春の花を探しに
     
  潮見の森   2022年3月27日

                        (多治見市)   


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

アセビ:(ツツジ科)
雪が積もったように真っ白だった

ミモザ(フサアカシア):マメ科
以前より花数が少なくなっていた

 
ヒサカキ:モッコク科 雌雄異株
左 白花(たいていは白花)の雄花・雄株
右 アカバナの雄花・雄株

 
 ヒサカキ:モッコク科
白花の雌花・雌株

オオバヤシャブシの雄花:カバノキ科
雄花がた〜くさん、落ちていた

 
アブラチャン:クスノキ科 雌雄異株
ダンコウバイ
というそっくりな黄色い花がある
葉っぱがまだ出ていない時は、
どちらなのかよく迷う
違いは、『花柄がなく枝に直接つく』・・・
ダンコウバイ
『花柄がある』・・・
アブラチャン
↑ これは柄があるので、アブラチャン

   
   
ウグイスカグラ:スイカズラ科
花には毛が無いので
ウグイスカグラとした

『毛が多いのは、ヤマウグイスカグラ
↓ 先端が膨らんでいる腺毛が多いのは、
ミヤマウグイスカグラ
ウグイスカグラは、全体が無毛』だって
(緑色の画像は参考のため借りてきた)
 
 
 大洞溜池-1
今日は水が少なかった

 
 大洞溜池-2
反対側から見ると、こんな感じ

 
 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科
地面の上で咲いていた

  
 深山谷第1砂防堰堤
上にある大洞溜池から流れてきたダムだが
ここは水量たっぷり

 
 
 キブシ:キブシ科
ダムの湖面に覆いかぶさるように
花をいっぱい垂らしていた

 
 深山谷第1砂防堰堤
ダムから流れ出している水が滝のよう
正面から見ると、「不動の滝」より立派

 
 谷を渡る時、足元を流れる水量も多かった

 
 不動の滝はパス

 
 潮見公園方面へ
舗装路を直進すると、県道に出る

  
 ショウジョウバカマ:メランチウム科-1
葉っぱがかじられている
野ウサギかな?
   
 ショウジョウバカマ:メランチウム科-2
左 雄しべの葯はつやつやの紫色
右 雄しべの葯が白っぽくなっていた

   
 ショウジョウバカマ:メランチウム科-3
右 左の画像の拡大
花びら6枚・雄しべ6本・雌しべ1本の
小さい花がたくさん集まってボンボンのような形になる 

雄しべの葯が、紫色のもの・白色のものがある

   
 ショウジョウバカマ:メランチウム科-4
この雌しべの先端は、赤っぽい ↑

   
ショウジョウバカマ:メランチウム科-5
赤っぽい花もある ↑
『猩々(しょうじょう)とは、お酒が好きで人の話す言葉が分かるという
猿に似た中国の空想上の動物のことで
赤っぽい花をお酒に酔った赤い顔に見立て』て
こんな名前がついたらしいが、
紫色の花が殆んどなので、
ちょっと名前とは合わない・・・といつも思っている

雄しべの葯は真っ白=花粉がいっぱい

 
   
トサミズキ:マンサク科
陶器製の名札には、「
ヒュウガミズキ」とあるが、
ヒュウガミズキは、こんなにたくさん花をぶら下げない
それに『
雄しべの葯は黄色

トサミズキの間違い
トサミズキたくさん花をぶら下げる・葯は赤い

   *帰る途中、白い山が見えたので、ミニバイクを停めてパチリ ↓
 
 
 
   *家の近くの展望地へ寄ってみた ↓
 
 
 
 
 
 
 こんなにすっきり見える日でラッキー!


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