低山ハイキング 岩巣山 483.0m  (瀬戸市) 

                            2018年4月12日


                        『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 9:00、4台の車で多治見発
「岩屋堂公園」駐車場に、9:20頃着
駐車場の勘違いで先行した2台を呼び戻し
お店の手前に停めた
ミーティング・トイレの後、9:35頃出発
ここが登山口 9:40

まずは鉄塔を目指す
段差の大きい階段を登って尾根へ
 
   
 樹林の中は涼しく、風が吹いてくると小寒い程 ヤブツバキ:ツバキ科
ぽとぽとと花が落ちていて、踏みながら歩く

   
 ミヤマシキミ:ミカン科
雌雄異株 これは雄花の名残り

ミヤマシキミ:ミカン科
これは雌花が終わった後 小さな実ができている
 
  
 時々急登もある  順番に先頭を交代しながら歩く

   
スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科
地面から直接咲いているように見える
枯葉の下にある花を掘り出すと、日焼けしていないので緑っぽい色
花びらのように見えるのは「萼(がく)」  中央にある棒状の部分が雌しべ

   
シキミ:マツブサ科
シキミの木はたくさんあったが、花が咲いていたのは、3株だけ

   
 岩巣山頂上手前の大きな鉄塔  ヤマツツジ:ツツジ科
まだつぼみ

 
岩巣山 三角点の前で集合写真  今日の参加者16名
↓ 「火気に注意」の札に、手書きで「岩巣山」の文字
11:09〜11:15
 
 ウスギヨウラク(別名:ツリガネツツジ):ツツジ科
『「瓔珞」(ようらく)は珠玉や貴金属に糸を通して作った装身具のことで、
仏像や寺院の装飾品として用いられているものである』・・・だって

   
 カバノキ科かな?
垂れているのは、ヒメヤシャブシの雌花に似ているが
つんと立ってチョコレートをかけたような色と形は、多分雄花だろうが、初めて見た

  
 元岩巣山から三国山方面を望む
ここで昼食休憩 11:45〜12:20

  
 岩屋堂公園を目指す  東海自然歩道となっていて、歩きやすい

  
   
 ウグイスカグラの仲間:スイカズラ科
これは ↑ 葉っぱには毛があるが、花や枝には毛がない
普通全体が無毛なら「ウグイスカグラ」
枝・葉・花に毛があれば「ヤマウグイスカグラ」らしいが、葉っぱだけに毛があるのはどっちなんだろう?

    
展望台  かすんでいてはっきりしない
この展望台のすぐ下に、マルバアオダモが咲いていたが
すでに盛りは過ぎていた

 鳥原川まで、急な下りが続く
   
タチツボスミレと思う:スミレ科
ハート形の葉っぱ  雌しべの柱頭が棒状

  
 シハイスミレと思う:スミレ科
葉っぱの裏が紫色 シハイ(紫背)  葉っぱは細長い

   
 スルガテンナンショウ:サトイモ科
ぺろりと垂れた部分は、『
仏炎苞(ぶつえんほう)』
それをめくってみると、
先端が白く膨らんでいて、軽く曲がった棒状のものがある
この白く曲がった部分を『
付属体』といい、「スルガテンナンショウ」の特徴
多治見近辺は、このスルガテンナンショウばかり


 ここをクリックすると大きく見えます
 瀬戸大滝  水量が多かった

   
展望を楽しんだ後、ここへ降りてきた

 川沿いの道を駐車場へ
コシアブラは少なかったが、
タカノツメはどっさりお土産になった

 Walking2018のページに戻る