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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
コース図
とっても天気がいいので、ふらりと歩きたくなった ミニバイクで約40分で登山口に着いた あらら? プレハブ小屋が建っていて、車が3台駐車 東海自然歩道の工事をするらしい 「瀬戸市白岩町地区内の東海自然歩道の崩落が確認されたため 当該箇所を通行止めとしております。」の文字 いつからとも、いつまでとも書いてない ちょうど工事関係者らしい男性が二人 「通れますか?」と尋ねると、OKの返事 この地図、よく分からない 「この先」ってここから登っていく道のこと? 「う回路」の表示もない プレハブ小屋の中を覗いてみたが、がら空き これから工事を始めますよ〜っという事前の注意書き?? 11:17発 思いついたのが遅かったため、こんな遅い出発になってしまった・・・ |
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黄葉の道〜 おとといもこんな道を歩いたが また今日も歩けて嬉しい |
コアジサイ:アジサイ科 黄色と黄緑色〜 |
落ち葉いっぱいの階段 シロモジの葉っぱが多い |
谷川にも落ち葉 ここもシロモジ |
シロモジ:クスノキ科 分厚く吹き溜まったシロモジの葉っぱと 左 シロモジの木・・・日に当たって輝いている! 右 |
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小滝がいくつも・・・ |
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また、小滝・・・ |
落ち葉を踏んで階段を登る |
後ろから年配の男性 キノコを探して道なき道を歩いてきた・・・と 収穫はありましたか?と尋ねると、「たくさん」の返事 見せていただけませんか?とお願いすると 快く袋から取り出して解説付きで見せてもらった (これはほんの一部) ・クリタケというキノコ ・枯れかけたナラの木の根本に生える ・裏が黒いのは胞子が黒いから ・まず塩水に30分ほど漬けておくと、虫が出てくるので水洗いする ・熱を通して食べる ・2〜3日前に「アタリ」を付けておいた場所へこれから行く ↓ これがその「アタリ」を付けておいた場所 ちょうどこれくらいが一番おいしい!・・・と |
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クリタケ:モエギタケ科 そっとそっと根元から上手に塊った状態で収穫〜 これから「元岩巣」へ行く…とのことで 途中で分かれ、私は岩巣山へ |
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岩巣山分岐 12:10 「岩巣山山頂を目指した人が 帰る道を間違え 遭難したケースがあるので 同じ道を通ってここまで戻ってくるように」 ・・・の注意書き 大丈夫、私は何度も来ているから 今日も、周回するつもり |
ミヤマシキミ:ミカン科 真っ赤な実! |
↑ 岩巣山山頂に向かう途中の稜線からの展望 あの鉄塔の下を通る |
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↑ これも同じ場所から 瀬戸市を見下ろす |
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岩巣山山頂 三等三角点 右 12:22 手書きの「岩巣山」の文字 左 |
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山頂横の見晴らし台から これから通る鉄塔を望む |
これが、その鉄塔 12:27 |
鉄塔を通り過ぎてどんどん進むと 分岐に出る 12:36 ここを左折 |
きれいな黄葉〜 これもやっぱり、シロモジ |
ミヤマシキミ:ミカン科 おや、また会ったね! |
ヤブニッケイ:クスノキ科 こちらは、青い実が ぶ〜らり垂れ下がっていた |
ヒイラギ:モクセイ科 山で、花が咲いている木に出会うのは珍しい 背は低いが花をつけているヒイラギの木があった 『雌雄異株で、雄株の花は2本の雄しべが発達し、雌株の花は花柱が長く発達して結実する』・・・と 下右 雄しべ2本と、緑色の大きな雌しべが見える ⇒ これは雌株の両性花 雌株は初めて! |
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鉄塔 13:20 ここから岩屋堂公園へ降りる |
岩屋堂公園に降りた 平日だというのに、有料駐車場はすでに満車 |
ライトアップがあるにしても、この明るいうちから? 人込みを避けて、瀬戸大滝はパス ここから岩巣山展望台へ登る 13:30 |
カエデの紅葉 |
ヒイラギ:モクセイ科 これは植栽のヒイラギ(と思う) 雌雄異株で、雄株の方が花をたくさん付けるから園芸向き・・・らしい 花の中をよく見ると・・・雌しべの緑色がない! あっても小さい!⇒ 雄株ってこと! 山で見た両性花と違いは一目瞭然! 雄株と雌株の違い 初めて知った! |
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岩巣山展望台までは、約20分のきつい登りが続く こんな岩場もある |
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展望台手前に、注意書き 「東海自然歩道周辺に こんな赤テープが付いているが 治山工事のため行った測量の境界杭 の位置を示すもので 登山道ではありません。 工事終了後、撤去されます。」の文字 二つに折れ曲がって読みにくかった・・・ そうそう、ずっとこんな赤テープがあったね 木に、くるっと巻いてある黄色や赤テープは 登山者用かな |
展望台に上がってみた 「東山スカイタワー」「金山総合駅」 「名古屋駅」「ナゴヤドーム」の文字が書いてあるが ぼんやりして見えず・・・ |
眼下の「東海環状道」は良く見える ↑ さて、登山口まで帰ろう |
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瀬戸大滝への分岐 13:55 今日は通れるようになっていた(6/13に来たときは通行止めだった) |
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ミヤマウズラ:ラン科 左 葉っぱの模様に特徴があるので、すぐ分かる 右 花の様子(2018/9/6 撮影 参考のため借りてきた) |
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シロモジ:クスノキ科 黄葉のほとんどは、このシロモジの葉っぱ 黄色のトンネルの下を歩いて・・・ |
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元岩巣へ 14:35 ここまで、何度もアップダウンがある 左 三角点ではないコンクリート 文字を見ても薄れて判読不可 右 「東京大学に私有地 立ち入りはご遠慮ください」の文字 |
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元岩巣からの展望 笠置山かな? 多治見から見る形と違うけれど・・・ |
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↑ これも、元岩巣からの展望 鉄塔がずら〜っと続いている 左端に見えた、三国山のアンテナ群を望遠で撮ってみた ↓ |
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自然歩道に戻った 左 ベンチと注意書きがあった 右 注意書きには、 「現在、愛知県内で豚コレラが発生しています。 野生のイノシシ間でごみを介したウィルス拡大の可能性がありますので、 ごみは必ずお持ち帰りください。」・・・の文字 ごみ篭はあるけれど、ごみは捨てないで・・・てこと? そうそう、この山、あちこちで畑を耕したと思えるくらい 掘り返した跡があった クマ避け鈴もそのために持ってきて、 人がいる場所以外ではずっと鳴らしていた |
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ソヨゴ:モチノキ科 |
岩巣山分岐標識 これでぐるっと一回りしてきた |
落ち葉いっぱいの道をどんどん下って・・・ |
もうすぐ、登山口 |
登山口着 15:10 一人で自然歩道のトイレ新設工事をしていた若者は、 やっぱり一人でまだ仕事をしていた 飲まず・食べず・休まずで歩いて、約4時間の歩行時間 歩数は、18700歩 |