御嵩の森 (可児郡御嵩町)

                          2019年11月4日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

   
センブリ:リンドウ科
背丈10〜20cmと小柄な
センブリばかりだった
↑ 雌しべの柱頭が開いていて、雄しべの葯の花粉はまだ出ていない(右は拡大)
・・・ということは、雌しべ先熟?

↓ こちらは、雄しべの葯がくるっと反転して、花粉が出ている(右は拡大)
雌しべの柱頭が開いているのは同じ
   

   
   
リンドウ:リンドウ科
↑ あれ?この
リンドウも背が低い
・・・と思ったら、違っていた
ひょろひょろの細い茎のため、いったんは倒れてしまったが
そこからまた頭を持ち上げて咲いた・・・という分け

↓ こちらは花の中の様子 (右は拡大)
花の中央に白いもの・・・雌しべを包んだようになっている雄しべ
これからだんだん雄しべが開いていき
中から雌しべが出てくる・・・という順序

といううことは雄しべ先熟

じゃあ、同じリンドウ科の
センブリも、雄しべ先熟のはず
   
 
   
   
 コウヤボウキ:キク科
ここの
コウヤボウキは、みな花が終わっていた
上左 たった1つだが、残り花があったので
分解してみることにした
上右 この小さな花が集まって、左上のようになる
下 1つ1つには、
5つに切れこんだ花びらと冠毛と雄しべ(雌しべ)が1セットになっている
冠毛はぐるっと巻き付いている

これが14個あった
・・・・・・・・・・
コウヤボウキの花は、茎の先にふつう1個付いているが
1つの花でできているのではなく、
10数個の小さな花の集まりである

先がくるりと巻いている花びらは、1枚が深く5つに切れこんだもので、
棒のように突き出たものは、『雄しべの葯がくっついたもので その中に雌しべがある』・・・と

↓ 花の様子 2019/11/3撮影 比較のため借りてきた
   

   
ヤブコウジ:サクラソウ科
赤い実がなっていた

 
 キノコの仲間
「卵ボーロ」というお菓子そっくり

オケラ:キク科
花の時期は終わり、種になり始めていた

   
ムラサキシキブ:シソ科
小粒の実

  
 ヤブムラサキ:シソ科
ムラサキシキブ
の実より大きい

   
 シロヨメナかな?:キク科

   
テンナンショウの仲間:サトイモ科
朱色の実と、緑色の実のコントラスト!

きれいな黄葉!
カマツカかな?:バラ科
実が付いている柄に、イボ状の皮目がある

   
   
  
 シキミの実・マツブサ科
シキミの木を育てている畑があった
特徴のある実がたくさんなっていた

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