|
コース地図 (二川駅〜NHK中継所) (NHK中継所〜神石山〜葦毛湿原) (葦毛湿原〜赤岩駅)
『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
JR多治見駅5:25発ーJR金山駅乗り換え6:01〜6:06乗り換えのはずが 新聞に夢中でうっかり乗り過ごす羽目・・・ JR名古屋駅6:18発の「普通」に乗ったが、スマホで調べてみると このまま乗っていけば、JR二川駅に8:12着になってしまう 予定では、7:31着のはずが・・・ もっと早く着く方法を検索すると、 「区間快速」に乗り換えれば、JR豊橋駅に少し早めに着き そこから「普通」に乗り換えればJR二川駅に7:53着となることが分かった 約30分の遅れだが、仕方ない・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
左 JR二川駅の南口(北と南の二つ出口があったが、山の方の出口・・・と考えた) 8:00 出発 右 駅前にあった地図 下調べしてきたので、おおよその配置はわかる ただ、自然歩道に入るまでの道が 地理院地図では分からなかったので困っていた ともかく、駅を後ろにまっすぐ進んでいくと・・・ |
|
二つ目の信号の先に 「二川(ふたがわ)自然歩道」の道標があった 8:03 広い道を渡って右折・・・ |
ここにも「二川自然歩道」の道標 8:10 左折して階段を登る・・・ |
ここをクリックすると大きく見えます |
|
ここにも「二川自然歩道」の道標と「豊橋自然歩道」の大きな案内板 8:12 下調べしてきた「NHK中継所」「普門寺峠」「葦毛湿原」の文字があった |
|
すぐそばに、「伊寶石(いぼいし)神社」の立て札 右 『社殿裏の巨巌にたまる霊水が、 疣(いぼ)をとるのに効果があると 古来遠近の信仰が深い』・・・の文字 ふう〜ん |
|
左折して、この神社の参道へ・・・ 『神社内ヲ抜ケル。タダシ境内ハ静カニ通行スルコト。』の文字 はい、わかりました 静かに通り抜けました |
|
鳥居をくぐると・・・ |
左手に、「二川自然歩道」の道標 ここから暗〜い樹林の中の道を進んでいくと・・・ |
明るい場所に出て、広い道に合流した 8:19 太陽光発電のパネルがずらり 左折して歩いていくと・・・ |
後ろから追い抜き一人 今朝まで降っていた雨のため道は小川のよう |
黄色い実が落ちていた ↑ ↓ 見上げると・・・緑色の実がびっしり! |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
センダンだった センダン科 『センダンは双葉より芳(かんば)し」ということわざのセンダンではない 芳(かんば)しいのは、ビャクダン(白檀)を指している』・・・だって |
|
「二川登山口」い着いた 8:21 『東山(松明峠) 1.3km 40分 (実際は、38分だった) NHK中継所 3.5km 110分』の文字 (実際は150分だった) |
|
「健康の道」分岐 8:27 いっぱい歩道があるんだ・・・! 「二川自然歩道」の矢印方向に進む |
整備されたい〜い道 |
ヤブニッケイ:クスノキ科 この木の葉の特徴は、葉脈がくっきり3本あること 木はたくさんあったが、実がなっていたのは、この木1本だけだった |
|
分かれ道があったが、「二川自然歩道」の矢印方へ進む 8:32 |
|
キヅタ(木蔦):ウコギ科 花の中央に、もっこり盛り上がった花盤(かばん)が見える面白い形 |
|
時々現れるこの指標を見て安心する |
あれ?シジミチョウの仲間? 交尾中だった・・・ 失礼! |
階段が始まった・・・ 登っても登ってもまだまだ続く・・・ |
|
やっと、登りついた〜 8:59 「東山(松明峠)」の標識 ↓ 258m 長くて急な階段は、ここと、神石山の登りと2回あった どちらも負けず劣らずのきつさだった |
|
「東山」からの展望-1 海が見える〜 |
|
「東山」からの展望-2 観覧車が見える 「豊橋総合動植物公園」の観覧車らしい |
|
あら、ベンチが壊れている・・・ 歩道や標識はたくさん整備されていたが、 ベンチまで予算がなかったのかも? |
|
2つとも同じ場所にあった道標 9:01 左 ここから降りていく「東山自然歩道」と 尾根道を進む「豊橋自然歩道」 あれ? 「二川自然歩道」はここでお終い? 右 黄色と白字で見にくいが、尾根道を進むと 『NHK中継所 2.2km 70分 (実際は111分) 神石山 4.2km 125分』の文字 (実際は172分) |
|
おや、突然草の生い茂った小道になった | サルトリイバラ:サルトリイバラ科 |
ビニール袋に入った注意書き 9:06 『カシノナガキクイムシなどにより 枯れてしまった木を切って 薬をかけ、シートで覆ったものです。 シートを破ったり外したりしないように』 ・・・という注意書きだった この注意書きの少し手前に ビニールの掛けてあった場所があったので なんだろう?と思っていたが その理由がわかった |
この木 下の方から枝を大きく広げて 遠くからでも目を惹く 葦毛湿原の駐車場にもあったし・・・ なんの木だろう? |
ミヤマシキミ:ミカン科 雌雄異株 左 つぼみ この状態では雄花か雌花かは不明 右 赤い実がなっていた・・・雌株ってこと |
|
コウヤボウキ:キク科 今日一番多かった花 |
|
展望のいい曲がり角に出た さっきの東山と同じような光景 |
|
葦毛湿原の文字が出てきた 9:20 『56番』の番号 |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
カクレミノ:ウコギ科 緑・茶色・黒などの実がたくさんついていた |
キノコの仲間 白っぽくて平べったいキノコが 枯れ木にたくさんくっついていた 食用になるなら、大収穫!ってところ |
登山道わきに鉄塔が現れた 1つ目 9/28 「第四十七号」の文字 |
道は草が刈られ、歩きやすくなった |
コウヤボウキ:キク科 おっ、また会ったね 下右 赤っぽいアリが潜り込んでいた |
|
四差路に出た 9:37 途中で、尾根道へ行くか?楽そうな巻き道にするか?迷ったが 尾根道へ進んだ すぐ巻き道と合流するかと思ったが、やっとここで合流 『55番』の番号 『風越峠 0.8km 30分 (実際は31分) NHK中継所 1.5km 50分』の文字 (実際は64分) たった1つだけの白いベンチで休憩 9:48発 |
|
前方の展望が開けた 鉄塔が続いている 遠くに、アンテナが見える ↓ NHK中継所かな? |
|
|
|
モチツツジ:ツツジ科 この花、よく季節を間違える |
きれいに草の刈られた道 |
ヤブコウジ:サクラソウ科 色づき始めた実 |
|
アキノキリンソウ:キク科 |
ソヨゴ:モチノキ科 赤い実がいっぱい |
ツルグミ:グミ科 まだ、つぼみだった |
|
アサギマダラ ふ〜わ、ふ〜わと飛んでいて元気がなかった オミナエシもフジバカマもヒヨドリバナも 蜜が吸える花がなあ〜んにもないのに・・・ 渡りの途中、疲れてしまって休んでいるのかなあ・・・? じっと止まって、時折翅をゆっくり開いたり閉じたりしていた そっと近づいても逃げていかない そっとそのままにして、その場を離れた こんなところで間近に観察できるとは思いがけなかった |
|
ニシキギ:ニシキギ科 赤い実が垂れさがっていた |
|
シソ科の花 |
2つ目の鉄塔 10:12 番号は分からず |
左に、葦毛湿原へ行く小道がロープに挟まれてあった 右からも上ってくる道があった |
|
左 『風越峠』の文字 10:19 『いもう湿原 1.5km 30分』 『NHK中継所 0.8km 20分 (実際は33分) 船形山 1.8km 40分』の文字 (実際は66分) 右 後ろに隠れるようにもう1枚 『巻き道』でNHK中継所・船形山へも行けるらしい |
|
右側が、巻き道 左側が、尾根道(かなり急だった) 豊橋自然歩道の『52番』 |
|
クチナシ:アカネ科 若い緑色の実がなっていたが、大きい〜 |
|
3つ目の鉄塔 10:26 |
階段登り〜 |
豊橋自然歩道の『51番』 10:37 そのそばに、草の刈ってある場所に石柱 ジオグラフィカで確かめると、279mのピークらしかった |
|
オトコヨウゾメ:スイカズラ科 実が垂れるのが特徴 |
サルトリイバラ:サルトリイバラ科 この実はまだ緑色 |
3枚とも同じ場所 10:41 豊橋自然歩道の『50番』 壊れそうな古いベンチのある小広場 葦毛湿原へ行く道は、「岩崎自然歩道」という名前のよう |
|
大脇自然歩道分岐 10:47 |
|
コウヤボウキ:キク科 おや、またまた会ったね |
|
4つ目の鉄塔 10:51 NHK中継所のすぐ手前 |
タンキリマメ:マメ科 赤いさやと黒光りするマメがかわいい |
NHK中継所に着いた 10:52 展望がいいと聞いていたが、 目の前の木々が邪魔ですっきりしない・・・ 『船形山 1km 25分 (実際は36分) 神石山 2km 55分』の文字 (実際は52分) 休憩後 11:01発 |
|
座談山にある5つ目の鉄塔 11:08 そこからの展望 ↓ 海が見える〜 |
|
|
|
『船形山のコル 11:18 船形山 0.5km 10分 (実際は7分) 神石山 1.5km 45分』 (実際は35分) 左折すると、『一息峠 1km 30分 いもう湿原 2km 50分』 ・・・・・・・・・・・・・ 尾根道を戻らなくても、ここから50分で葦毛湿原へ行こうと決めた |
|
調べ中 大きな葉っぱの木 直径5ミリほどの丸い実がなっていた |
|
船形山城址 11:25 展望なし ここを目的地にするには難がある |
|
船形山標識前に、6つ目の鉄塔 | コバノガマズミ:レンプクソウ科 赤い実がいっぱい |
イズセンリョウ:サクラソウ科 懐かしい〜 久しぶりの対面 |
|
「普門寺自然歩道」と「普門寺峠」の標識 11:32 2つとも同じ場所 『石巻山 8km 多米峠 2.5km』の文字が出てきた |
|
ヒトツバの群生 |
『望寺岩(ぼうじいわ)』の立て札 11:37 帰りはこの岩の上を乗越していった |
7つ目の鉄塔 11:39 |
|
2枚とも同じ場所 『神石山自然歩道 手洗方面』分岐 11:41 いっぱい歩道があるんだ・・・ |
|
カンアオイの仲間:ウマノスズクサ科 左 あれ? 葉っぱの形が変わってる・・・ハート形じゃない 右 いっぱい食べられて穴あき〜 こっちはハート形 |
|
神石山直下の階段登り〜 長かった〜 ・・・・・・・・・・・・・・・ 登り着いたところが、神石山山頂 325.0m ↓ 11:53着 |
|
神石山山頂は静岡県湖西市にあるので、 今まで見慣れていない文字が出てきた 『湖西連峰ハイキングコース』とか、『仏岩』・『雨やどり岩』とか ↓ |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
↓ これは見慣れた標識だが、 『豊橋自然歩道本線』・・・本線? |
|
|
|
↑ 山頂からの展望 今までで一番海が大きく見えた ・・・・・・・・・・・・・ 山頂には、10数名のハイカーたち ベンチがたくさんあったので、座ってランチタイム 12:10出発 |
|
トントンとテンポよく下って 『船形山のコル』に12:32に着 山頂から22分で着いてしまった 登りは、35分かかった 『いもう湿原 2km 50分』の文字 (実際は45分) |
葦毛湿原を目指して右折 急に細い道になった |
イズセンリョウ:サクラソウ科 こっちの道にもたくさんの株! |
|
ほとんど水平移動の道をどんどん進む 左上には、つい2時間ほど前に歩いていた稜線 ちょうどそれの下を歩いている・・・という分け 左から階段を下りてくる合流点になった 12:49 ここを登れば、あの「NHK中継所」下の分岐へ出るらしい 『岩崎自然歩道』となっているから ・・・・・・・・・・・ 10:41に通過している ↓ |
|
『葦毛湿原・岩崎自然歩道』の文字 『イ13』の番号 |
『葦毛湿原入口へ下る』・・・の右折をやめ 『葦毛湿原』直進を選んだ 13:05 |
左手の山側から水が流れ出し・・・ |
登山道は水浸しで 足の置き場に困るほどの水量 |
ウラジロの道を進み・・・ |
『岩崎自然歩道』の道標を横目に見て・・・ |
この標識から右折した 『葦毛湿原の散策者はここまで!』の文字 13:15 |
|
ここから葦毛湿原 | |
木道のある広い湿原に出た 13:17 | サワギキョウ:キキョウ科 花は終わり、倒れている株が多かった |
今時、湿原に咲く花は少ない・・・ | ミヤマウメモドキかな?:モチノキ科 赤い実は目を惹く |
クロミノニシゴリかな?:ハイノキ科 黒い丸い実がたくさんなっていた |
スイランかな?:キク科 ニガナそっくりの花 |
キセルアザミ:キク科 始めは下や横を向いて咲き、だんだん上を向くようになる ここのキセルアザミは派手やか〜 |
|
ヒメヒカゲの採取禁止の札 |
あら、もう終わり? 13:26 9分間の散策・・・ 湿原を出て、右折して入口へ向かう |
ここをクリックすると大きく見えます |
ここをクリックすると大きく見えます |
入口広場 13:29 豊橋自然歩道の案内板 |
葦毛湿原の説明版 ミカワバイケイソウ・シラタマホシクサ・ ミカワシオガマ・トウカイコモウセンゴケ・ ミミカキグサなどの名前が書いてあった ・・・・・・・ また、植生回復作業の様子が あちこちに写真付きで掲示されていた |
花が少なくて物足りなかったので、 また湿原の中へ進もうと思ったが ざっと見ても目ぼしい花は無しに思えて、 引き返した |
ミゾソバ:タデ科 ミゾソバが水の中に咲いていたくらい ここを訪れるのは いつの時期がいいのだろう? 春? 夏? |
駐車場 13:43 |
駐車場横にトイレ有 これは男子トイレ 女子トイレはもう少し手前 |
長尾池を過ぎ、 豊橋鉄道「赤岩口」まで歩く・・・ |
できるだけ車の来ない道を選んで 地理院地図をプリントアウトして、 マーカーをつけておいた 中学校の横を通り・・・ |
紙の地図とスマホを見比べながら農道を歩いて・・・ |
|
時々後ろを振り返る あの稜線を歩いたのだろうか? |
|
車道脇の歩道を歩いて・・・ | |
川沿いの小道に出た・・・ | シャリンバイ:バラ科 大きめの青い実 |
ずっと電車の駅まで続いている散歩道 | カクレミノ:ウコギ科 |
ホルトノキ:ホルトノキ科 大きくて長い葉っぱの間に、緑や青の実がなっていた |
|
電車が見えた! 14:30 葦毛湿原駐車場から47分(遠かった〜) 『赤岩口』の大きな文字 1時間に4本走っている路面電車 昔、岐阜市にも路面電車が走っていて 通学に使っていた 今は、もう廃止されているので 懐かしい〜 |
もう、扉が閉まる寸前だった 14:31発 前乗りということもわからず、ウロウロ 居合わせた人に「こっちだよ」と教えてもらい 慌てて乗り込んだ ほっとして座っていたら 運転手さんから料金の催促 失礼! 180円投入 ・・・・・・・・・・ 途中の駅でお客を乗り降りさせて 「駅前」まで(ここが終点) 駅前とは「JR豊橋駅」の駅前のこと 14:53着 下車 15:02発「快速」に乗車 JR金山駅乗り換え 15:53〜16:06 すいすいと乗り継いでJR多治見駅に16:37着 |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ * 低山ハイキングの候補地にしようかと、下見に出かけた。 * 行動時間 ゆっくり歩いて6時間半。 ちょっと長いかな?。 * 目的地(引き返し地点)をどこにするかが問題。 NHK中継所までならどうか? ちょっと物足りない? 神石山まで行くのはどうか? 長いかな? * 東山〜NHK中継所間には、春、ヒロハノアマナやキスミレの群生があるとか・・・春がいいかな? NHK中継所脇にはカタクリの群生地もあるらしい。 * 葦毛湿原の花と併せて考えれば、春がお勧めかな・・・ * 普門寺峠から普門寺経由で、JR新所原(しんじょはら)駅へ行けるコースも考えられる。 豊橋鉄道赤岩口への車道歩きと、JR新所原駅への車道歩きはどちらがどうなのか考える必要がある。 でも、JR新所原駅へ降りると、葦毛湿原へは行けなくなる・・・ * JR新所原駅へ降りると、青空フリー切符の圏内は出ているので、超過分だけ切符を買う必要があるが、 赤岩口からの路面電車のことを考えれば、どちらも同じ。 いろいろな情報を集めて考えてみることにしよう。 |
|
【コースタイム】歩行時間 JR二川駅⇒(21分)⇒二川登山口⇒(38分)⇒東山(松明峠)⇒(67分)⇒風越峠⇒ (32分)⇒葦毛湿原分岐(岩崎自然歩道分岐)⇒(11分)⇒NHK中継所⇒(7分)⇒座談山⇒ (10分)⇒船形山のコル(葦毛湿原分岐)⇒(7分)⇒船形山城址⇒(7分)⇒普門寺峠⇒ (21分)⇒神石山⇒(22分)⇒船形山のコル(葦毛湿原分岐)⇒(17分)⇒NHK中継所分岐⇒ (16分)⇒葦毛湿原入口分岐⇒(12分)⇒葦毛湿原⇒(12分)⇒葦毛湿原入口広場⇒(14分) ⇒葦毛湿原駐車場⇒(48分)⇒豊橋電鉄赤岩口停留所 計6時間 *休憩時間は含まず |