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『 』内は、図鑑やネット検索などからの引用です
コース図はこちら 周辺地図
高蔵寺駅南口から11:25発 |
地形図と、スマホのジオグラフィカを頼りに 駅前の道をどんどん南進する この庄内川が、春日井市と名古屋市の市境 |
東谷橋を渡る 11:32 左手に見える山が東谷山かな? 名古屋市最高峰だって |
東谷橋から こちらは川下 |
横断歩道を渡って、反対側の歩道へ 工事中のため、少しの間だけ歩道無し |
「東谷山フルーツパーク 歩行者はこちらへ」の看板 11:38 車が少なさそうなので、勧められるまま左折 |
突き当りを右折、 農園の前を通って・・・ |
愛知県立大学看護学部の前を通って・・・ |
第4駐車場の前を通って・・・ |
東谷山フルーツパーク 北門の案内板を見て・・・ |
東谷山フルーツパーク 北門に到着 11:49 いったん中に入りかけたが スマホを見ると、 フルーツパークの外側をぐるっと回らないと 登山口に行けないとわかった |
道なりに舗装路を歩いて行くと T字路に出た 11:57 |
道路の左側に、「東谷山散策路」の文字 右隅に入口が見えた |
杖が並べて置いてあった 『台風などの影響により落枝が増えております。 頭上及び足もとには十分ご注意ください』と |
「散策路案内図」「東谷山散策路」 「東谷山の自然」「注意事項」などの看板 ↓ 標高は、『198.3m』となっていて、 地形図より0.1m低い 『常緑広葉樹林が発達しており、 渡り鳥の拠点であったり 野生のニホンリスの生息地』 『シデコブシの市内最大の自生地 132本』だって・・・ |
すぐ階段の登りが始まった |
「東谷山27号墳」の案内札 12:04 『埋葬施設である横穴式石室』 『東谷山の山裾から段丘面を中心に 約50基築かれました』・・・だって |
これがその「横穴式石室」 |
階段に次ぐ階段 |
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たらたらの所も少しはある |
『山頂まで320m』地点 12:15 このすぐ横に「南社(みなみやしろ)古墳」があった ↓ |
この辺りの古墳を『志段味(しだみ)古墳群』と言うんだって |
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『総数約70基』あり、この『南社古墳は4世紀中ごろに築かれた径約30m円墳』 ↑ これから行く『中社(なかやしろ)古墳に葬られた庄内川流域の首長を支えた 有力者の墓と考えられます。』・・・と |
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左 茶色い土管のようなものは、「埴輪(はにわ)」で、『東海地方では最古級』だって 右 階段を登った所にお社が祀られていた |
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左 「南社古墳」からは、急な階段をどんどん下って 右 それから今度はどんどん登る その登った先には、「中社(なかやしろ)古墳と、 「尾張戸(おわりべ)神社古墳」があるって |
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ペット禁止の立て札 『野生のリス・ムササビ・ノウサギ・ タヌキなど』がいて、 『毛やフンを通してペットに病気がうつったり、 ペットの病気が野生動物にうつる可能性が強』いため ・・・・ 『森山リス研究会』の名前が書いてあった |
段差の大きい階段が延々と続く |
「山頂まで230m」の案内板 12:20 |
名古屋市教育委員会の 「中社古墳」の説明版 12:25 |
ふと見上げると、高い場所にお社 そこに通じるらしい道が右に伸びていたので登ってみた また、同じ道を下って散策路に戻った |
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左 「中社古墳」の子供向き説明版 右 大人向きの説明版 ここからも登れるようだが、足場が良くない 上の方に土管型埴輪が並べてあるのが見えた そして、お社も |
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『長さ約63.5mの前方後円墳 後円部は3段、前方部は2段 後円部の北側では円筒埴輪列(土管型と言っては失礼だった)が 元の状態をほぼ保ったまま埋もれて』いたって 『土砂崩れで埴輪が埋まったので1600年前とほぼ同じ状態で見つかった』とも |
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またまた「中社古墳」の石碑 |
「山頂まで80m」の文字 12:31 |
「イノシシ注意」の張り紙! 『出会った場合、パニックにならずイノシシに刺激を与えないことを第一に考えてください』 それはクマの処方と同じで分かっているけれど、咄嗟の時にそれができるかどうかが問題! 『目を見たままで背を向けずに後ずさり』・・・と言われてもねえ |
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山頂に着いた 12:33 左 展望台 勿論上がってみた 右 下を見下ろした 社務所が見えた(今日はお休み 戸は閉まっていた) 工事用の車が2台いた! へ〜え、車道があるんだ・・・ |
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展望台の上から 庄内川が見えた |
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麓にもあった散策路の図 簡単すぎ〜 |
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『尾張戸(おわりべ)神社古墳は、径約27.5mの円墳』 『墳丘上(ふんきゅうじょう)には、古代豪族尾張氏(おわりうじ)の 祖先人を祀る尾張戸神社の本殿が位置します』・・・と |
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ここが拝殿 この奥に本殿があるのだがこちらからは見えなかった | |
拝殿横の展望台(今は立ち入り禁止)から |
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さて、帰りはどう行こう? 同じ道は帰りたくない 地形図を見ると、東へ下る登山道が伸びていて その近くからまた登り返す道もある それで行こう!と決めた 本殿はどこかな?と拝殿の後ろに回ってみたら・・・ |
竹で仕切られた奥に、 真新しい青い屋根が見えた ↑ 『古墳内(柵内)立入禁止』の札が掛かってるので ぐるっと見ただけであきらめ下り始めた |
あれ?こんな所にもお堂? |
広い道に出て登り返し、 三叉路を左折(右折すると山頂) |
三角コーンが並んでいた方へ進む 始めは広い道だったが・・・ |
だんだん狭くなり、 コシダが生えている狭い道になってきた |
イノシシが掘った跡が、あっちにもこっちにも・・・ |
倒木や折れた木もある |
アセビ:ツツジ科 おやあ〜、今日初めての花! この株だけだった |
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落ち葉が積もりに積もって20〜30cmもある道を どんどん下る |
おっと、折れた木が通行の邪魔 |
古びた道標 13:19 『東谷山山頂 1150M』の文字 あまり踏まれてはいない道だったが 確かに登山道だったんだ・・・と安心したところが |
わあ〜っ、フェンスだ〜! 見慣れたイノシシ避けのフェンス! まだ新しい 何か書いてある札が掛かっていた・・・ |
札の表側を見ると・・・ 『ここは通り抜けできません』の文字 地形図には、ここから直進して 集落へ出られるようになっている 右折する道も途中少し途切れているが あることはある |
じゃあ、右折してフェンス沿いに行こう・・・と思って 赤いテープに誘われてトラバース フェンス沿いに踏み跡があるうちはよかったが・・・ |
とうとうここで踏み跡はなくなった 13:24 仕方ない 最悪、通り抜けられなかったら 山頂まで登り返そうとも思いながら引き返した |
さっきの『通り抜けできません』まで戻った 13:28 こんな風に意味深長な赤テープのついている場所は 出入りできる場所だったっけ 注意してよくよく見ると・・・ 白い太めの針金が2ヶ所に付いているではないか 捩って開けて、出て、また閉めて、 捩って締めておいた |
フェンス沿いに進んでいくと、 太い木がフェンスを倒していた その木の下を潜って歩いて行くと・・・ |
ありゃあ〜 13:30 一難去ってまた一難! 可動式の柵だが、チェーンと錆びた錠で 開かないようになっている 何とか通り抜けて進んでいくと・・・ |
またまた鉄柵 |
フェンスの隙間を見つけて道路に出ることができた 13:34 あの『通り抜けできません』から フェンス沿いにこっち側を 歩いて行けばよかったのかも?? |
地形図とスマホを見ながら 散策路入口へ戻ろう思って歩いていたら・・・ 「東谷山ハイキングコース」の表示板を見てしまった 13:41 |
車が走る舗装路は好きじゃない 誘われるままにハイキングコースへ行くことにした 山頂まで行かなくても 少し手前で下れる道があることが分かったから |
どんどん歩いて行くと 鳥居が見えた 13:48 |
まさに参道! |
カンアオイの仲間:ウマノスズクサ科 歩き始めてからずっとカンアオイを探していた やっと一株発見! でも、いつも見慣れているスズカカンアオイと、微妙に違う 葉っぱに紋様がない 葉の柄が紫色 花が小さい 萼筒が短い 萼片が反り返らない 萼片の色が紫っぽい |
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ツルアリドオシ:アカネ科 赤い実が可愛い |
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緩い階段を登っていくと・・・ |
手水舎(ちょうずや)があった 14:02 張り紙には、「瀬戸市」とあった |
手水舎から階段を登ると・・・ |
すぐ、分岐があった ここからまっすぐ行くと東谷山山頂 ここから左折すると、下山路になる |
すれ違った男性は 手水舎方面へ降りていった この道を歩く人は少ない |
登りに使った急な階段より うんと歩きやすい |
広場に出た 14:16 |
変わった建物の前を通って・・・ |
ここをクリックすると大きく見えます |
ここをクリックすると大きく見えます |
左 自然環境保全地区の看板 右 東谷山と志段味古墳群の看板 どちらも新しい |
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広い車道に出た 14:21 左折か?右折か? 反対側の方が歩道が広く感じたので 愛知用水に架かる橋を渡って・・・ |
横断歩道を渡って反対側へ 「しみずはし」と言うんだって |
あの山から下りてきた 歩いて行くと、歩道が無くなった |
車の来ない時を狙って また反対側へ戻った |
車道脇の歩道を歩いて フルーツパーク南門へ |
ここから右折すれば 来た道に合流できる |
東谷山散策路入口 14:34 ここから登り始めた |
フルーツパーク北門を過ぎて・・・ 14:41 |
庄内川に架かる東谷橋を渡って・・・ 14:57 |
高蔵寺駅に到着 15:04 |
* 行動時間 飲まず・食べず・休まず(5分だけ休んだ)で約4時間40分 約13km 20000歩 |