潮見公園 (潮見の森・笠原富士)
              
471.8m  (多治見市) 

                            2019年1月17日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です
                        コース図はこちら

堰堤の下から、歩き始めた
「かさはら潮見の森遊歩道」の新しい指標が立っていた
遊歩道は、掃除でもしたかのようにきれいに整備されていた

スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-1
そろそろ花が咲いている頃だと思い、
大きめの葉っぱがあれば、葉柄の根元を探すことにした
この株は、ほとんど地上に出ていたが、まだつぼみだった
  
   
 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-2
上 この葉っぱの大きさだと咲いているかも・・・と思って
そっと枯れ葉を退けた⇒ 見つからない
下 土をそっと掘ってみた⇒ 白っぽいつぼみが4個と開き始めた花が1個
(*カンアオイの仲間は、『花に見える部分は萼で、花弁は退化してない』・・・だって
  
   
スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-3
上 この葉っぱも大きいので咲いているかも・・・と思って
下 葉っぱと土を退けてみた⇒ つぼみ1個と開き始めた花が1個
 
   
 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-4
左 枯れ葉の下からつぼみが覗いていた
右 紫がかったつぼみが2個
   
 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-5
左 葉柄の根元の枯れ葉を退けても見つからない
もっともっとと土を掘っていって、やっと開きかけた花が出てきたを
   
スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-6
枯れ葉を少し退けただけでつぼみと花が出てきた
   
スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科-7
殆ど地面の上で咲いていた
萼片が反り返っていた
 アオキ:ミズキ科
雌雄異株なので、これは雌株  真っ赤に色づいていた

アズキナシ:バラ科
落ちていた実を集めてパチリ
まん丸ではなく、小豆のような楕円形

 サルトリイバラ:サルトリイバラ科
まだこんな鮮やかな赤い実が残っていた
 
 タイワンフウ:フウ科
左 隣にあるアメリカフウの木は、背が高くて手が届かなかったが
こちらのタイワンフウは、手を伸ばせば届く高さだったので
硬くて丸い実をぽんぽんと叩き、落ちてきたものを掌で受けてみたら
パラパラと白くて小さいものが多数
ちょっと長い物が5〜6個
右 どちらが種だろう??と調べた所、長い方だとわかった
では、角ばった白っぽいものは何??
発芽するそうだから、もっとたくさん取ってくればよかった・・・と後悔

 堰堤から登って潮見公園について
すぐまた今度はどんどん降りて
「不動の滝」のある沢を目指し・・・
 広い舗装道路に出たら右折
「不動の滝」は、さほど大きくもなく
迫力もないので、いつも通過して・・・
  
   
 「深山谷第1砂防堰堤」へ登ることにしている

ここが階段を登り切った所 ↓
  
 ここからまた階段を登ったところに 池がある ↓ 
   
 池の周りをぐるっと回る道は、いつもなら草ぼうぼうなのに、
今日はきれいに整備され歩きやすくなっていた

 
   
 ミヤマシキミ:ミカン科
雌雄異株なので、これは雌木

   
 池を回り込んだところからまた登りが始まる
ここもきれいに草が刈られていた

 この土手を上がると・・・
   
 「大洞のため池」になる
この池の下に、先ほどの池があるので、「上の池」「下の池」と呼ぶこともある
いつもは水鳥の姿がかなりあるのだが、今日はたった二羽だけだった
右からでも、左からでもぐるっと回って、潮見公園へ行ける

遊歩道のすぐ左は、瀬戸市上半田川(かみはだがわ)
「キノコ山立入禁止」の紙と
ビニール紐がずっと張られていた

展望台
潮見とはいうものの、海は見えない
今日は曇っているので御嶽も恵那山も無理
登らないで通過

 展望台の下には、厳重にフェンスで囲まれた中に三角点がある

 さあ、下山 あらら〜
こちらの道は、落ち葉がいっぱい
さっきまでの手入れが行き届いた道とは大違い

   
 ジグザグに降りていくと・・・
突然、赤白の通行止めの印と
左に新しい道ができていた

 降りた所は、元の道のショートカット
・・・といった感じ
  
 そして、出口に到着
ここからの林道は、以前に比べて凹凸が減り、車の進入ができるようになっていた

そういえば、この堰堤から登る道を歩くのは、10ヶ月ぶりだった


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