各務原権現〜芥見権現

                          2019年6月3日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です
                             コース図はこちら

  多治見から約1時間で、「伊吹の滝」近くの駐車場に到着
トイレをお借りして、身支度をして出発 9:45頃
「あずまや」まで、数枚写真を撮ったはずなのに、
家に帰って、撮影した写真をパソコンに取り込んだところ、無い!
どうしたんだろう?? 原因不明
・・・・・・
↑ これは「あずまや」からの展望 10:33
右の方に木曽三川公園の「ツインアーチ」が見えた

「あずまや=北山展望台という名前だって」までは、登り(階段が多かった・・・)
「あずまや」からは、たらたら道になった

 木々の隙間から、これから登る稜線が見えた

   
  ここでT字路の分岐になる 11:04
右へ行けば、南や東の登山口へ
左へ行くと、急な階段で権現山(各務原権現山)へ
標識を見ると、「多度神社」という文字も見えた

  暑くて暑くて、汗が流れる・・・
1歩1歩の段差が大きい・・・
階段を登った所が「多度神社」
 
コンクリートの鳥居をくぐると、ピーク 11:14
後ろを振り返った 長く感じたが、地図で見るとたったの50mを直登で登っただけだった
時間もたった10分登っただけ・・・

 右 古びた板に「権現山」の文字 11:15
左 あずまやで休憩 風が通ってす・ず・し・い〜

   
 おやつ休憩の後、出発
同じ道はできるだけ通らないで
ぐるっと周回にしようと話がまとまり
登りは急なコースを歩くことにした

 たらたら道を北山へ
 マルバアオダモ:モクセイ科
左 えんじ色の渋い色合いの実(翼果)が生っていた
雌雄異株なので、これは雌株
右 黄色っぽい実(翼果)もあった

   
 北山 11:35
ここから右折すると急な下り坂
「岐阜権現 急坂有 注意」の文字
直進は「諏訪山 岐阜権現初心者コース」の文字
しかし、実際は、
かなりの急坂と岩場があるので、
「初心者」という言葉は、ちょっとね・・・
諏訪山」というのは山の名前ではなく
団地の名前だった

 トラバースになった
  
 ぺちゃんこの「く」の字に歩き、途中、急坂からの道と合流して
権現山登山口のある林道に降りた
ここからまた、急登が待っているので、水分補給をしながら
心の準備をした

 
 林道からまっすぐに登っていく途中に、右に入る小道があった
以前来た時も、登りは急な道を通ったので記憶にある
前を歩いている二人は、分岐に気付かず通り過ぎてしまった・・・
「こっちだよ〜 ここから右折するの〜」と言ったが、
前を歩いていた一人だけは私の声が聞こえ戻ってきた
しかし、先頭を歩いていた一人は
声が聞こえなかったようで反応が無い
名前を数回呼んでもらったが、返答無し
もしかすると、右折したかもしれない・・・と思って、小道に入りまた名前を呼んでもらった
返答無し・・・
どちらへ行くにせよ、権現山へは行けるのだから、山頂で会える・・・と思い
二人で急坂を登っていった
足元は大きめの石のザレ
太いロープがあったので、片手でロープを掴み、もう片方はストック
一足一足、ヨイショ!ヨイショ!と声を出しながら登った

時々後ろを振り返ると、先ほど歩いていたたらたら稜線がだんだん低くなってきた
油断しないよう・足元に神経を集中させて登った

やっと稜線に着いた! 稜線には石を積み上げたケルン ↑があった
右折すると各務原アルプス縦走路へ
左折すると、権現山山頂へ
連絡の取れない仲間を探すため、山頂に行ってから電話をかけてもらった
すぐつながった
私たちがなかなか来ないので引き返している途中だと分かった
「山頂へ来て〜」と連絡し、しばらく待っていると登場〜
よかったよかった

↓ 屋根と机と椅子のある山頂でランチ休憩とした
 
 
 
  「紗(しゃ)の様な目の粗い布(?)の屋根があるだけでも
直射日光が遮られ、風も吹いてくるしで、気持ちのいいランチとなった
右 手前の四角い石が三角点

 
 遠くの山の上にぽつんと立つ建物・・・岐阜城のある金華山らしい
さあ、下山 横V字に下るので、確かにさっきの登りよりは楽  13:10山頂発
「どこまで引き返したの?」と聞くと、かなり下の方までだったことが分かった

いったん林道まで降り、今度は急な登り道のある方へ左折した
標識無し・印無し・赤テープも無しなので、見落としやすい
山頂近くの分岐にも、ザレ道の急登にも、同じように何にも無し

ここにもロープが所々に張ってあった(さっきのロープより細かったが)

   
  ツルアリドオシ:アカネ科
おや、もう咲いている!

  コアジサイ:アジサイ科
青色は咲いたばかり
白色は、花の終わり

   
  北山に着いた〜 13:52
この急登も、権現山へ登る直登に
負けず劣らずの急登だった〜!!
ただ、こちらの方が足元がしっかりしていたので
ザレの登りよりは楽に感じた
が、地理院地図を見ると、
こちらの方が等高線が狭く距離も長かった

  サルトリイバラ:サルトリイバラ科
サルトリイバラ
別名:
サンキライ
別名:
ガンドチ
・・・と、3つも名前を持っている

   
 ナンキンナナカマド:バラ科
若い実ができていた 
  ネジキ:ツツジ科
白い花が下向きにズラリ
今日一番多かった花

 
  ヤマウルシ:ウルシ科
右 実に毛がいっぱい
つるりとした実は、
ハゼノキ

   
  ナツハゼ:ツツジ科
花と実が同居  これも多かった


ここをクリックすると大きく見えます

 
 各務原権現に戻り、
あずまやで休憩した後、出発 14:16

ずっと下に見える麓まで降りなくっちゃ
地理院地図を見ると、伊吹の滝の標高は60mくらい
各務原権現は317m
260m程下ることになる

 段差の大きい石の階段を下る
  
 クチナシ:アカネ科
この辺りの山に多く自生している

 
 さっきは、あの稜線を歩いていた

 
 「あずまや=北山展望台」に到着 15:01
展望はこれで見納め


 ここをクリックすると大きく見えます
  伊吹の滝(登山口)に着いた 15:33
きつい登りがあったので、いいトレーニングになった

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