

   
段差の高い階段を下りるのは、好きじゃない
右手に細い踏み跡があることを知っているので
迷わず踏み入る
初めのうちは、階段と並行するように
どんどん下っていたが、
だんだん間が開いていくようだった

この太い倒木を潜り、なおも急な坂を下って行った

 下の方から人影と声
広い林道にふいと降り立った 10:03

予想していた以上に、右にふっていた
   
 「23」標識のすぐそばだった
林道から、もう一つ下の林道へ降りる道へ入った

 どんどん下って三叉路になったところで右折
「24」標識から左折すると
西高森山への近道になる
(依然通ったことがある)

   
 しかし、その近道は、
ウラジロが両側から伸びて
完全に道を隠してしまっていた
とてもここを突破する気にならず
元の三差路まで引き返し右折
これで約10分のロス

 登山道の右にあずまや(休憩所)がある
その道を下れば県道に出れるはずだが
立派なゲートがあった記憶があり、
そこを人が通れるものかどうか不確かだったので
植物園方面を目指した
   
「動物ふれあい広場」の横を通って県道へ出た
10:44

これがさっきのあずまやへ行く入口 10:49
人が通れるだけの隙間はあったので
ここへ降りてくればいいことが分かった

 県道を歩いて、西高森山の入り口に着いた 10:52
ほんの3分くらいなら、県道歩きもOKか

 「16」標識から山歩きになる
   
 ここも、倒木や傾いた木、落ち枝があちこちにあった

 「14」標識
「築水池・市民球場」の文字
以前、道に迷って「市民球場」まで行ってしまった
ことがあるので、位置関係は頭に入っている
「西高森山」の文字がないので
分かりにくいが、「市民球場」方面へ進む

   
 鉄塔「6」方面へ進む

「15」標識  「築水池」方面へ進む
   
 鉄塔「6」方面へ進む

 ここが、鉄塔「6」入口
   
 ソヨゴの木
トンネルのような間を潜り抜ける

「11」標識 
一番外側のくねくね道を歩いている
これらの標識の文字だけでは、
とても分かりにくく混乱してしまう

   
 「10」標識」と「市民球場」の文字
「市民球場」の反対側へ行けば、西高森山へ行ける
失敗から学んだ

 ニシキギ(錦木):ニシキギ科
数少ない紅葉した木
   
 「7」標識 11:46

ここでやっと、「西高森山」の文字が出てきた 11:53

「6」標識  小さな札が掛かっていた
ここで右折
直進すれば「築水池」へ

   
「西高森山」に到着 11:58 12:15発
左 三角点  右 あずまや

 
 あずまやを通り抜けたところからの展望
名古屋駅前のビル群
ここまで休憩なしで約3時間  やっと腰を下ろして休憩ができる
お茶もキャンディーも、歩きながら飲んで食べた
樹林の中は風が通らなくて蒸し暑く、じりじり夏のような太陽に照り付けられて疲労困憊
が、帰りはまだひと山越えないとスタート&ゴール地点に着かない・・・

   
 急な下り坂を避けて
緩やかな道を選んだところ、林道に出た 12:20

 ナンキンハゼ(南京櫨):トウダイグサ科
数少ない紅葉する木
   
「12」標識  ここから右折
小さな札が欠けてあった


 ミヤマガマズミ(と思う):レンプクソウ科
赤い実が目を惹いた
   
 ヤマハギ(山萩):マメ科
あちこちに沢山咲いていた

 「4」標識 築水池から来ると、ここで左折すれば
「西高森山」へ行ける

  
 「築水池」  奥の山は、道樹山方面 12:38
あの稜線を越えて、下ったところが、スタート&ゴール地点

   
 突き当りの三差路を左折
右折すると「宮滝大池」へ

 「少年自然の家」駐車場
ここを突っ切って左折し、「植物園」へ

  
 このログハウスの裏に、「大谷山や「弥勒山」への登山口がある
確かここに自販機があったはず・・・
記憶はあっていた
甘い清涼飲料水を購入  これで一息ついて、元気が出た

   
 「36」標識 13:02
「大谷山へ登る元気なし
麓を迂回する緩い登りの道を選んだ

「37」標識
「36」と「37」はほとんど同じ場所
   
 「21」標識 13:35
たらたら道を進んでいくと、T字路に出る
右折して稜線の東海自然歩道を目指す

「22」標識 13:48
このT字路で東海自然歩道に合流
右折すると「大谷山」へ 50m
左折すると「弥勒山」へ600m
左折して「弥勒山」方面へ
この稜線路も2回アップダウンがあるので
こんなことなら、下の林道を歩いた方が良かったかも

   
 左 「34」標識 右側の標識とは向かい合って立っている  13:57
「34」標識の後ろへ降りていくと、スタート&ゴール地点へ行けるので、迷わず進んだ
いつも通っている勝手知ったる道だが、今回だけは様相が違っていた
たぶん、9月の大型台風の影響だと思うが、倒木や傾いた木は数知れず
落ち枝・落ち葉は積もるほど
いつも通っていた道は跡形もない  ん?? どっちへ進むべき?と考えなければならない
右に谷を見ながら、急斜面を降りる・・・と記憶にあるが
記憶にある様相とが全く違って、こりゃあ、引き返さないといけないか??と思ったほど

   
 ふと、真っ赤に塗られたペンキが目に留まった
迷わないための印らしい
(以前はなかった)

傾いたた木々の間をすり抜けて・・・
私の前にここを歩いている人はいないらしい
あちこちにある蜘蛛の巣をストックで払い・・・
   
 倒れた木々を 跨いで・・・

 草に隠れそうな道を歩いて・・・
   
 靴が深く沈み込むような
うずたかく積もった落ち葉と落ち枝、
人間の踏み跡より、獣(たぶんイノシシ)の踏み跡
の方が多い中を歩く
まるで「イノシシの天下」!

 赤ペンキも、ところどころにしかなく、
後は記憶を頼りに歩いて、やっと
行きに登った「弥勒山」登山道に合流した 14:20
   
 マメアサガオ(豆朝顔):ヒルガオ科
ハキダメギク(掃き溜め菊):キク科
ネパールでもたくさん咲いていたっけ

  
 暗い樹林の坂道を下って、やっと明るい畑に出た! 14:32
行動時間、約5時間半

 *真夏のような暑さで、疲れた〜
 *飲み物も食べ物も、10月仕様で持って行ったので、足りなかった。 (教訓)低山と思って侮ってはいけない。
 *弥勒山からの階段を使わない急な下りは、初めて出口まで行くことができた。
   個人としてならいいが、低山ハイキングクラブとしては、避けた方が安全。
 *西高森山への近道は、草の少ない時期なら可能。11月までにあのウラジロが枯れるとは思えないので、
   予定変更しなければならない。
 *「あずまや」から、県道へ出られることが分かったので、ここを使おうか。
 *西高森山へ行く道はたくさんあるが、今回歩いた大回りのくねくね道はやめ(弥勒山を登って降りて
   きているから)、最短で行ける道に変更しよう。
 *暑い時は、水分不足にならないよう500cc3本は必要。
 *紙の地図を持たず、頭の中の地図だけで迷うことなく予定していたコースの下見ができた。
   初めのうちは、どこがどことどうつながっているかが分からず、頭の中も混乱していたが、
   何度も通ううちにやっと分かってきた。

 

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