潮見の森 麓の堰堤から周回

                          2019年4月16日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

モモ?バラ科
染め分けの花

   
 ウグイスカグラ:スイカズラ科-1  麓に咲いていた
葉の縁に、少し毛があるだけなので、ウグイスカグラとした
ヤマウグイスカグラは『枝、葉、花に毛がある』・・・と

 サルトリイバラ:サルトリイバラ科
雌雄異株  これは雄花・雄株

  
 スルガテンナンショウ:サトイモ科-1
最初は、タケノコのような姿で伸びてくる  『偽茎(ぎけい)』というんだって
*このタケノコのような部分は茎のように見えるが、本当の茎ではなく、
葉が茎を包んでいるだけなので、偽物の茎=『偽茎(ぎけい)』ということになるわけ
スルガテンナンショウ:サトイモ科-2
偽茎のなかから、うまく折りたたまれた葉が現れる
 
   
スルガテンナンショウ:サトイモ科-3
葉がだんだん伸びてきた
 
   
スルガテンナンショウ:サトイモ科-4
葉が横に広がり始めた
 
   
   
スルガテンナンショウ:サトイモ科-5
↑ 葉が開くと、こんな感じ
葉は2つあって、1つは大きく、もう片方は小さい
ぺろりとした苞(ほう)をめくると、中に付属体がある
淡緑色で先端の丸い部分が前にやや曲がるのが、スルガテンナンショウの特徴だと

ヘビイチゴかな?:バラ科
鮮やかな蛍光色

 
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 アケビ:アケビ科
大きめの花の中央に、赤っぽい棒状のもの(雌しべ)があるのが雌花
小さいものは雄花 右

  
コナラかな?:ブナ科
新葉が開き始めた

   
スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科
地面の上に顔を出して咲いていた
だいぶお疲れモード

   
 タチツボスミレ:スミレ科

   
キブシ:キブシ科   雌雄異株
すだれのように花が垂れ下がっていた
そして白っぽい(ふつうキブシは薄黄色)
中を見ると雄しべが無く、雌しべだけだった・・・雌株

   
 ミヤマシキミ:ミカン科  雌雄異株
雄しべだけが見えるので、これは雄花・雄株

   
 
 調べ中:イネ科?
上 葉の様子と花柄(茎?)
下 細い花びら状のものが見えた

   
   
    
ウグイスカグラ:スイカズラ科-2 山頂近くに咲いていた
丁度満開  一部の葉に毛がみられるが、花にも萼にも毛はない


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イロハモミジ:ムクロジ科
赤いつぼみがいっぱいぶら下がっていた
黄色い葉と赤いつぼみが派手やか〜

 
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 タイワンフウ:フウ科-1
そろそろ花が咲くころだ・・・と思って、遠目で見ると、
新しい黄色っぽい葉っぱが出ていたので、近づいて見ると、やっぱり花が咲いていた
しかし、隣のアメリカフウは裸木のまま
赤くて、くるくるっとカールしているのが雌花(雌花序)
雌花より上に
穂のように突き出ているのが雄花(雄花序)  
つまり、
雌雄同株の雌雄異花
   
 タイワンフウ:フウ科-2
雄花(雄花序)
『雄花序は
多数の雄花の塊が太い柄に総状につく
『雄花は
花弁がなく雄しべと鱗片だけからなり、葯だけが目立つ』・・・と
左 『1個の冬芽に雌雄の花序と複数の葉が入』っていたのが、だんだん開き始めたところ
右 『雄花序は
球状の花序がさらに総状花序をつく』っているので、モコモコしたかたまりになっているんだ
赤いのが葯だね なんとたくさんあること!
↓そして、だんだんこんな風になってくる 2017/4/29撮影  比較のため借りてきた
 
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 左 雄花序の総状花序の様子がよく分かる
(ちょっと触れただけでほろりと落ちてしまった・・・との記録あり)
右 葯の拡大
   
  タイワンフウ:フウ科-3
雌花(雌花序)
『雌花序は多数の雌花が球状に集まり上向きに伸びる細長い柄の先につく』
『雌花は
長さ1cmほどの花柱があり、基部に退化した雄しべがある
花弁はない』・・・と
つまり、この
赤くカールした部分1つ1つが花びらのない雌花(雌しべの花柱だけ)ってことだね
  
タイワンフウ:フウ科-4
去年の実がまだくっついていた
『果実のイガイガは
花柱が宿存し硬化して棘状になったもの』だって
触ると硬くて痛い

 
 御嶽が真っ白〜

 
 御嶽のずっと左の白い山は?  乗鞍か?

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