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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
昭和公園からすぐ階段を下りて河川敷へ 丸い石の上を歩いて、左側の砂地に降りたり・・・↓ |
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砂地にも植物が健在 左上が昭和公園 |
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もうこれ以上は川沿いに行けなくて引き返した 川の向こうは市民病院 |
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国長橋に向けて歩いたが、草刈りされた場所には興味のある花は無し アカツメクサくらい |
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陶都大橋下に咲いていた花 |
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アレチハナガサ(荒地花笠):クマツヅラ科 『南アメリカ原産』だって 穂のような形で咲き、花が終わり種ができる頃になると、穂が伸びてくる これらの画像も結構長くなっている |
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ヤナギハナガサ(柳花笠):クマツヅラ科 最初見た時は、アレチハナガサだと思ったが、 花の固まりが丸っこく、穂のようになっていないので、「ヤナギ」とした これも、『南アメリカ原産』だって |
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エノコログサ(狗尾草):イネ科 『エノコログサは、短くて直立し、アキノエノコログサは穂が垂れる』とか 『犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサになった』と言われている 穂状になって花を咲かせ、その後に実がなる事は分かるが、 エノコログサの花はどれ?雌しべや雄しべはどれ? 調べてみると、↓ 『実のように見える粒々は小穂(しょうすい)と呼ばれる花を内蔵した組織です』・・・だって そして、その小穂(しょうすい)から鋭い毛のようなものが出ているが 『1つの小穂に3〜7本の長い毛(刺毛=しもう・約8mm)がびっしりついています。 小穂には2つの小さな花があり、中には雄しべ3本と雌しべ1本(花柱2個)が見られます。』・・・とあった ・・・・・・・・・・・・・ 私のカメラはこれで精いっぱい! 白くて長いものは何? 黄色いものは何? そして、赤くなっているものは何?なぜ赤いの? 疑問がいっぱい出てきたが、私の疑問にすっぱり答えてくれる図鑑やページがない・・・ |
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アキノエノコログサ(秋の狗尾草):イネ科 長くて先端を下に向け深く垂れ下がっているので、アキノエノコログサとした そのほかに、ムラサキエノコログサとか、キンエノコログサもあるとか |
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イタドリ(虎杖):タデ科 雌雄異株 これは雄花(と思う) 『雄花は漏斗形で先が5つに裂け、雄しべが8個 雌しべはごく小さい 雌花は先が5つに裂け、中に3本の花柱(雌しべ)、雄しべはごく小さい』・・・と つまり花の形は同じだが、雄しべがたくさん目立っていれば雄花 3本の雌しべがあれば雌花・・・ってこと 2018/9/23撮影 花が咲いた後、種ができている(比較のため借りてきた)=雌株・雌花 こうなっていれば、見分けは容易 |
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ジュズダマ(数珠玉):イネ科-1 水の流れている場所にも大株があった この前の増水時にも、しっかり根を張って耐えていたらしい ジュズダマと言えば、子どもの頃、この固い丸い実の 中の芯を針で丁寧に取り出して糸が通せるようにしたものを集めて 首飾りにした覚えがある 今の時期はまだ緑色 ↓ |
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ジュズダマ(数珠玉):イネ科-2 雌雄同株 上部の葉の脇からたくさんの花穂(かすい)を出す 壷のような部分(ジュズダマの球になる部分)は、苞葉 その中に雌花穂があり、その先に垂れ下がっているのが雄花穂 * 花穂(かすい)=穂のような形で咲く花のこと |
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ジュズダマ(数珠玉):イネ科-3 白い髭のようなものは雌しべの柱頭 ここでは雄花穂はまだ閉じているが、開花すると黄色い葯が垂れ下がる 『雌しべが受粉し種子が成熟してくると、緑色の「壺」は白色や灰褐色、灰紫色に色づいてくる』・・・と 『インドなどの熱帯アジア原産』 |
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カワラケツメイ(河原決明)ではなくアレチケツメイ(荒地決明):マメ科 葉の付けねから花柄を出して、長さ約6 〜 7mmの少しいびつな黄色い花を付ける 花は5枚の花びらで、マメ科であるのにマメ科の花の特徴である蝶形ではない 雄しべは4〜5個あるらしいが、確認できなかった 赤い部分だろうか? 葉柄(ようへい)の上部に赤いぽっちりした点のようなものがあるが、 これは蜜腺(蜜を分泌する) 葉っぱはオジギソウに似ているが、触れたくらいでは閉じない 花は、『午前中に開き午後にはしぼんでしまう(一日花)』というが、 午前9時前、10個の花のうち、中が見えるほど開いていたのはほんのわずか これから開くのだろうか??? 種ができ、さやが乾いてきた天気の良い日には、 触れてもいないのに、パチパチと音を立ててはじけて 種子を弾き飛ばしていたのを見たことがある
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A下側の花びらが大きく他の花びらの2倍ほどの長さ Bしべの色が赤い |
@蜜腺に柄がある C小葉の先は丸みを帯びている |
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↓ 土岐川河川敷の花は、カワラケツメイではなく、アレチケツメイだった! 『北アメリカおよび西インド諸島原産』 |
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オオニシキソウ(大錦草):トウダイグサ科 ぷっと膨れた丸っこい部分は、雌しべの子房 子房の先端に、雌しべが見えている トウダイグサ科の雌しべの子房は、皆、こんな風に膨らんでいる また、腺体という蜜を分泌する部分があることもトウダイグサ科の特徴 オオニシキソウの腺体は円形で白い花びらのように見える部分の内側にある黄色っぽいところ ここでははっきり見えないのが残念・・・ 白い花びらのように見える部分は、腺体の付属体 とても目立つので虫を呼び寄せる役目があるのかも? 『北アメリカ原産』 ・・・・・・ ↓ これはタカトウダイ:トウダイグサ科 ぷっと膨れた丸っこい部分は、雌しべの子房 イボのようなぶつぶつがあるのが特徴 薄黄色の楕円形の部分が、腺体 比較のため借りてきた 2019/7/7撮影 |
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ツユクサ(露草):ツユクサ科-1 円を折り畳んだような葉っぱ(苞葉)の中から花が現れる 1つの苞葉の中から、2つの花が現れることもある 上の画像↑ |
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ツユクサ(露草):ツユクサ科-2 花びら3枚 上方の2枚は大きく青い 下方の1枚は小さくて無色 ・・・・・・・・・・・・・・・ 雄しべは6本で3種類に分かれている @上の3本は黄色で『X字形』の葯をもっている⇒花粉無し (虫を呼び寄せる役目があるのかも?) A下の2本は、他よりも長く、葯は長丸⇒花粉がいっぱい B中間の1本は、『Y字形』の葯をもっている⇒花粉はあるにはあるが少ない・・・らしい *『X字型・Y字型』と書いてある図鑑があるが、ピッタリの表現とは思えない・・・ といって、どう言い表したらいいか思いつかないのだが・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 早朝の5時頃から開花し、ほぼ午前中には閉じてしまう「一日花」 花が終わると、雌しべと雄しべはくるくると丸まって、元の苞葉の中に収まってしまうのが特徴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ツユクサには、両性花と、雄花とがあるらしいが、今日は観察できなかった |
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ワルナスビ(悪茄子):ナス科-1 『北アメリカ原産』 面白いのは、雌しべの長さが違う花があること(緑色が雌しべ) 長い雌しべの花と、短い雌しべの花が、同じ株の中で並んで咲いていることもある 雄しべ(黄色いバナナのような形)の葯の先端には穴があいていて、そこから花粉が出てくるらしい |
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ワルナスビ(悪茄子):ナス科-2 葉にも茎にもするどく長いトゲがびっしり 特に葉脈に沿って、大きなトゲが生えている 草の中を歩くと、ちくっと刺さって痛い思いをしなければならない ・・・・・・・ 今の時期は、スイカのミニ版のように緑色だが 秋になると、葉が枯れて、実が黄色からオレンジ色になる 【アメリカ合衆国南東部(カロライナ周辺)の原産】 |