11月の低山ハイキング
     
みのかも健康の森から  
       山之上富士山〜高木山   

            2022年11月10日  (美濃加茂市)   


      コース図はこちら(美濃加茂市作製の地図をお借りしました)  地理院地図はこちら   

 多治見駅8:22発の太多線に乗り、
美濃太田駅8:54着
電車組は4名

北口へ出て、「3公園連絡線」9:08発に乗車

美濃加茂市のあちこちへ寄りながら、
( 今年の1月に開院された大きな医療機関
「中部国際医療センター」が印象的だった)
「みのかも健康の森園内バス停」に9:39着

 
 ↑ ここがバス停

車組、20名(+1名)は、既に管理棟横に集まっていた

資料2部と地図1枚を配るお手伝いと
集金(保険代・資料代)をするお手伝いをお願いした

地図を見ながら、どこで全員集合するかを確認し、
注意点などを説明した後、出発 10:00頃

 
 最初は、「虹のトンネル」を目指した

 
 今日初めて参加した人や、
久しぶりの参加者もいて、和気あいあい

 
ここが「虹のトンネル」入り口

 
 トンネルを出て広い道との「合流点」で右折
(全員集合場所のA)

 
「あじさい池」に沿って歩き、
Bの「トイレ分岐」で左の道へ入り
富士見橋を目指した

 
 ドウダンツツジが真っ赤に紅葉

 
 下に見える「富士見橋」までどんどん下り・・・
 
 車道の上にかかる橋を渡った

 
 渡り終わるとすぐ、急登が始まった
「ふらっとしたら、左へ倒れないで右側に倒れて」と
冗談ぽく注意したほどの、左は急な崖

 
 モチツツジ:ツツジ科
このツツジよく季節を勘違いする
本当は春の花

 
 左に見える山々

 
 全員集合場所のC「1つ目の分岐」までは
富士山登山の中で一番急な場所
とにかく、段差が大き過ぎる!
この階段も段差が大きすぎ!

今日はまだ登山道が乾いていたのでよかったが…

 
 やや緩やかになった…と思ったころ
C「1つ目分岐」に着いた ↓
 
 休憩〜
暑い! 汗が流れる! 
帰りは、右側の道からここへ来る予定


 
 まだまだ登りは続く

小ピークの後は、せっかく登ったのに下りになった

 
 帰りはこの分岐から右へ曲がる
(山頂から来ると左折)

 
 「100m」に励まされて、山頂着〜 11:05
先行グループはすでに到着して
めいめい座ったり、お喋りしたりして休憩していた

椅子に座っていた人たちに、
「1人分あけて〜」と言って、後から登ってきた人を座らせた

 
 さあ、下山 11:15
さっきの分岐を左折

 
 登りの急登よりは、多少まし…な登山道を
下へ下へと下って
Eの「たらたら道の始まり」へ

ここで思い出した!
さっきの富士山で集合写真を撮らなかったことを!

「みんな集まって〜」と言ってパチリ
・・・・・・・・・・・

ここまでの下りの途中で、転んだ人がいたと後から聞いた
彼女が、「腰が痛い」と言ったので、
高木山への登りの途中、人気のない所で湿布を貼ったが
転んだことと、関係があったかも?

 
 今までとは打って変わった
楽々なたらたら道 ↑ ↓
 
 安心して、お喋りに花が咲く
 
 時々、こんな木橋や、泥ぐちゃ道もあるが
今日はそこそこ乾いていてよかった〜

 
 CFの「1つ目分岐」に着いた
もうすぐ12時
昼食休憩にいい場所とはいかないが
おなかを空かせて歩くのもつらいので、
「お握りが2個あるなら、ここで1個食べて〜」と
1回目の昼食休憩とした
 
 各自、適当な場所を探して腰を下ろした

その間に、高木山へ登る、「”楽な道”希望者」がいないか
聞いて回った
希望者はあったが、1人ではちょっと・・・なので
結局全員予定通りのコースとなった

 
 半分くらい食べてお腹をなだめ、出発 12:10頃
急な下りなので、細心の注意がいる

事情がある人は、ここで皆と分かれて下山することになった

 
 目の前の山は、いったん富士見橋まで下りたら
また登り返す山

途中、「お〜い、お〜い」という声が聞こえたので
何だろうと思いながらも「お〜い」と返したが
先に事情があって下山した人の呼びかけだったと後で分かった
(彼女は、速足で高木山へ登って下りて帰った…と、
後から連絡があった)

 
 慎重に慎重に下って…
 
 富士見橋に着いた 12:23

 
 この「ツツジの小径」分岐から
高木山への登りが始まる
全員集合場所のG「高木山分岐」 12:30

 
 真っ赤なドウダンツツジ ↑ ↓
 
 足元ばかり見ていて、周りの紅葉見えたかしら?

 
 「階段・石段・岩登り」…とおどかしたけれど
1歩1歩登れば、ちゃんと着くからね!

 
 ↑ 後ろを振り返ると、
さっきまでいた富士山が見えた!

 
 全員集合場所のH「見晴岩」に到着 12:55
いっぱいの人だったので、「ちょっと通してあげて〜」と言って
先端まで行くことを勧めた

 
 せっかく登った見晴岩だが
いったん少し下って、
また階段・階段・階段と、
山頂まで何度も階段が続いた

 
 ↑ 高木山 山頂に到着〜 13:25

先行グループは、それぞれ分かれて2回目の昼食休憩中-1
 
 ↑ 2回目の昼食休憩中-2
 
 ↑ 2回目の昼食休憩中-3
 
↑ 2回目の昼食休憩中-4 
 
 ↑ こっちは、伊吹山方面かな?
霞んでいてはっきりしなかった…

 
 ↑ こっちは、777段の階段と、林道風のくねくね道方面

 
 全員集合写真

高木山からは3本の下り道がある
どれにする?と希望を聞いてまわった

 
↑ こっちは、Aの愛宕神社方面からの下り
「階段・石段・岩は少なく、山道らしい道
明るくて展望もいいよ〜」と勧めた
6名

 
 ↑↓ こっちは、@の777段の人工的な階段
「しっかり作ってあるし、段差も大きくないよ〜」と勧めた
18名

 
 Bの林道風の道は、足が痛かったり
体調がよくない人向きかな…と考えていたが、希望者は無し

 
 777段の階段は、ダブルストックを使えば、
リズミカルにトントンと下りられるので、らっく楽

 
 700段 ↑
登りには大変だと思うけれど、
富士山の登りよりはましかなあ??

 
 時々曲がることもあるし、
「7合目休憩所」という立派なあずまやもあった
 
 麓が見えるう〜
 
 500段目
 
 400段目
 
 どんどん降りて行った

 
 ↑ ここが「777階段の下り」と、
「愛宕神社方面からの下り」の合流点

ほとんど真っ直ぐな階段の方が、やっぱり早かったらしい
しばらく、階段に座り込んだ状態で待っていた
・・・・・・・・・・・・・

ちょっと偵察に…と行こうとしたら
「愛宕神社方面から」のグループのメンバーとばったり

「足がつった人がいて後から来ます」・・・と聞いた

様子を見に行くと、ゆっくりゆっくり助けられて下りてくる姿を見つけた
・・・・・・・・・

どんな様子か聞いてみると、
「足がつる事は何度かあったが、すぐに治まり歩けなくなる事はなかった
動けなくなった事や両足がつった事は初めて
薬も今までは1服飲むと良く効いていた」…とのこと

まずは様子が分かったので、合流点で待っている人たちに
階段を下りるように伝えてもらうことにした

こんな時、よく使うことがあるマッサージをしてみた
最初は、「痛い!」という反応だった

自分では力を入れては出来ないので
二人で片方ずつをマッサージしてみたところ
だんだん良くなる気配がしてきたし
下で待っている皆のことも心配だったので
後からご夫婦で帰ってもらうことにした

それを、皆に報告をしなくちゃ…と、階段を下りて行った
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

階段の下で待っていた人たちに様子を話し、
先に管理棟の方へ行った人もいると聞いて
後を追って説明をし、
電車組の4名は車に同乗させてもらうようにお願いして
「解散します〜」と言った  14:30頃

そして、帰り支度を始めた所へ
お二人が登場〜

痛みが薄れ、あの階段を下りてくることができたと聞いて
ホッと安堵!

みんなも、これで安心して帰れると分かり
「よかった!よかった!」の声

電車組の4名は、1台の車で多治見駅まで送ってもらい
最終のバス15:46より前に着くことができた
・・・・・・・・・・・・・・・

ハプニングの後は、カメラを取り出す心の余裕がなく
写真は無し!となってしまった…


・・・・・・・・・・・・・・・
                 行動時間    約4時間半      
                     歩いた距離   約8.4km (ヘルスケア)
                     歩数       約1万2200歩


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