浅間山とその周辺   (可児市) 

                            2018年3月7日


                        『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

アセビ:ツツジ科
左 雪が積もったように白くなっていた
右 アセビの花だった

マンサク:マンサク科-1
真っ黄色の花で、はっと目を惹いた 背丈3m程
下のマンサク ↓ に比べると、派手な色だが、植栽したとは思えない急斜面
マンサクだろう

   
マンサク:マンサク科-2
高い木の上の方にぱらぱらと咲いていた地味色の花
これこそ、自生のマンサク
・・・・・・・・・・・・
30年程前、マンサクの葉が枯れ、木全体が弱っていく病気が全国的に広がり話題になったことがあった
それまでは、川沿いの山の斜面が、春になると黄色い帯のようになるマンサクの花を見て
それが当たり前の春の光景だと思っていた
ところが、だんだんマンサクの花数が少なくなり、そして、「今年は無し」という話を聞くようになった
マンサクは消滅してしまうのか・・・と思っていたが、
豊田市役所森林課に勤務する人の話では
最近、森林の植生調査をしていて
「あれっ、こんな所にもマンサクの実生苗がある。」という経験を何回かしました。
林縁部のような少し日当たりが良いような所に、
数cmから20〜30cm程度のマンサクの赤ちゃんが所々で見つかるのです。
 マンサクは、最大でも10m程にしかならない低木で、
きっと寿命もそれほど長くはないと思われます。
この病気も、マンサクの自然な世代交替と考えるのが適切なような印象を持っています。
』と

これで、ほっとした
では、上の背丈が低く鮮やかな黄色のマンサクは、若いマンサク
下の高木で地味色のマンサクは、年を取ったマンサク・・・と考えれば、つじつまが合うような気がする

昔のように、山の斜面が黄色に染まることも、そのうち「アリ」になるかも

 ヤブツバキ:ツバキ科
高い木の上にぱらぱら咲いていた

 サルトリイバラ:サルトリイバラ科
まだ、実が残っていた

 ウラジロ:ウラジロ科
ずらっと上の方までウラジロ
    
 浅間神社


展望台
今日はぼんやりして、遠くは見えず
 

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