|
『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
タンチョウソウ(丹頂草)別名イワヤツデ(岩八手):ユキノシタ科 6年ほど前、花友達のお庭でこのタンチョウソウを見せてもらった その時が初めて この潮見の森にも栽培してあることを覚えていて、春来た時には、必ず顔を見るようにしている 今年は元気がなかった・・・ 『中国東北部から朝鮮半島の低山から山地に分布し、 川岸の岩上や川沿いの岩壁に生える 春、地面を這う頑丈な根茎から、 ヤツデやモミジを思わせるような7裂に切れ込んだ葉を数枚広げる』・・・と また、 『白い萼と白い花弁が重なり合って、花びらが10枚あるよう 外側の大きい花びらのように見えるのは、萼 6枚くらいある内側の小さい方がほんとうの花びらで、萼より多い 雌しべの柱頭は2〜3個に分かれていて、 その周りを8本程の雄しべがとり囲んでいる』・・・と 中央の様子は、まるでデコレーションケーキのように見える 名前の由来は、『つぼみが丹頂鶴の頭のように赤いことから』だって |
|
ショウジョウバカマ:ユリ科 勢ぞろい〜 |
|
ピンクがかったアセビ:ツツジ科 同じ株でも、ピンク色が濃い場所・薄い場所があった |
|
コバノミツバツツジ:ツツジ科 『雄しべは長短それぞれ5本ずつ 合計10本 雄しべの先端には葯(やく)(花粉の入った袋)が2つある』 ・・・と、書いてあったので、雄しべの先端の葯にピントを合わせて撮影した なるほど、2つがくっついていて、目玉のように穴が開いているのが分かった |
|
トサミズキ:マンサク科トサミズキ属 近くの庭に、この花とよく似ているが、花数の少ない花が植えられていて、 今がちょうど見頃 ヒュウガミズキだろう ・・・・・・・・・・・・・・・ この潮見の森には、花数の多い花が咲いていた 右側は花の拡大 花数が4〜5個 葯が赤っぽいのは、コウヤミズキ 花数が7〜10個 葯が赤っぽいのは、トサミズキ 名札には「ヒュウガミズキ」とあったが「トサミズキ」の間違いでは? |
|
ヤマモモ:ヤマモモ科 これは、雄花のつぼみ 雌雄異株 |
|
シロモジ:クスノキ科 黄色い小さな花をいっぱい付けている木があった 近寄ってみると、残っていた枯れ葉から「シロモジ」と分かった これは雄花 雌雄異株 |
|
ヤマウグイスカグラ?:スイカズラ科 ウグイスカグラは、茎から花まで無毛 ヤマウグイスカグラは、枝、葉、花に毛がある ミヤマウグイスカグラは腺毛がある では、この花は? 枝と葉には毛があるが花にはない 腺毛でもないので ヤマウグイスカグラかな? |
|
ヒメヤシャブシ:カバノキ科ハンノキ属 上 だらりと垂れ下がっているのは、雄花序 上左 雄花序の少し下に、横を向いた雌花序が見える 上右 垂れ下がった雄花序と上を向いた雌花序はほぼ同じ位置にある ?? 下 昨年の実 |
|
ウワミズザクラのつぼみかな?:バラ科 赤っぽいつぼみが上を向いていた |
|
タチツボスミレ:スミレ科 |
|
「大洞の池」に水鳥が浮かんでいた 「水鳥・くちばしが白色」でネット検索したら、「キンクロハジロ」の写真がヒット 『目が金色、頭や背、胸、尾の上面が黒、腹やわきが白 ⇒ 目が金色かどうかは遠すぎてわからないが、腹やわきは確かに白色 冠羽(ネグセ)があるのが特徴 ⇒ そうそう、この寝ぐせの様な部分が面白い! オスは脇腹と腹は白い メスは、頭、頸が黒褐色で、背、胸は褐色。ネグセは短い』 ⇒じゃあ、この白い方が雄で、白くない方が雌だね |