猿啄城(さるばみじょう)登山口八方不動
      
迫間(はさま)城跡〜大岩見晴(みはらし)
        〜迫間不動金比羅山明王山
          城山(猿啄城展望台)〜
登山口

         

             (坂祝町・関市・各務原市)  2020年2月21日
   迫間城跡(迫間山)309m  大岩見晴台335m  金比羅山383.0m
   明王山384.3m      城山265m 


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です
                        周辺地図はこちら

猿啄城(さるばみじょう)登山口 9:10発
」=石川 啄木の「啄」
しかし、「さるたく」とは読まない
最初、なんと呼んでいいか分からず困った・・・
この説明板も、「
猿ばみ」と
ひらがなで書かれている

音読みなら、「タク・・トク」
訓読みなら、「ついばむ.」
ま、一度覚えてしまえば、
もう間違うことはないが・・・

15分程の急な登りで赤白鉄塔に着いた 9:26
暑くて暑くて、皆、1枚ずつ脱いだ

赤白鉄塔からの展望
左に乗鞍・右に御岳

   
赤白鉄塔からは緩いアップダウン
途中、ピークでもなんでもない登山道の真ん中に三角点
284.1m
二等か三等三角点くらいの大きさだった

  
 尾根〜尾根と歩いて、舗装された林道に出た
左へ行けば、明王山
右へ行けば迫間城跡
赤い矢印の山道と、舗装された林道に分かれて歩いた

   
 2本の電波塔から降りてくる二人を待ちながら
八方不動からの展望を楽しむ ↓
 
↑御岳・乗鞍の展望は同じ

 
↑枝が少し邪魔だが、ずっと左手に能郷白山が見えた

 
 ↑ 八方不動の拝殿を過ぎると、前方左に白い山! 
方向的には、伊吹山としか考えられないが
いつもの山頂が丸いというイメージが無く
ごつごつしていて、白い!

 
 ↑ その伊吹山のずっと左にまたまた白い山!
位置的に、鈴鹿山脈らしいとは分かるが、あんなに白いとは驚き・・・

 
 迫間城跡(迫間山)に着いた 10:54
「はざま城」だと思っていたが、「はさま城」と振り仮名がついていた
へ〜え、そうなんだ 地名の読み方は難しい・・・
↑ おなじみになってしまった、御岳・乗鞍
そこへ登ってきた男性に、
あの山の名前なんでしょう?と尋ねると、
次から次へと詳しく説明して下さった

乗鞍のずっと左に、ちまちまと白い山並みが続いているのは、
北アルプスで、とがっているのは「笠ケ岳」
肉眼では見えないので、拡大してみた ↓
 
 ↓白い山は能郷白山と分かるが、その右が「舟伏山」だって
そうそう特徴のある山ではないので、覚えにくい・・・
↓この、ちょっと白い山は?と尋ねたが・・・
何だっけ??
 

1つ目の山頂(迫間山309m)の証拠写真
掌の上に、伊吹山を乗せている構図にしたのだが
山にピントを合わせると人物が黒くなってしまい、
人物にピントを合わせると山が見えなくなってしまい、
努力は報われなかった・・・

迫間山からの下りは、石ゴロゴロの歩き難い道
どんどん下って行くと、T字路 11:28
「関南アルプスハイキングコース」と書かれた標識
どちらへ進んでいいものか迷うので、
「左右に分かれて行ってみて」とアドバイス
・・・・・・・・・
結局すぐ合流できるのだが
この辺り、ハイキングというか、遊歩道というか
小道が錯綜していて、初めての人には分かりにくくなっている
車道がある「多賀坂トンネル」のちょうど上に当たる
・・・・・・・・・・
「アルプスハイキングコース」の標識を頼りに、
今度は登り坂
「左手に分岐があるので標識に気を付けていて〜」と注意喚起
と、標識がたくさん立っている場所に着いた ↓
 
 
↑ これら3枚の画像は、ほぼ同じ場所 11:55
下右の、
黄色い矢印のようにここから降りる計画だったが
(「昆虫の森・迫間不動方面」「アルプスハイキングコース南コース」へ)
大岩見晴台(ここから30分)の言葉に惹かれ
足を延ばすことになった

 
 大岩見晴台335mに到着 12:16
30分もかからなかった
先客は男性1名と、女性3名のグループのみがちょうど昼食中
日陰のあるベンチを探す程の暑さ・・・

 左手に伊吹山
ちょうどその下に金華山と天辺に岐阜城が小さく見えた
右は、おなじみの御岳・乗鞍のほかに
↓ 中央アルプスがうっすら見えた

 
 ↓ 山名の書いてある掲示板
文字が薄くて読みにくいが

左端の伊吹山・池田山・金華山はこの図には入っていない

能郷白山・舟伏山・高賀山・瓢ケ岳・安桜山

クリーンプラザ中濃の右に、鷲ヶ岳・烏帽子岳・薬師岳・笠ヶ岳

関工業団地の右に槍ケ岳・奥穂高岳・乗鞍岳・御岳山・木曽駒ケ岳

明王山展望台の右に、笠置山・恵那山と並んでいた


ここをクリックすると大きく見えます
 
 
 さあ、帰ろう
どの分岐で曲がろうか?
大岩見晴台にあった地図を見ていたら、
最初の分岐・・・→


この分岐でも自然遺産の森へ降りられるが
私の頭の中の地図では、
ここからではグネグネと長かった記憶があるので
最初の計画通り「昆虫の森」分岐から
降りることにした

 
 正解だった
自然遺産の森へは入らずに、
川沿い・堰堤沿いにどんどん降りて、自然遺産の森からの道に出た 13:20
T字路を左折
しばらく遊歩道を歩いて・・・
 
大きな駐車場に着いた 13:30
トイレをお借りしてから、「
はさま」山頂直売所」へ

野菜が安い〜果物が安い〜 
でも、昨日お値打ちな野菜を買ったばかり
同行者2人は、ホウレン草やサツマイモをゲット
5kg入りのお米を買いたいけれど、
まだこれから山に登って駐車場まで降りなければいけないので
迷った挙句、我慢するという一幕もあった

さて、どの道を通って行こうか・・・
関係者らしい男性に
「金比羅山はどう行けばいいでしょうか?」
と尋ねると、
「右も左も同じ・左は滝がある」とのことで、
迫間不動のお参りの道を通り、
滝を見て・・・

急な階段を上ると・・・
広場に出た
ここから、焼却所の横を通って橋を渡り、山を登って行けば
さっきの尾根上の八方不動に出る

以前の低山ハイキング(2018/9/13)はその道を使った
今日は、その逆コースを歩いている

舗装された林道を少し歩いて・・・
ここから急なジグザグ道を
上へ上へと登っていく

舗装された林道へ出た
 
 金比羅山を目指して山道へ・・・

金比羅山到着 14:28

10分ほどの休憩の後、出発 

山道伝いに明王山へ
 ここ明王山展望台は、広い休憩場所があり
ぐるりが見渡せる ↑
・・・・・・・
中央上に名古屋駅前のビル群がぼんやり・・・
犬山城はどこ?と探すが、肉眼では見つけられなかった

右の方にある橋を渡って、左に目をやると
小山が2つ
その2つ目の山のてっぺんに犬山城があるというのだがわからな〜い
とにかく写真に撮っておいて、パソコンで大きくして見てみようと思った
右下 ↓ お城らしき形がぼ〜んやり
私のコンパクトデジカメではこれが精いっぱい!
   
 名古屋駅前のビル群  犬山城

さあ、今度は城山を目指す

明王山展望台から石ゴロゴロの急な山道を下っていくと(赤い矢印)
合流点があった 左

黄色い矢印へ行くと、
2〜3分で坂祝から登ってきた道に合流するよ・・・といったが、
同行者は半信半疑

私はここで待ってるから行って確かめたら・・・と促した

右 本当に2〜3分だった・・・と納得して帰ってきた

 
緩いアップダウンを繰り返してから
90度にかくっと左折して
またまた石ゴロゴロの急な山道を下る

上に見えるあのお城(猿啄城)まで
登り返しが待っている

もうすぐ、猿啄城
(といっても、吹き抜けの建物)
 猿啄城に着いた 
2階の展望台へ上がって、歩いてきた方向を見る
あの山並みをずう〜っと歩いてきた・・・

 
 木曽川の水は今日は青色
鳩吹山も見える

今年の1/7に、真禅寺駐車場から登って北回りコースを歩いて
左端にある「川平遊歩道」の稜線を降りて来て、
また登り返したっけ・・・
あの赤白鉄塔は、あの時の赤白鉄塔?
記憶をたどりながら、懐かしく見入っていた

   
さあ、最後の下り
ここで転んだり・くじいたりはできないので
慎重に降りて行った
殆んど階段ばかりだった・・・

16:19車道に出た
駐車場はすぐ
来た時は、私たちの車1台きり
着いた駐車場には計3台

1台は、猿啄城のすぐ下ですれ違った女性の車
もう1台は名古屋ナンバーだった

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
  ・よく歩いた 行動時間 約7時間10分 12km 約2万6100歩
  ・11月の低山ハイキングの下見のつもりだったが、当日は電車利用。
   駅から約20分×2は必要なので、もう少し短いコースにしないといけない。
   これからどのコースにするかを考えていくことにする。
   
  

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