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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
JR多治見駅8:42発 JR武並駅9:04着 ここで降りるのは初めて まずは昨日下調べをしておいた スケート場を目指す 9:12発 |
地下道をくぐって、 「スケート場」の幟に導かれて緩い登りへ |
ワルナスビ:ナス科 道路わきに、群生していた 見過ごそうと思ったが、あまりにも黄色がきれいなので、パチリ 黄色いバナナのような部分が雄しべ 先端が緑色の棒状のものが雌しべ 雌しべの長さはいろいろで、雄しべより短い・雄しべと同じくらい・雄しべより長い・・・などがある |
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ここがスケート場 9:26 正確には、「クリスタルパーク恵那スケート場」 今の時期は、スケートは不可 セグウェイ(電動立ち乗り二輪車)や トランポリンや、プラズマカー (ハンドルを動かすだけで前進・後退ができる) 遊び道具があるらしい |
次は、中部大学研修センターの前を通過 9:35 |
恵那山が大きく見えてきた | ウメモドキかな?:モチノキ科 赤い実がたくさん生っていた |
シデコブシ:モクレン科 赤い実が飛び出していた |
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ガマズミかな?:レンプクソウ科 小粒の赤い実がぎっしり |
「開拓広場」・「開拓道路』などの看板や道標があった この農産物直営販売所、もうお役御免らしい |
「アグリパーク恵那ふれあい広場」のベンチで休憩 10:00 |
コマツナギ:マメ科 従来からあるコマツナギは、背が低い 2m以上になるものは、トウコマツナギ |
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ガガイモ:ガガイモ科 道路わきに咲いていた 久し振りに出会った! 左下 つぼみ 右下 花が開くと内側にはびっしり毛が生えている |
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信号のある四辻 まっすぐ行くと、広域農道 片手に地図を持ち、東海自然歩道の入り口を探しながら歩く |
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ここが東海自然歩道の入り口 10:30 ここから右折 やっと暑い舗装路歩きが終わりそう〜 武並駅から1時間20分もかかった |
左と同じ場所の反対側 「岐阜県畜産研究所酪農研究部 4km」の文字 「恵那牧場・東濃牧場 6km」 「庄内川・土岐川源流地帯」の文字も |
少し行くと、「通行止」の看板 その手前で右折 ここから山道(林道)になった |
やっと涼しい林の中に入った 濡れた道路は滑りやすいので ストックの先のゴム製のカバーを取った すると今までつるつる滑っていたのに、 ぴたりと滑らなくなった |
ツリフネソウ:ツリフネソウ科 咲き始めたばかり つぼみの方が多かった |
クサアジサイ:アジサイ科 |
クロモジ:クスノキ科 たくさん実が生っていた |
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ヤマジノホトトギス:ユリ科 上 たくさんの花をつけているので、重みで倒れてしまったらしい 下4枚 横に開いた花びらのうち、幅広3枚と、ちょっと狭い幅の3枚がある 中央でせりあがっていて、先端が大きく3つに分かれ、 さらに2つに分かれている赤白まだら模様の部分が雌しべ 雌しべの縁には透明な突起が並んでいる 雄しべは6本で、3本は3つに別れためしべの下にあり、 あとの3本はそれらの間にあって、先端は下向きに湾曲している面白い形 |
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スルガテンナンショウ:サトイモ科 |
イヌスザンショウかな?:サンショウ科 |
小ケ沢(こがさわ)池のそばに立っていた道標 かなり古びていて文字も薄れている |
小ケ沢池 11:02 |
池を過ぎると、草むらの道になった ええ〜っ、こんなところ嫌だなあ・・・ ここから引き返そうかと一瞬思ったほど |
が、少し進むと、林の中に入り草も少なくなった さっきの草むらは、 木がないため陽がよく当たって 草が伸びたからだとわかった 登山道の端には排水用の水路がきれいに作られ、 階段状の道となったので、前進することにした |
石畳だったらしい跡 こういう道も、滑りやすいので要注意 |
やっと尾根道になり、歩きやすくなった |
「お茶屋場跡と松並木跡」の標識 11:30 休憩用のベンチもあったが、湿っていて清潔そうでないので、立ったまま休憩 |
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このすぐ先に、集落へ行く道 どっちへ行けばいいの? |
ちょうど分岐に道標が立っていた 11:35 集落には入らず山沿いに進む |
ゲンノショウコ:フウロソウ科 この辺りは、皆、白花 |
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広い道路との分岐 どちらへ進むべきか?迷ったが 少し入り込んだところに道標 夕立山休憩所まで、あと15分の文字 そこで大休憩を取ろうと思ったのだったが・・・ |
「岐阜県畜産研究所酪農研究部」 12:10 このすぐそばの分岐で、どちらへ進むか迷った 道標が倒れていたので、地図を見ると、 高圧電線沿いに自然歩道があるらしいので 鉄塔目指して前進 |
「夕立山休憩所」は左折 |
あずまやはあったが、埃っぽくて 座りたい気分にはなれなかった・・・ 木が茂って、展望もなし 12:15 「牧場とアルプスのぞむみち」と書いてあったが 誇大広告! 牧場の中を通って動物たちが見えるわけでもなく アルプスなんてどこ?・・・の状態 すぐさま、もとの分岐へ戻ってひたすら歩く |
エゴノキ:エゴノキ科 たくさんの実がぶら下がっていた |
石の道標 「右ハおおい 左ハかまど」の文字 |
「夜泣き松」2代目 『松の皮を削って 火を付けて見せると 赤ん坊が泣き止んだ』とか 村人が削りすぎて枯れてしまたっため これは2代目だって |
シソ科 |
ノコンギクかな?:キク科 |
おや、新しい道標 つい、スペインのカミーノの道を思い出してしまった 地図も持たず、黄色い矢印に導かれて 800kmも歩けてしまった・・・ |
コバノガマズミかな?:レンプクソウ科 |
ヌルデかな?ウルシ科 |
ウリカエデ:ムクロジ科 |
広い道路に出た さて、岩村駅は? 右折してから左折・・・ |
広い道路沿いに古い道標 「希菴塚 1.7km 45分」 「根ノ上 1.0km 25分」の文字 → |
→勇んで広い道路から離れ 草刈りのしてある道に入った ところがそのまま歩いていくと、何のことはない さっきの広い道に合流してしまった そんなはずはない…と思い、 草ぼうぼうの湿った道へも足を踏み入れたが あまりにもひどいので、こんな道が 自然歩道であるはずがないと思い 誰かに尋ねようと、広い道に戻って歩き始めた → |
→ バス停「四季の里」があった その近くで、畑仕事をしている男性に 「東海自然歩道を通って岩村駅へ 行きたいんですが・・・」と尋ねると、 「自然歩道は今はもう通れなくなっている」・・・と 「えっ、とにかく岩村駅へ行くためには?」 と聞きながら地図を見せると、 「今はここ、この2車線をどんどん歩いて ここで曲がって・・・」と親切に教えてもらった |
この「山つつじ園」方面から下りてきて 広い道に出たわけだが・・・ あちこちして、20分ほど時間をロスしてしまった |
日陰のない車道をどんどん歩くしかない ・・・と腹を括った 途中にあった石の柱には「瑞鳳山」の文字 |
「ここで曲がって」・・・と言われた交差点 13:45 野菜100円ショップにいた若い女性に 「岩村駅へ行きたいのですが」と 地図を見せて教えてもらった |
それが、「岩村森下」というバス停のある道 緩い上り坂 |
シュウメイギク:キンポウゲ科 畑に、ちょうど咲き始めたばかりの花 |
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シラヒゲソウ:ウメバチソウ科 悪いことばかりではなかった 道沿いの湿った場所に、シラヒゲソウが群生していた! この花に出会うのも久し振り〜 |
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サワシロギク:キク科 これも湿地っぽい場所に咲いていた |
キセルアザミかな?:キク科 湿地っぽい場所に咲いていたから |
岩村駅発の電車は、 14:15の次は、15:37 駅横の踏切で、電車を見送ってしまった・・・ これから1時間20分、どうしよう〜 |
稲の黄色が眩しい |
岩村駅に着いた 近くでビールが飲めるところを探しに出かけた 確かこの辺に・・・と記憶を辿って → |
→ 酒屋さんへ ここは、五平餅も焼いているのでおつまみにもらった 一皿6本! そんなにいらないなあ おにぎりを食べる場所もなく歩いてきたし・・・ やっとここでゆっくり休むことができた 缶ビールと五平餅2本をお腹に入れてから 岩村駅へ |
恵那行きの電車 これに乗る |
明智行きの電車 ここですれ違う単線の明智鉄道 |
*多治見駅〜岩村駅まで500円。岩村駅〜多治見駅 1060円。恵那駅での乗り換えに約30分も待った。 *低山ハイキングコースの下見が目的だったが、車道歩きが多すぎて不適当。 *JRの「さわやかウォーキング」コースにもなっているようだが、山歩きが少ないので残念! |