12月低山ハイキングの下見
     高社
(たかやしろ)山 416.6m  (多治見市) 

                            2018年10月13日


                        『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

池原(ちはら)神社
今回の低山ハイキングの集合場所にどうか・・・と考えている
氏子総代さんのお隣に住んでいる会員が、
「駐車場を利用してもいいでしょうか」と尋ねたところ、「大丈夫」という返事をいただいた

 階段を登っていくと・・・

立派なお社!
帰りはぐるっと回って駐車場へ戻った
サルノコシカケ」を保存することに協力を・・・の立て札
立札の右下に、小さく見えた
右  近寄ってパチリ

 
普賢寺
ここにも広い駐車場がある
お借りしようかと思った候補地
どちらが高社登山口に近いかを考えたが、
どちらも同じような距離に思えたので、
「大丈夫」と言ってもらった池原神社に決めるつもり

 登山口へ向かう車道沿いに、
「高社山」と「秋葉神社」の標識


標識を過ぎると、すぐ、
「高社山 登山道入口」の標識
急坂をぐい〜んと登って、ここが駐車場

鳥居の下に、「高社山」の標識 8:55発
   
 高社神社参道=高社山登山道
枯れ枝・落ち枝が散乱
大きなものは、両側に退けてあった

 「高社山」への標識があちこちにある
   
 ウラジロノキ(裏白の木):バラ科
赤い実が落ちていたので、寄せ集めてパチリ

 アズキナシ(小豆梨):バラ科
おや?これはやや小ぶりな実
集めてパチリ
この二つは、とてもよく似ている
葉っぱを見れば違いはすぐ分かるが、今は落ちている実だけ
ウラジロノキの実は、やや大振りで、アズキナシはそれよりやや小さい
後は、「何となく雰囲気が違う」という勘だけ

   
ミヤマママコナ(深山飯子菜):ハマウツボ科
右 ぷっくり膨らんだ白い部分を、米粒に見立てた」と言う説がある
私は、どちらかといえば、「白い種を米粒に見立てた」説の方を取りたい
ただ、形は米粒そっくりだが、小さくて見つけにくいのが難

   
 V字の分岐に、立て札 9:18
右へ行くと「高社神社」 左は「愛宕神社」
「高社神社」から「高社山」へは行けないので
まず、左へ進む

 明るいたらたら道
   
右からの登山道と合流したT字路に
「高社山」と「展望台」の標識 9:22
この右からの登山道方面へ進むと
「どこへ行くのか」の標識がないのは片手落ち
(高社神社へ行ける)

 二つの標識の間に白い紙
よく見ると、以前多治見にもあった山の店
「マウンテンロード」の名前(今は無い)

   
 「愛宕神社」の標識を過ぎると、すぐ・・・

「愛宕神社」 
 → 
 そして、すぐ「ラジオ局の送信所」 「エフエムたじみ」の文字も
その左脇を通り抜けて・・・

   
 
 反射板のある展望台到着 9:30〜9:35 休憩適地
恵那山は雲の中

  
高社山山頂へ通じる道を進んでいくと、分岐 9:37
直進すると山頂へ行ける(曲がった木に小さな木札「高社山」の文字 ↓

ここで左折(まだこの道がどこへ通じているのか歩いたことがない)

   
快調に歩いていくと・・・「秋葉神社へ」の標識 9:43
左折を勧めているが、踏み慣らされた道とは程遠い
直進の道の方がずっといい
なぜ、いい道を歩かせないのか?と疑問に思って、よくよく標識を見ると
「採石場×」と引っかいたような文字(右)
はは〜ん、採石場へ降りさせたくないんだ・・・と思ったが、今日は下見
どのような道で、どんな危険があるか下見の必要がある・・・と思い、直進に決めた

   
 左折を勧めている道を覗いてみると
ちゃんと赤や黄色のテープがあるにはある

直進していくと、
鉄条網の下に、こんな板が置いてあった
 
   
鉄条網のない場所から右へ少し入ると、な〜るほど、足元は切り立った場所になっていた
左 採石場へ通じる道らしい
右 あれが採石場?

   
どんどん下っていくと、今度はこの標識 9:53
右折を勧めている
つまり、お勧めの道はここへ出てくるんだね
では、帰りに正規の道を通ることにしようっと

 覗いてみると、やはりこちらも
踏み慣らされていないふわふわ道と黄色いテープ
   
 なおも下っていくと、「秋葉神社へ」の標識 10:02
右折すると・・・→

 →・・・すぐに、小さなお社
また引き返して・・・→
   
 どんどん下っていくと、
なあ〜んだ、さっきの車道に降り立った 10:16
これで分かったので、すぐ登り返し・・・→

秋葉神社の横を通って・・・→ 
   
 お勧めの道分岐になったので、右折・・・→ 10:46

倒木・傾いた木・落ち枝多数
黄色いテープを目印に進んでいく→・・・

   
 足元と前方の両方を見ていないと、蜘蛛の巣ペタリになる
ストックで円を描くように回して、蜘蛛の巣を巻き取りながら歩く

 
合流点 10:56
「秋葉神社」の方から歩いてきた
お勧めの道ではあるが、歩きにくい
高社山への分岐まで登った
これでここは、2回目になる 11:02

今度は左折

   
 サルノコシカケを見て・・・→

 高社山山頂着 11:10
三角点は石に囲まれていた

   
 さあ、1回来たきりでうろ覚えの道へと進もう〜
急な坂道が谷まで続く
足元ばかり見ていると、蜘蛛の巣ペタリ
ストックを回しながらで、忙しい

 眼下に見えるのは、さっきとは違う採石場
      
    
 谷に降り立った 11:33 約20分の下り 赤テープも付いている ↑

   
 ここから左折 い〜い道じゃないの
右は水のない涸れ谷
左上はさっき降りてきた急な坂道

 目印らしい石
印らしい印はこれっきり
赤布も赤テープもなあ〜んにも無し
ちょっぴり心細い・・・
頼りになるのは、スマホに入れてある
登山用GPSアプリ「ジオグラフィカ(Geographica)
ふんふん、なるほど・・・と思いながら歩いていく

   
 おや、いつともなく、谷に水が流れ出した

 踏み跡を辿っていくが、
時々、ふっと消えそうな時がある
あたりを見回して、一番ましな道を選んで行く

   
 あれ〜??
このまま進んでいくと、さっき通った秋葉神社からの道に
突き当たることが、スマホから分かった
へ〜え、そうなんだ!
以前歩いた時は、地図も持たず
山頂にあった手書きの地図を記憶して
(ぐるっと回れるように書いてあった)歩いていた

 ここが、秋葉神社からの道と合流した場所 11:57
歩いてきた方向を振り返ったが
目印となるような物は皆無
   
 合流点からすぐ上に、標識(裏) ↑
表は 見慣れたこの標識 ↓


「高社山」分岐 これで3回目 12:06

ぐるっと回ってきたってこと
 
   
 反射板の後ろに出て・・・これで2回目

 愛宕神社の後ろを通って・・・これで2回目
   
 「マウンテンロード」の分岐を、今度は左折
これで2回目

 古びた赤テープに「高社神社へ」の文字
   
 あっ、この池記憶がある
植物の会で来たことがある
シデの付いたシメナワ
なにが祀ってある??
ここで、高社神社へ行く道と合流 12:18
左の方(=愛宕神社・秋葉神社)から下りてきた
足元に小さな「高社山」の標識 ↓
矢印が右を向いているのは変!

右へ行ったら高社神社へ行くだけで
高社山へは行けない

   
 この階段を登ったところが、高社神社

 高社神社 12:21
   
 休憩適地

 古びた建物 昔はここに絵馬が掛かっていた
今回はあまりの古さに、
覗いて見る気にならなかった

   
 神社の向かって左に登山道がある
傾いた木や倒木に気を付けて前進

   
 緩く登って行って・・・→

下り始めると、落ち枝が多くなってきた 
   
 落ち枝を踏みつけながらどんどん下っていくと
株立ちしている大きな木 12:42
傍に赤いテープの二重巻き
直進は枯れ木や倒木が積み重なっていて、
前進できない・・・
今日はここまでかと思ったが・・・→

 あたりを見回すと、左手に赤いテープ
その下にも赤色がちらちら
左に下っていくと・・・→
   
左 新しいコンクリートの碑 後ろ向きらしいので 12:44
右 前に回ると、「秋葉神社跡地」の文字
もっと先へ行ってみよう  行けなかったらまた登り返せばいいわ・・・と思って下っていくと・・・→

   
 赤い長いビニールテープがぶら下がっていた 12:47
なにやら文字が見えたので
手に取ってみると
「高社 根本方面分岐」の文字
なるほど、ここからほぼ直角に右折すればいいんだね
スマホの「ジオグラフィカ」を見ると、
尾根伝いに下って行って、
途中尾根から離れて右へ降りれば
登山口へ入ったあの車道へ出ることが分かった

確信をもって前進
最初はこんなきれいな
手入れしたような登山道だったし・・・→
 
   
 赤いテープも誘っていたが・・・→

下るにつれ、だんだん倒木・落ち枝・枯れ枝が
多くなり・・・→


 
   
 跨いだり、バキバキ枝を踏みしだいたりして・・・→

 下っていくと、また赤いテープの二重巻き 13:05
何か意味があるだろうと察し、あたりを見回すと、
どうやらここから尾根を離れるらしいとわかり
右手の道へ

  
足元と蜘蛛の巣に気を付けて下っていくと
広場のような場所が見えた
両側の木に、紫と赤いテープがあった ↓
  
ここが出口(入口)のよう
四辻のように交差する道があったが、スマホで確かめると「直進すれば車道に出る」と分かった

   
 車道が見えた

 車道に出た 13:15
   
車道から今歩いてきた方を振り返る
印らしい印は、
右上の方の色あせたビニールテープだけ ↓


 右折して、登山口の方へ車道を歩く
ここが、ぐい〜んと坂道を上がる曲がり角 13:22
「高社山 登山道入口 右50m先」
「高社神社」「愛宕神社」の文字
   
   
上がったところにある石碑とサクライソウの説明板

石碑には、
高社神社はこの付近の『産土神(うぶすながみ)』であると

また、サクライソウについては、
『ユリ科・葉緑素なし・7月下旬小さな花を数個付ける
分布地は少なく希少な植物で
多治見市の指定文化財に指定された』と書いてあった

 登山口駐車場に着いた 13:25
地元の人たちが4〜5名
お祭りの準備が始まっていた
・・・・・・・・・・
低山ハイキング用のコースを考えれば
★★★くらいになりそう

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